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ふと疑問に思った事なんですが,中学校の問題で,硫黄と鉄を加熱して硫化鉄ができる反応ありますよね.熱と光を発するため加熱をやめても反応が持続するということですが,このとき試験管に入れた硫黄と鉄の混合物の下部ではなく上部を加熱する理由は何ですか?
上部は空気と接しているので,酸素の供給があるからですか?明確な理由が分かる方回答よろしくお願いします.

A 回答 (2件)

鉄と硫黄の反応は発熱反応です。

なので最初一部分を加熱すれば、それ以上加熱しなくても反応していきます。上部を加熱するのは反応が自発的に進んでいくことを視覚的にわかりやすくするためです。

化学反応式は
Fe+S→FeS
なので酸素と関係がありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.視覚的に分かりやすくですか.他に発熱の効率などの観点から科学的な根拠がありそうなのですが.

おっしゃられる通り酸素と関係はなさそうですね.普通ガスコンロとかで見ると火って上に伸びてますよね?そういうことも何か関係しているのでしょうか?

お礼日時:2005/03/10 18:25

>>混合物の下部ではなく上部を加熱する理由は何ですか?


>>明確な理由が分かる方
教育熱心な中学の先生しか答えられないかも。
推定なら出来ます。
硫黄の沸点445℃付近なので、もし底部に火がついたら付近にある硫黄が沸騰しその上にある粉末の鉄と硫黄を吹き上げるから。
粉末の混合物なので(スチールウールを使っても同様)中にたくさんの空気を含んでおり、それが膨張するだけでも十分危険。
上に火がつく分には融けた硫黄を通して泡が上がるだけで危険は少ない。

この回答への補足

検索していたら
http://onl.net/~taka1997/education/2003/chemistr …
のところに『斜め45度にし、混合物の上部を加熱するようにすると発熱量が抑えれて安全です。』というのが書いてありました.でも,なぜ上部だと発熱量が抑えられるのかが分かりません.

補足日時:2005/03/10 21:37
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます.その可能性はありそうですね.実際に上部を加熱した場合と下部を加熱した場合の違いを実際に実験した方おられたらどんな状況だったか体験談を教えて頂けますか?

お礼日時:2005/03/10 18:17

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