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競輪競馬で
「見てると当たり、買うとハズレる」とか
株で
「見てると上がり、買うと下がる」
とはよく耳にするのですが、「見てる時」と
「買う時」は心理学的にはどんな違いがあり、なぜ
「買う時」には悪い結果となるのでしょうか。

A 回答 (4件)

買ってない時は競馬で当たったり、株が上がった時に「あぁ、買っておけば良かった」という心理が働き、


買った時は競馬で外れたり、株が下がった時に「あぁ、買わなければ良かった」という心理が働くため、
実際のあたり外れ以上に、その印象が強くなるのだと思います。


例えば、ついてないと思う時は、本当についていないのではなくて、例えば電車が目の前で出て行くといった比較的日常で良くある出来事を、あぁついてないと感じる心理とよく似ていると思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました

お礼日時:2005/03/19 11:45

同じ夢をもう一度。


いい事ばかり頭に残り、見ていてハズレの認識は薄いためではないかと思います。
都合の悪いことは頭に残らない。
実際は、見ていてハズレが多いはずなのに同じ夢が忘れられずに買ってしまいハズレてしまう。
当たり前なのですが。
株の場合、見ている時上がるは売り時のこと。
買うと下がるはもっと買う時。
これを「ナンピン買いと言う」。
反動で上がると利幅も大きい。
これも見ている時だけの話しです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました

お礼日時:2005/03/19 11:45

競馬でいえば、見ているときは配当気にしないで、純粋な気持ちで判断していますが、いざ買うとなると最初に思っていた馬番だと配当金が少ないので、もう少し配当のいいのを選んでしまう(大穴ねらいではない)


このもう少しの部分がクセモノですね。

次に株についてですが、この株上がりそう、と目をつけていた時チュウチョして買えない、それから少し上がり始めてもやはり買えない。ある程度上がってから間違いなかったと安心して買う、ここに落とし穴があります。
株は下がり始めて一番下がった状態から、少し上がり少し下がりを数回繰り返した頃に買うのが一番いいのに、一般的に株の上がっている会社しか覚えられない(興味が無い)人が多い。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました

お礼日時:2005/03/19 11:45

プロスペクト理論で説明できそうですね。


次のような条件が提示されたら,あなたはA,Bどちらを選びますか?

ケース1
A:確実に80万円払ってもらえる契約。
B:85%の確率で100万円もらえるが,15%の確率で何ももらえない契約。

ケース2
A:確実に80万円払わされる契約。
B:85%の確率で100万円払わされるが,15%の確率で支払いが免除される契約。

期待値を計算すると合理的選択は
ケース1ではB,ケース2ではAとなるはずですが,
多くの人は逆の選択をします。

下記URLではこれを株式投資に当てはめて説明しています。
思い切り簡単に言うと,人間は
「不確実だけど大きくなるかも知れない利益より,確実に手に入る利益を選ぶ」
「確実な損より,損がチャラになる可能性に賭けて損が大きくなることを厭わない」
ということです。
それゆえ「利益は小さくなりがち,損は大きくなりがち」なのです。

プロスペクト理論は1979年に心理学者カーネマンとトヴァスキーによって提唱されました。
経済学が前提としてきた合理的人間像に修正を迫るこの功績により
カーネマンは2002年度のノーベル経済学賞を受賞しています。
トヴァスキーは残念ながらすでに亡くなっていたため
受賞の栄誉にあずかることはできませんでした。

参考URL:http://www.kabudream.com/jiyukadai/jiyukadai.html
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました

お礼日時:2005/03/19 11:45

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