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小説の上達方法。

三ヶ月ほどかけて、約11万字の小説を一本書き上げました。

読み返してみると色々と拙い部分が多々あり、どうして他の作家さんのようにうまいものが書けないのかなあと悩んでいるところです。

小説を完結に持っていくことが出来たのは、これで三度目で、過去二作はどちらも5万字前後のものでした。

ちょくちょく短編なども書いてはいたのですが、書いていて楽しい!と思ったのは今の作品が初めてです。

皆さんどのようにして小説を書く力をつけたんでしょうか?ざっくりで申し訳ないのですが、なんでもいいのでアドバイスいただけたら嬉しいです。

自分の小説を読み返してみて思うのは、結局何が言いたいのかわからない、単調になっている気がする、です。プロットをちゃんと練った方がいいのでしょうか。

A 回答 (5件)

・誰かに読んでもらう


(ほかにも、新人賞に応募してみるとか、
 ネット上の投稿サイトに掲載してみるのも良いかもしれません)

・あらためて、あらすじを書いてみる
(あらすじで物語に起伏があるかどうか分かると思います)
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小説ではないけど、公に発表する文をいくつか作ったことはあるよ。



一つは研究発表文。
研究の方法の研修として取り組んだものだから、一人前のものではない。
とにかく何十回も検討され指摘された。
同じ文を読み返し、直し、検討してもらい指摘され、また読み返し、直し、検討してもらい、・・・
これを何百回も繰り返した。

もう一つは弔辞文。
何をどう書いてもよかってけど、なにせ生まれて初めての弔辞文。
場の雰囲気を壊すわけにいかないし、自分一人では手に負えない。
書いては読み返して修正し、信頼できる人に読んでもらって指摘してもらい、また書いて読み返して修正し、読んでもらって、・・・
3日ほどの間にこれを何十回も繰り返した。

「達意の文」になっているか「他者が読んでも共感できる文」になっているか、それはやはり他人の目を通さないと分からない。
プロ作家だって編集者に見せている。
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>単調になっている気がする


気分転換に映画やドラマを参考にしてみませんか。

ヒロインと友達として付き合いながら、彼女が死の病だと言うことをなんとか忘れようとしていたのに、突然のように訪れたヒロインの死。
「ぼくとアールと彼女のサヨナラ」のエンディングです

物語として、彼女が死ぬのかもしれないと言うことも、自分が彼女を愛し始めているのかもしれないという感情も全て心の奥に閉じ込めていた主人公のの感情が発散される大事なシーンです。

もし、質問者さんがこのシーンを描写したら……
主人公は○○を見つけた。××と思った。という地の文を並べませんか。主人公だけを描写すると単調になりませんか。

映像を撮影したカメラマンの視点で見ていくと、
①部屋の全景で主人公がいる場所を表現
②辞書の矢印に気づいてページをめくる
③想い出に浸るように辞書の中を撫でる指先
④主人公の表情

あとは同じように、②~③など引き出しの中の本、壁紙に書かれたリスなど、様々に変化のついた小物をカメラで写しながら④の主人公の表情が変っていく様子が描かれてるでしょ。

カメラが写していくもの、部屋の全景、辞書、辞書の中を撫でる指先、主人公の表情を、地の文章で順番に書いていくと、描写も変化に富んで来ませんか。

だから、質問者さんの物語を、映像で思い浮かべて、カメラマンになったつもりで、このシーンで何を撮すのかを意識して文章を書いてみたらいかがでしょう。
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私の場合は、丹羽文雄作「小説作法」で学びました。

未読でしたら一度お読みになると良いと思います。
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プロの作家さんだって、一発で最高のものが書けてるわけじゃないですよね。


何度も何度も推敲を重ねて、完成度をあげているわけです。
宮沢賢治なんて、出版されてからもずーっと推敲を続けていたそうです。
なので、「これが完成版」と言うのが無くて、本人が書いたものを後で編集者や研究者が調査して、「おそらくこれが一番後に書かれたものだろう」というのを決めてます。
プロですらそうなのですから、素人の初稿が「色々と拙い部分が多々あり」というのは当然かと。
納得いくまで手を入れてみてはいかがでしょうか。
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