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式の変換に関する質問です。
fはフェルミ分布関数で
-df/dε=β/([exp(βξ)+1][1+exp(-βξ)])
ただし、ξ=ε- μ である。

∫[-∞→∞]ξ^2(-∂f/∂ξ)dξ=4∫[0→∞]ξ/[exp(βξ)+1]dξ
となると参考書に書いてあるのですが、どう変形したのでしょうか。被積分関数が偶関数なので2倍して積分区間が[0→∞]となるのは分かるのですが、、、
ご教示いただければ幸いです。

A 回答 (2件)

単純に部分積分法を使っているだけ。


偶関数だから
∫[-∞→∞]ξ^2(-∂f/∂ξ)dξ=2∫[0→∞]ξ^2(-∂f/∂ξ)dξ
部分積分法によって
∫[0→∞]ξ^2(-∂f/∂ξ)dξ=[ξ=0→ξ=∞][-ξ^2f(ξ)]
             +∫[0→∞]2ξf(ξ)dξ
f(ξ)=1/(1+exp(βξ))なのだから上の式の右辺第一項は0
したがって表題の結果がすぐに出ます。
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次の積分の等式が成立する事を確認してください。


∫[-∞→∞]x^n*exp(x)/(exp(x)+1)^2*dx =
-2∫[0→∞]x^n*{d(1/(exp(x)+1))/dx}*dx

確認できたら、更に右辺が
=2n∫[0→∞]{x^(n-1)/(exp(x)+1)}*dx
=2n∫[0→∞]{x^(n-1)*exp(-x)/(1+exp(-x)}*dx
となるのを確認してください。

1/(exp(x)+1) を係数βを考慮したフェルミ分布関数で
書換れば、ご質問の結果になるはずです。
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