dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

文理選択で迷ってる者ですが文系の仕事って人の心を科学的に考えて数字やノウハウをつくり意思決定するのでどんなに突き詰めて仕事しても運だったり人脈だったりで実力に比例しないこともあるように思います 例えば
経済政策でも見識のある人がまったく的はずれな政策をだしたりトレーダーだったりコンサルタントの方でも本当にそれ根拠ある選択なのか?直感でやってたまたまあたったんじゃないのかと思うこともあります やはりデカルトの言うように経済学や哲学は根拠の薄いデタラメな学問で勉強しても仕事の成果に結びつきにくいのですか? (実際に仕事もしてないくせに大変失礼な質問であることは重々承知の上です)

A 回答 (1件)

理系はアプローチ方法は複数あるとしても、正解は原則的にひとつしかない。



文系はアプローチ方法は多数あり、解答も無数にあるが正解はない。あるのは成功体験と失敗体験があるだけだ。しかも、同じようなことをやっても成功したり失敗したりする。
だからデカルトは「根拠の薄いデタラメな学問で勉強しても仕事の成果に結びつきにくい」と結論を下したのだろう。

社会科学とは、文系の中で理系的手法を活用した分野だ。決して直感だけに頼った学問ではない。
難易度で云えば、文系の方がはるかに難しい。成功要因と失敗要因を細かく分析していくことで、成功の確率を高め、失敗の確率を低くしていく。そういう地道な作業だが、地道な作業は理系も変わらない。

文も理もどちらも重要で、そのバランスは大切だ。しかし、この世を良くするのも悪くするのも文の影響力の方が大きいだろう。理によって得られた正解を良くするのも悪くするのも文の力だからだ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにマルクスのような天才でも社会主義にのっとった国が上手くいかなかったように文系の学問は難しいというのは理解できました 回答ありがとうございます

お礼日時:2021/12/23 14:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!