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趣味で小説を書きたいのですが、小説の書き方で質問です。
一人称で書く場合『地の文』と『カッコの中の呼称』を変えて書くのは変でしょうか? 例えば次のような文章の場合です。


私は思わず聞き返した。
「えっ、俺?」


このような感じです。具体的に説明すると、地の文の一人称が『私』の大人の男性が、身近な人と喋るときは普段使ってる『俺』になるような場合です。
自分としては全然アリだと思うんですが、たしかに手元のプロ作家の一人称小説をざっと調べても、やはり統一している作品がほとんどのようでした。

詳しいかた、これについてどう思いますか? 統一したほうがいいのでしょうか?
ちなみにですが、書きたいのは主にミステリーです。

A 回答 (4件)

俯瞰ではなく主観視点で書きたいのですね。



俯瞰の場合は人物を示す言葉は、緩急をつける為に、なるべく統一しない方が良いと言われていますが、主観の場合は統一する方が無難だとは思います。

地の文と台詞の人格に解離がある場合は、それに見合った理由(演技している)がないと、多少読む側に違和感は出るかもしれません。

ただ、その違和感を含めて文体の個性であるとも言えるので、取り敢えずは書きたいように書いてみるのが良いと思いますよ。

まず、面白いお話を作る事が一番重要なので、読み易さなどは出来上がった後に調整すべきです。

一度書いてみないと、文体の欠点や利点は正確に見えて来ませんから。

主観視点でのミステリーなら、叙述トリックなど独自の発想もあるかもしれませんし、ストーリー構成によってはその違和感こそが推理に必要な要素として組み込む事も可能です。

ただ、ミステリーというジャンルは不必要な違和感が多すぎると、推理を邪魔するノイズになる場合もあるので、完成した時の調整はどんな文体であっても大切な作業になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。やはり余程の理由(叙述トリックなど)がない限り統一したほうがよさそうですね。アドバイスも心に留めておきます。

お礼日時:2021/09/18 20:26

自分の小説でしょうが


例えば翻訳小説で言えば
英語のIを
俺にするか私にするか僕にするかで
小説の雰囲気が変わってきます

それと同じで
私と言っているのに
いきなり俺では
読む側で言えば
主人公が
どういう人物なのかが
混錬してしてしまいますし
作者が
主人公がどういう人物なのかを
まだちゃんと出来ていない証拠です

やはりここは統一すべきです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり統一するのが無難なようですね。ちなみにですが、手元にないので確かなことは言えませんが、実は翻訳小説で統一されてない作品を読んだことがあったりします。

お礼日時:2021/09/18 20:29

なの、


世界の名作や文学書を読んでいれば分かるはず
書くより、読むほうが先ではありませんか
ゲーテやシェイクスピアは読みましたか
一流を知らなければ、駄作で終わりますよ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
恥ずかしながらゲーテやシェイクスピアは読んだことありません。たしかに一流を知ることは大事ですよね。

お礼日時:2021/09/18 20:30

男が会話のときに使う一人称は状況や相手によって変わります。

また、文章を書くときにも変わります。ですから、その場に相応しい一人称を臨機応変に使えばいいわけで、統一する必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
統一の必要はないと言ってくれるかたもいてほっとしました。書く際はその辺りをよく考えて書いていこうと思います。

お礼日時:2021/09/18 22:05

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