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信用情報機関に加盟している会社でローンやキャッシングの申し込みをし否決されました。
信用情報を開示しても申込情報が登録されていないのですが、なぜだと思われますか?否決だからわざわざ登録するまでもないと加盟会社が判断したのでしょうか?

A 回答 (3件)

> 信用情報を開示しても申込情報が登録されていないのですが、



「申込情報が登録がない」ということは、過去のすべの返済状況や、申し込みもないということですか?

信用情報機関には、下記のように3つの機関があり、金融に関係する会社ならば、必ず加入していて、他社の過去の返済状況を参照が出来ます。

過去の返済状況の記録は、過去に自己破産・任意整理等の金融事故をしたことが無い人は、過去の返済状況はすべてが記録されています。
過去の返済状況はすべてとは、クレジットカードや、各種ローンや、割賦契約、月賦・分轄払いなどです。

もし、過去の返済状況の記録が「まっさら」ならば、過去に自己破産や任意整理などの金融事故をおこしてから、数年後に記録が「まっさら」と思われたかもしれません。
または、初めてのクレジットカードやローンの申し込みと思われたかもしれません。

過去の返済状況の記録が「まっさら」の人は、信用調査を厳しくした結果、ダメになることもあります。(信用調査の合否は、各会社の判断ですから、ここでは理由は分かりません)
ダメになったら、会社員などならば、給与口座等の銀行の信用から、銀行関連のクレジットカードを作るなどをして、信用情報機関の返済状況からの信用を地道に積み重ねて行くしかないしょうね。


● 考えられる、クレジットカード審査に影響がある人

既に他社のクレカが利用停止状態
携帯料金未払いで利用停止
年収の1/3以上の債務がある
過去7~10年以内に債務整理有り
65歳以上でクレカ発行出来ない方
反社会的勢力の方
生活保護受給者
無職またはフリーター
賃貸物件で家賃滞納者
不動産に抵当権を設定されている
脱税などで逮捕歴有り
常習的にローンの支払に遅延有り

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日本には、3つの信用情報機関があります。(俗に、ブラックリストというもの)

(1) シーアイシー(略称 CIC)
  【系統はクレジット系】 → クレジットカード利用者等の全員の「毎月の返済状況データ」が記録されている

(2) 日本信用情報機構(略称 JICC)
  【系統は消費者金融系】 → サラ金利用等の全員の「毎月の返済状況データ」が記録されている

(3) 全国銀行個人情報情報センター(略称 KSC)
  【系統は銀行系】



(1)のCICの場合
クレジット契約の場合、個人の返済に関する情報が「CIC」に登録されます。
返済済みの記録が「1回ずつ登録」されます。
3ヶ月以上遅れた返済の回数は、滞納として登録されます。
この滞納記録は、全額返済完了しても、「5年間」は消えません。

割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関。クレジットカード系の信用情報機関。
ここのリストから消えるには事故の解消から下記の期間が必要となります。
延滞記録:5年
任意整理:5年
自己破産:7年


(2)のJICCの場合
貸金業者系の信用情報機関が日本信用情報機構。
信販会社によるクレジットカード、キャッシング系の信用情報機関。
ここのリストから消えるには事故の解消から下記の期間が必要となります。
延滞記録:1年
任意整理:5年
自己破産:5年
強制解約:5年


(3)のKSCの場合
全国銀行個人信用情報センターは、全国銀行協会が設置・運営している個人信用情報機関。
ここのリストから消えるには事故の解消から下記の期間が必要となります。
延滞記録:5年
代位弁済:5年
任意整理:5年
自己破産:10年

☆ 全銀協「KSC」のみは、官報情報として10年間保有しています。
https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/privacy/
銀行の住宅ローンの審査では、全銀協「KSC」の情報を参照しますので、自己破産の情報は10年間はまだ残っているということになります。


★ ローン扱う金融機関・クレジット会社は、新規申し込みがあると、上記3つの信用情報機関に滞納の確認をします。
滞納記録があれば、ローン審査や、クレジットカードの発行に支障が出ることもあります。


【5年間の滞納記録が消えた場合】
「5年間の滞納記録」が消えたうえ、さらに、過去に返済みなどの返済状況の「毎月ごとの返済記録」まで消えます。つまり、2つの記録が消えるのです。
この両方の記録が消えた場合は、過去に滞納記録が有るのでは?と疑われます。
だから、「過去の毎月」の返済記録が有れば,過去に滞納が無い人となります。

過去に返済記録が何も記録がないのを「ホワイト ブラック」ともいうこともあります。
http://minnano-finance.com/240.html


【滞納をした金融機関・クレジット会社に注意】
滞納をした金融機関・クレジット会社では、その社内データで過去の滞納記録が消えていません。
つまり、上記の3つの信用情報機関での、5年間の滞納記録・毎月ごとの返済記録の両方が消えても、滞納をした金融機関・クレジット会社の社内記録に残っていることがあります。
その同じ滞納をした金融機関・クレジット会社、または、その同じ系列の金融機関では,当然、審査が確実に通らないでしょう。
金融機関・クレジット会社が合併したりして、違う会社名になっていたり、同じ金融機関の系列に入っていると、以前の滞納した金融機関・クレジット会社・系列が同じだと気が付かないことも有ります。

http://xn--n8jp7a0d1g4jzac5f3ef4do6o9kzbys0396g. …



★ 「奨学金」も、卒業すると返済が始まる借金だという認識が無いため、就職難で無職のままだったり、就職出来ても低賃金だったり、パート・バイトだったりで、奨学金の全額が200~400万円と言われる奨学金の返済が出来ない人もいます。
この奨学金の返済も滞納すると、信用情報に載ることになります。
最近は、卒業しても就職が出来ないとか・フリータとか、または引きこもりなどで奨学金の返済が出来ず、保証人の親も年金暮らしのため、親が「奨学金破産」をする人もいるそうです。


クレヒス(クレジットヒストリー)や信用情報を傷付けない方法
https://www.b-loan.jp/faq/column_019/
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否決するたびに信用情報機関に登録するわけではありません。

返済されなかったという事故情報があれば登録します。

もしこれまでにローン等の事故がないということでしたら、質問者さんの収入などから返済能力に問題があると判断して否決したのでしょう。
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申し込み情報が登録されるのは、信用情報を照会したときです。


それがないと言うことは、信用情報を照会するまでもなく否決したということですね。
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