青森県に大量に出土している土偶について、縄文時代に、なぜ精密な土偶を作る高い技術があったのですか？

青森県に大量に出土している土偶について、縄文時代に、なぜ精密な土偶を作る高い技術があったのですか？

No.2 回答者： 佐波さん 回答日時： 2021/10/23 10:50

芸術家岡本太郎氏に、大阪万博のテーマである、「文化の進歩と調和」

で何か創って下さいと、御願いしたら、「どこに、進歩が有るのだ、
縄文時代の人々方が創造性が豊だよ」と言って、担当者を困惑させた
そうです。
博物館に飾ってある、勾玉を見た事ありませんか？
勾玉の小さな穴を見る度に、人って、凄いな～と、感嘆します。

No.1 回答者： 春閑 回答日時： 2021/10/23 07:24

土偶は、死者、特に妊婦の出産に伴う死を悼む心から生まれたものと思う。

その大半が体の一部を破壊、もしくは傷つけられているが、それは死者の世界を表現していると考えられるからだ。

そのような宗教心が、邑々で組織的な祭祀として発達する過程で、専門の職人たちが登場し、土偶の精緻化が図られたのだろう。