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地球の酸素は海洋の藻に寄って作られたのだという話をききました。

もしもそうなら、CO2問題は藻を人工養殖して大量にふやし、どんどん光合成させれば解決できるのではないでしょうか?

そういう研究はもうされていますか? されてないとしたら、何か重大な欠陥でもあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

海に藻が増えれば酸素が増えます


それには1.6億年かかります
人類は待てますか、それまでに滅亡しますか

https://news.yahoo.co.jp/articles/939ee621119d82 …
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この回答へのお礼

1.6億年も待てないから、人工的に養殖で増やせないかという話をしているのですが。

お礼日時:2021/08/11 07:40

藻も酸素を消費するのです。

藻の大量発生の海面酸欠が赤潮。
赤潮が発生すると藻が腐敗してメタンや硫化物が発生しCO2以上の温室効果ガスとなり、地球温暖化が加速します。
そもそも海洋の藻による酸素の発生は大気の発生原因であり、地球温暖化の諸端であり、寒冷が少なくなることで生物が繁茂した。

地球温暖化は人間に都合が悪いだけで、
植物にとっては二酸化炭素は2倍あってもいいし平均気温も30度を超えたほうが繁殖が進み、赤道付近が砂漠化しても極端まで氷がなくなったほうが生息範囲が広くなるのです。海洋の藻にとっては海洋面積が広いほうが生息圏が広がるのですし、人類の都合と相反しています。
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そういう研究はたくさんされている。

だから海が酸素を供給しているという説になっています。

海藻が生える場所は限定されます。そういう場所は消えています。
我が田舎は遠浅で海藻がたくさん生えていました。魚もたくさんいました。戦後の工業化で近くのコンビナート用地埋め立てで海砂が大量に取られ海が深くなって海藻と魚は消えました。
戻すには昔の浅瀬にするしかありません。

>藻を人工養殖して大量にふやし

環境を昔に戻すだけではいけません。海藻が増えるには栄養塩類が必要です。足りなければ藻が消える磯焼け現象が起きます。栄養塩類が過剰な場合プランクトンが大発生し赤潮になります。東京湾ではしょっちゅう起きていましたが廃水処理がなされて減ってきました。

アメリカではケルプの保護がされているようですが地球を救うほどではないでしょう。でも大切なことです。

海藻を養殖して経済的にペイするのは青海苔、わかめ生産くらいです。大量に作れば経済性はなくなります。

人工的にやればそのために膨大なエネルギーが必用であり膨大な経費がかかります。一番安いのは自然環境を戻すことです。資本主義が環境破壊の元凶です。無駄な消費を作り資源浪費環境破壊を進めました。

人間の数を減らすのがいい手です。強欲の塊の中国人(共産党)、アメリカ人排除だけでいいかもしれません。
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藻ではなく


「ストロマトライト」という
海底にあるサンゴです

これが何億年という活動で
現在の地球の空気を作りました

藻ではないので
そういう研究はされていません
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この回答へのお礼

そうですか、サンゴですか。

同じような性質を持つものは人工物では作れないのでしょうか?
バイオテクノロジーとか?

お礼日時:2021/08/11 08:51

藻も森林も植物も、太陽光と二酸化炭素から光合成で酸素と糖を作り出します。

それは太古の昔から現在進行形で日々行われています。
だから、地球温暖化対策、CO2 対策では「森林保全」や「植林、緑化」が話題になります。

しかし、人間は「農業による食糧確保、バイオ燃料の原料栽培」のためにアマゾンをはじめとする森林伐採を進めています。
また、「太陽光発電」などで太陽光を横取りしています。

沖縄の海やオーストラリアのグレートバリアリーフでは、気候変動や環境破壊によってサンゴ礁が減少しています。

>そういう研究はもうされていますか? されてないとしたら、何か重大な欠陥でもあるのでしょうか?

そんなことはとっくに分かっているし、何をすればよいのかも分かっています。
しかし、人間にとっての食糧増産やエネルギー確保を優先した活動が行われているのです。「環境保全」よりも「経済」を優先してきたし、現在も経済最優先です。
研究とか科学技術の問題ではなく、人間の活動を「何を優先して行うか」そして「そのコストを誰が負担するか」という選択だけの問題です。それは「人類の、世界の、そして政治の決断」ということです。
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この回答へのお礼

>「そんなことはとっくにわかっている」

いいえ。あなたはトウトウと自説を述べただけで何一つ私の質問に対しては回答していませんよ?

私は森林保全はCO2対策の決め手になるとは思いません。

欲と愚かさ、それも含めて人類です。あなたの言うように人類の賢さを求めるのは現実的ではありません。いつか遠い未来では可能かもしれませんが、現代の人間にそれを求めても無理です。

つまりあなたが唱えているのは机上の空論であり、私たちは、何らかのテクノロジーでCO2問題を解決するほうが現実的だと私は考えます。

お礼日時:2021/08/11 10:10

No.5 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>私たちは、何らかのテクノロジーでCO2問題を解決するほうが現実的だと私は考えます。

あなたが考えるほど、テクノロジーは万能ではありません。
それは「科学」「技術」に携わる人ほどよく分かっています。
あなたのように考えるから、人類は選択を誤り続けるのです。
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この回答へのお礼

反論はゆるさん。

お礼日時:2021/08/11 10:37

地球の酸素を作ったのは、藻と言うよりも細菌類と同じ原核生物であるシアノバクテリア(藍色細菌)です。

 このシアノバクテリアは、かつては「藍藻」と呼ばれていたゆえ、質問者さんも「藻」だと誤解したのでしょう。 誕生したばかりの頃の地球の大気は、二酸化炭素が全成分の96パーセントを占め、現在の20倍ほどありました。 ところが約35億~27億年前、海中に現れたシアノバクテリアが光合成を始めると、地球を覆い尽くすほど繁栄し、その副産物として膨大な量の酸素を放出したのです。 海水に放出された酸素は、海水に大量に含まれる鉄イオンと反応して酸化鉄をつくり出しました。 酸化鉄である鉄錆(てつさび)は海底に沈殿して堆積し、現在の鉄鉱石となりました。 海水中に鉄イオンがなくなると、海中で飽和状態となった酸素は大気中に放出されたのです。 これが現在の大気中の酸素です。 シアノバクテリアについて、日本では世界トップレベルの研究がなされています。 シアノバクテリアは、光合成で二酸化炭素を酸素に変えるだけでなく、生合成酵素を組み込み、医薬・農薬・香料などの出発原料であるカテコール前駆体の生産を達成します。 シアノバクテリアの研究が進めば、地球上の二酸化炭素を減らすだけでなく、人類の医療問題や食糧問題にも大きく貢献する可能性があります。
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この回答へのお礼

こういう話が読みたかったの!!
どうもありがとうございます!

お礼日時:2021/08/11 11:17

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