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「『どこの』『何の』『誰の』がはっきりしている場合」の「誰の」の「の」の意味は「のこと」でもいいのでしょうか?その場合「こと」は下の意味でしょうか?


〔助詞〕(広辞苑)
➊(格助詞)㋑体言の代用をする。…のもの。…のこと。…の人。

こと [2] 【事】(大辞林)
(2)形式名詞。上に修飾語を伴ってどんな事柄であるかが限定される。(ア)ある物事に関連する事柄。「自分の―は自分でしなさい」「試験の―を話す」「彼の―だからうまく処理するだろう」

質問者からの補足コメント

  • 大変失礼しました。質問の内容が分かりづらかったようです。『誰の』のあとに名詞が省略されていました。

      補足日時:2021/11/12 18:39

A 回答 (5件)

>>「のこと」でもいいのでしょうか?



いいえ。
この「の」は格助詞で、次に名詞が省略されています。何が省略されているのかは前後の文脈から判断する必要があります。■
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/11/12 18:53

天国の門さんんは、最近「の」の質問がおおいようですが、「広辞苑」には



〔助詞〕
➊(格助詞)㋑体言の代用をする。…のもの。…のこと。…の人。
そういう書き方ではなく、

➊(格助詞)(一)上の語を体言に結び付けて連体修飾語とする。①所有を表す。……
  という形で始まっています。辞書を引用するのなら、正しく引用してください。途中から書き始めるのなら、省略してある事を明記してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/11/12 18:53

いえ違います。


この場合の「の」は、

(1)連体修飾語を作る。(ア)後続する名詞との所有・所在・所属・行為者などの関係を表す。「私―本」「空―星」「学校―先生」「偉人―業績」
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
という用法です。

(例)これは誰の本ですか?



〔助詞〕(広辞苑)
➊(格助詞)㋑体言の代用をする。…のもの。…のこと。…の人。

という(準体助詞)用法の例。

学国の場合は、

㊁《準体助詞》
a. {体言、あるいは、ごくまれに体言に格助詞「の」がついた形につく。ついた形全体で体言あつかいになる}上の体言の表す事物に所属または関係しているもの・ことなどを表す。
b. {連体形で終わる語句、あるいは連体詞につく。ついた形全体が体言あつかいになる}「こと」「もの」「ようす」などの意を表す。きわめて形式名詞的。

という語釈で、こちらのほうがわかりやすいでしょう。

(本を指して)
・これは誰のですか?(…のもの)

・泳ぐのが好きです。(…のこと)

現代では(…の人)の用法は使われません。

念のためですが、
《「『どこの』『何の』『誰の』がはっきりしている場合」》とは、どこに書かれている内容ですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。個人的に勉強している参考書です。

お礼日時:2021/11/13 04:54

No.1 の補足です。



「誰の(本)」の「の」は格助詞、「誰」は不定代名詞です。

他の回答で「(準体助詞)用法の例」としていますが誤りです。

(準体助詞)という品詞分類は橋本進吉による誤った分類で、これは正しくは形式(抽象)<名詞>で、<助詞>ではありません。

「の」という形式に引きずられた、助詞と名詞を混同する誤りで、助詞と名詞の相違を正しく理解しないと混乱します。■
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「の」には、二種類あるわけです。


「僕<の>帽子」の<の>は連体格の「格助詞」ですが、
「この帽子は僕<の>です。」の<の>は「形式名詞」です。
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