プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカの小説を読んでいると、キッチンのど真ん中にガスコンロが置いてあって、その、周りをクルクル回りながら調理するシーンが描かれたりします。最初読んでいたときは混乱したのですが、
写真画像のような『アイランドキッチン』という形態だと知りました。
でもこれって煮炊きした煙が室内に充満したり、シンク作業が離れたところにあるから面倒くさいと思うのですが、
アメリカ人は土地が広いしキッチンのスペースもひろくとれるから、こういうのは不便だと感じないのでしょうか?

「アイランドキッチン」の質問画像

A 回答 (6件)

日本にも古来から囲炉裏ちゅうもんがありましてな。


ろばた焼き屋みたいな形態の店もあり、オープンキッチン形態の場合、アイランドキッチンはメリットが多いのです。平屋だと家の真ん中に煙突があると住居内換気が一括で集約排煙できるので、逆に室内に充満しないのです。

日本は80年代あたりのマンション事情にカウンターキッチンというヨーロッパ集合住宅風のセミクローズキッチンが普及したので、料理器具や調理家電自体が世界基準からガラパゴス化してしまい、壁面冷蔵庫や食器洗浄機やノンフライヤー、エスプレッソマシンなど後発調理器具の置き場所が確保できず、なんでもかんでもオーブンレンジの設置スペースに多機能に押し込めることになっています。

で、この違いは食習慣と燃料事情の違いで、オーブンや炊飯を必要とするかであり、
オーブンや暖炉や竈は、薪を節約し排熱を暖房として副次利用するため寒い地域で燃料や穀物が余り取れない地域はパンを発酵させオーブンで焼く壁面クローズキッチンとなり、
肉しか食わなかったり、パンを膨らませて食べるほど食や燃料に困っていない非発酵の平パン(ピザとかナンとか)や米の取れる暖かい地域はオープンキッチンが普及します。

なので、高温多湿の国内に亜熱帯地域すら存在し、国土が山林だらけで、米が主食の日本って、クローズキッチンは風土にあまり向いていないのです。
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爺ちゃんの家のキッチン、築31年だけど、ガス・コンロは台所のど真ん中でっせ。

ものすごく使いやすいし、煙で充満なんて一度もないです。シンクや調理台にしたって振り向いたところにあります。写真の左側の黒いのは冷蔵庫で、白い部分はお皿とか調味料とか材料の置き場と棚です。右側の調理だの下は鍋・釜置き場。右側下のところが3席テーブルなので、朝ご飯なんかはTVを見ながら食べています。
「アイランドキッチン」の回答画像6
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うちもアイランドキッチンにしたけど便利良いよ。

従来の狭い行き止まりのキッチンとは雲泥の差
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日本でもアイランド型はあります。

他にペニンシュラ型キッチン(半島型=左右どちらかが壁に接している)、L型など。
でも、写真ではシンクはないので、「Ⅱ型」の一種だと思います。
アイランド型は、広いスペースが必要です。アメリカだからとは言いませんが、他の方も回答しているように、料理の文化のあらわれなのでしょう。
家の中を靴履いて歩く文化ですから、不思議なことはたくさんあります。
ドラマで「刑事コロンボ」や「名探偵ポワロ」に出てくる家はすごいですよ(金持ちばかり?)。
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排気は写真にもあるように上に換気扇がありますし、最近はコンロの目の前に設置する換気扇もあるので大丈夫でしょう。


シンクが離れた場所(といってもすぐ向かいレベルですが)にあるのは、作る料理の違いかなと思います。
極端な話、アメリカの料理って、缶詰開けて煮る、盛る、冷凍をチンする、大きい肉をオーブンで焼く、ってなもんで日本のような細やかな料理はしないですからね。
アメリカの料理番組でも缶詰を開ける、ボールに盛る、かき混ぜる、程度の内容です。
だからシンク作業しながら煮炊きするってのもほとんどないように思います。
アイランドを設置できる広さのある家は余裕もあるから、汚れ物もシンクにぶち込んでまとめて洗って終わりという感じでしょう。
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まずアメリカ人は煮炊きしませんし、家の庭でbbqしてるような人達が煙気にする訳ない。



シンクですが慣れれば全然楽ですよ。(本場より)
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