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真空管アンプの初段と次段の6AQ8をE88CCに回路変更無しで差し替える事は可能でしょうか
アンプはLUXKIT A3500です。現在初段プレートは78Vカソード1,4V次段プレート345Vカソード83Vです。電源トランスの容量は大丈夫のようです。

質問者からの補足コメント

  • 回路図です。ブロックコンデンサの容量も大きくなっています500V47μFは100μF、315V100μFは350V200μF、6AQ8ヒーター回路をダイオード整流で直流点火も試してみたりアースポイントを変えたりしましたが変化有りません。

    「真空管6AQ8とE88CC」の補足画像1
      補足日時:2016/09/17 23:32
  • 出力管6CA7を抜き取ってのノイズテストやって見ました。
    V4~V7を抜いた時はノイズ有りませんV4,V7オンでノイズほとんど無しV5,V6オンで現状ノイズ有りました。
    ご説明頂いたカソード抵抗の電圧ですがA3500もA3700同様、出力管6CA7だと0,5Vで調整可能でしょうか。

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/23 19:43
  • B,C電源用整流ダイオード8本交換してみます。

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/23 19:49

A 回答 (11件中1~10件)

No.9です



左右から同じノイズ「シャー」が出ているのですね。ん~~~
出力段だけでこんなノイズがでるのは経験したことはないのですが、もしあるならB電源の整流ダイオードを疑いますね。新しいものと交換されたのでしょうか。
元々ついていたのはオリジン電気のSD-1Bという丸いタイプで、定格にあまり余裕がありません。(順方向電流の最大値が500mAなので)
バイアス調整時に6CA7のプレートを赤熱させたとありましたのでかなりの電流が流れた可能性があります。真空管は短時間(10秒くらいか)定格をはるかに超える電流が流れても壊れることはめったにないのですが、半導体であるダイードは一瞬でも定格を超えると著しい性能低下や破壊が起こります。厄介なのは完全に壊れて電流が流れなくなればすぐ不良とわかるのですが、中途半端に壊れるとそこそこ電流が流れてしまうので厄介です。新しいダイードに交換するのであれば耐圧1,500Vで最大電流が1,5Aくらいのファーストリカバリタイプ(ノイズ発生がとても少ないダイードです)が安く売っているので交換してみる価値はあります。バイアス回路のブリッジダイオードは少しくらいショートさせても大丈夫だと思いますが・・・

あと、No10回答者様が書かれている6CA7それぞれカソードに10Ω(酸化金属皮膜タイプの1W)の抵抗を追加するのはいい方法です。以前のお礼のところにRch出力トランスの1次側抵抗値がP1-B1 (161,3Ω)P2-B2 (173,4Ω)とありました。バイアス調整をB-P端子間8Vで調整するとB1-P1が8(V)/161,3(Ω)=49,6mA、B2-P2は8(V)/173,4(Ω)=46,1mAとなって電流値の差が3,5mAにもなってこのトランスの最大値2mA(だったかな?)を大きく超えています。この調整はとてもシビアで、0,5mA超えただけでも低域(20~30hZ以下)が著しく低下してしまいます。ラックスのこの時代のトランスはみんなそうでした。小型のOY-14タイプだと0,9~1,4mAなんてのもあったと記憶しています。
それに出力トランスの1次側は460V前後のとても高い直流電圧が掛かっているため、わずかのミスで感電やショートなど大きな事故になる可能性があります。(一度だけこの電圧に触れたことがありました。30秒くらい茫然としましたね)

半導体の整流ダイオードは手軽で性能はいいのですが、ちょっとしたミスで簡単に壊れたり性能低下を起こします。はんだ付けで長い時間リード線を加熱しすぎるのはいけませんね。


参考まで
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

解答有難うございます。アンプ構成部品は、入出力トランス、チョークコイルの他はほぼ新品、ダイオードはブリッジ型ではなくて単品の物で構成しています。熱破壊にも十分考慮してヒートクリップを使用してそれをしました。

お礼日時:2016/09/21 19:32

出力管を全部外し一本ずつ挿していって確認してみてください。

まさか球無でもノイズが出るとかは無いと思いますが。
バイアス電圧調整用(電源トランスに近いほう)のVRはおっしゃるように3番端子は使わない様になっています。出力間のグリッド側は5kΩVR(スライダーがセンターとして)と33kΩ2個並列なので合成抵抗は約18KΩです。電圧調用VRは50kΩですからそのVRの抵抗値と18kオームで分圧された電圧がバイアス電圧になります。調整中に球が赤熱ということはバイアス電圧が上がり過ぎたかゼロバイアスになってしまったというようなことが原因と思われます。マニュアルにある回路でバイアス調整は可能ですのでどこか間違っているのかもしれません。又、各出力管のカソードに10Ωの抵抗を入れてカソード電圧を合わせれば容易にバイアスが調整できます。OPTの一次側のB~P間の電圧では正確に合わすことが出来ません。OY-15-5型の電流アンバランス許容は1.9maと非常にシビアですので。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

お世話になります。
此のアンプはA3300用の外部電源コネクターが付いていました不要なので、この回路を除けました。この辺で何か間違っているかも知れません。バイアス調整は良く分かっていません同じラックスキットでもA3700とA3500ではその調整方法が違います。おっしゃる様にA3700には出力管ピン⑧に10Ωの抵抗が付いていて此の抵抗に加わる電圧で調整しました(6CA7は0,5V)でした。A3500はB電源電圧と出力管プレートの電圧を8Vで合わす様に書かれています。根本が分かっていない為素人には迷うところです。出力管を外してのノイズテストは明日にでもやってみます。
マニュアルにある回路でバイアス調整は可能、実機は不可能どこか間違っているのでしょう。
解答有難うございます。

お礼日時:2016/09/20 22:12

No.7です



No.8回答者様へのお礼みました。
6AQ83本とも外してもノイズが出るとのこと。
再度の確認になりますがL-R両chとも同じノイズが出るのでしょうか?

出力菅6CA7は3極管接続とのことなので6CA7+出力トランスで増幅度は0.1~0.17倍しかないので6CA71グリッド解放による僅かな誘導ノイズ(ふつうはブ~~~ンという音)しかないのがふつうなんですけど・・・
はっきり聞こえる「シャー」のようなノイズがでる要素はなさそうですけどね。

L-Rのノイズ発生状況をお知らせください。両chから同じノイズが同じ様に出ているなら電源まわりを含めて徹底的に配線をやり直さなければ問題の切り分けが難しいです。
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この回答へのお礼

左右の残留ノイズは私が聞くかぎり同レベルです。
ご指摘の様にウーハーに耳を近づけると、これがハム音と言うものでしょうか、かすかにブーンと音聞こえます。此の音ですが入力調整用の250KΩAのボリュームセンター位置が一番大きくて右一杯音量大に回した時が小さくなります。電源まわりを含めて徹底的に配線をやり直すにしてもノイズの出どころがハッキリしないままでは上手に調整できるか微妙です。ラックスキットのマニュアルの各部電圧は、
(B1)460V(461V)  出力管プレート450V(451V)  (B2)440V(430V)         (B3)230V(242V) 位相反転管プレート350V(345V)位相反転管カソード80V(83V)初段プレート75V(78V)初段カソード1,5V(1,4V)()は実測値です。バイアスはブロックコンデンサ(B1)と出力管プレートの電圧8Vで出力管コントロールグリッド-38Vでした。シャーノイズは当然ですがSPより音が出ている時はまったく気になりません曲間の無音時に他のアンプ(A3700 )と比べてはるかに大きいです。解答有難うございます。

お礼日時:2016/09/20 21:27

6AQ8を全部抜いた状態(出力管のみ)ではノイズが出るのでしょうか?出るなら出力管を含めてOPT、バイアス回路の異常が考えられます。

出ないのなら6AQ8の関する回路、初段、位相反転回路に関する球、パーツの異常でしょう。半田不完全も考えられます。入力回路が云々有りますが特に重大な欠点があるわけでは有りません。グリッド電流によるガリが発生しやすいのと前段(プリアンプなど)からのDCもれでバイアスが変化する位です。それを防止するにはグリッドを470kΩか1MΩでアースしVRのスライダーとの間に0.2~0.68µF(位でいいと思う)のコンデンサーを入れれば良いです。抵抗だけでもそれなりの効果はあるでしょう。それよりもバイアス回路にもVRが使われています。回路を見ると電圧調整用のVRが不良になると0バイアスになる危険性が有ります。わずかな変更で対策可能です。DCバランス調整用も同様です。
ちなみに位相反転管のグリッドは直流的にアースから浮いています。グリッド同士が1MΩで接続され回路図の下側のグリッドがコンデンサーでアースされています。ムラード型位相反転回路ですね。
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この回答へのお礼

ss5157d様重ねての回答有難うございます。
早速テストしてみました、6AQ8を全部抜いた状態(出力管のみ)でもノイズが出ます

マニュアルではバイアスボリュームの端子③が何処とも繋がっていません。此の状態で一度電源を入れて出力管のコントロールグリッドをテスターで測定しましたが、調整不可能でしたテスター値が安定しないままボリュームをぐるぐるやっていて出力管赤熱しました。
何処か当方の誤配線が有るのでしょう。

現在③の端子には150KΩの抵抗を着けてアースに繋いで正常に出力管グリッドにマイナス電位が出ています。

解答内容がかなり専門的になり質問者当方の知識が追い付かずせっかくのアドバイスも生かし切れて無いかもしれませんが少しずつやっていきます。

今年の春に初めて真空管アンプなる物を手にしてからマニュアル、部品、専門書(情熱の真空管)等を購入し初めて音が出た時は感動しました。

私はこうして簡単にネットを通じて疑問を問いかけある意味知的財産の情報をただで提供して貰っています解答者の皆さん本当に有難うございました。

お礼日時:2016/09/19 21:58

またNo.4



A3500の回路図を見ると入力段の6AQ8の第1グリッドが入力ボリューム中点と直結されています。ネットの画像検索でもみんなそのようになってます。
これはいけませんので(絶対ダメと言い切っていいです)入力段6AQ8の第1グリッドは250kΩくらいの抵抗で直接アースと接続してみてください。

ボリュームは抵抗器としてみると不安定極まりない部品で、電子回路の不安定要素上位です。
真空管は入力グリッドが直流的に必ずどこかの電位に繋がっていないと正常な動作はできません。2段目の6AQ8第1グリッドも1段目の6AQ8のプレートからカソード(抵抗を介して)を通してアースに繋がっているのがわかるとおもいます。
前に回答しましたラックスのCL-32の修理の時、メインボリュームがこの様な回路になっていて回すとガリガリ雑音を発してましたが、ボリューム接点の洗浄後真空管のグリッドに470kΩを接続し10年ほど経ってますが、ガリの発生はありません。


取り急ぎ参考まで
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この回答へのお礼

kuroshiba999様お世話になります
解答内容がかなり専門的になり正確な内容の返信にならないかもしれません。
入力段6AQ8ですがA3500は1/2構成で2GはR側1GはL側の入力信号がつなっがっている様に見えます。
入力段6AQ8の第1グリッドは250kΩくらいの抵抗で直接アース?? 250KΩAボリューム2番端子から27KΩを介しての配線はどこに繋ぐのでしょうか。回路理解してないため場違いの質問になっているかも知れません、ご了承ください。
入力信号用ボリュームの250KΩAは新品で不良は無いと思います。特性は違いますが他の50KΩBと交換してテストしましたが症状に変化有りませんでした。

お礼日時:2016/09/19 20:34

No.4です



Rchの出力トランス1次側抵抗値(P2-B2 173,4Ω)が何か微妙ですね
゛シャー”ノイズが出るのはどちらのチャンネルでしょうか?
真空管を相互に入れ替えてもノイズレベルが変わらないとすれば回路(機構)に何か問題がある可能生大です。

可能であればLR相互の出力トランスの1次側結線を入れ替えてノイズ発生が変わるか試してみる必要があります。
入出力が混乱して大変ですが問題の切り分けが必要なのでやってみてください。

結果をお知ら下されば違ったアドバイスができます。


文章だけでやり取りするのは大変ですが、もともととても良いアンプなのでなんとか生かしたいですね。
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この回答へのお礼

kuroshiba999様
シャー”ノイズは両方のSPから出ています。
回路配線問題ですが私がこのアンプをもらった時点でプリント基板部分は有りませんでした。この部分は真空管の修理の専門家の方に手配線で作って頂きました。その他は当方の配線です。アースポイントが良く分かっていません、信号系、電源系を分けるとか全て一点アースとか自分でも此の切り分けをやって見ましたが此のアンプに関してはノイズの変化ありませんでした。ネットの画像検索でもラグ板の固定ねじとか使ってそのポイントをあちこちでとっている物もあります。自配線部分をじっくり再確認してみます。有難うございました。

お礼日時:2016/09/19 19:44

添付の回路図の赤バッテンはそこを切断してるのでしょうか?とすると出力管のカソードがアースされていませんので動作がおかしいと思いますが。

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この回答へのお礼

ss5157d様
まったくの素人が部品の働きも理解しないまま実体配線だけをたよりに組み上げた物です。
当方の×印の位置が間違っていました。マニュアルのMLF回路?の22Ω2Wと22μFはアース回路に繋いでいませんが出力管6CA7のピン番号①と⑧は繋がっていてアースしていました。ちなみにラックスの回路図は22μFになっていますが部品一覧には0,22μFとなっています。今のところ説明書記載の各部電圧は正常値です。解答有難うございます。

お礼日時:2016/09/19 18:45

またまたNo.3です



A3500を帰還なしで組見直ししてるのですね
6CA7を3結で使うなら帰還回路の位相補正は必要ないハズなんですが・・・
もちろん゛次段プレートと出力管プレートの間の5PFと初段カソードと出力管プレートの間の10PFのコンデンサ”を外してもつけても耳に聞こえるようなノイズは関係ないです。

ただ気になるのは゛A3500はフィードバックは繋いでいません此れを繋ぐと出力トランスが唸ります”です。

ラックストランス断線で検索するといろいろでてきますが、このOY15-5トランスの一次側断線がかなりあるようです。出力トランスの一次側P1-B1 B2-P2それぞれ直流抵抗を計ってみてください。このトランスの一次側はどちらも160~170Ωの間のはずなのですが、この値からあまりにも違っていたら出力トランスの故障になります。プッシュプル出力の片側が機能していないといろいろな打消し動作ができないので回路のノイズもそのままでてきます。負帰還をかけると悪いほうを良くしようといいほうをもっともっとよくしようとムリするのでトランスが唸ってしまうかも・・・・・

とても書ききれないので気になったことなど書きました。
OY15-5トランス一次側直流抵抗値などお知らせください。的確な解決策は無いのですが...........
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この回答へのお礼

kuroshiba999様お世話になります
トランスの抵抗値はR側P1-B1 (161,3Ω)P2-B2 (173,4Ω)L側P1-B1 (161,1 Ω)P2-B2 (166,9Ω)でした。
端子B1,B2はハンダで繋がっていますが測定方法あっていますでしょうか。

当方真空管アンプは全くの素人です。今年の春に引っ越しの手伝いに行きボロボロA3700 と3500をもらってマニュアルを購入し実体配線図を基に直しました。

お礼日時:2016/09/18 09:03

No.2です。

お礼読みました

6AQ8のかわりに6DJ8系の球を使うのはおすすめしませんね。あまりにも特性がちがいすぎます。

ラックスキットのA3500でしたら前段は3本とも6AQ8なので相互に入れ替えてノイズが少ない状態にしてはいかがでしょうか。真空管テレビみたいにユニットごとに桁外れな動作をさせていないので真空管自体の劣化は少ないハズです。
これでノイズ発生状況が変わらなければ別の部品不良が疑われます。

このアンプ、販売されてからほとんど半世紀ですよね。今まで中のパーツが交換されてないなら詳細なチェックをしましょう。
自慢するわけではありませんが、ほとんど同時期に売られていた同じラックスのプリアンプ CL-32がなんかヘンなのでカップリングコンデンサーを調べたら全て容量が低下してました。今売っている新しいコンデンサーと交換しましたが音質は激変しましたね。ですが、もとの音質は分かりませんのでこれが元々の音だったとおもうしかないのでしょう。

ラックスA3500はとてもいいアンプだと思ってますが、まめなメンテナンスをしないと本来の調子を保つのは難しいです。なんせ真空管は消耗品(2~3年持てばイイかと)でしたからね。回路部品も同じです。抵抗なんかこんな容量でダイジョウブかよ!!!  の箇所がこのアンプでも多々ありますしね。


質問は締め切らず、疑問がありましたら書き込んでください。
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この回答へのお礼

重ねての回答有難う御座います。当方A3500 6CA7PP3結は電源トランス、出力トランスは古いままですが抵抗、コンデンサ、ダイオード等内部部品を全て交換して今月作り直した物です。出力管は松下で未開封ペアチューブですが6AQ8は中古品です。説明書に記載の各部電圧も正常です。ご説明の6AQ8の差し替えですが手持ちの玉6本で色々やってみましたがSPからのシャーと鳴るノイズ変化有りません。実はA3700も最近同様に直しました此のアンプはかなり静かです。
A3500はフィードバックは繋いでいません此れを繋ぐと出力トランスが唸ります。次段プレートと出力管プレートの間の5PFと初段カソードと出力管プレートの間の10PFのコンデンサも現在はついていません此の部品の影響も有るでしょうか。

お礼日時:2016/09/17 23:01

6AQ8=ECC85


E88CC≒ECC88
ECC88=6DJ8

6AQ8とE88CCは足ピン接続は同じですが特性は全く異なった球です。そのまま差し替えで音は出ると思いますが性能は全く期待できません。
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この回答へのお礼

kuroshiba999さんお久しぶりです。以前CL35-3の回答有難うございました。ラックスキット3500の残留ノイズに悩まされています。手持ちの真空管にテレフケンE88CCが有り、どの様な玉なのか何の知識、根拠の無いまま質問しました。そのまま差し替えで音は出ると言う事なので実験視聴してみます。回答有難う御座いました。

お礼日時:2016/09/17 19:46

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