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開始仕訳処理における考え方について(期首にPL勘定が発生する。。。)


開始仕訳処理における考え方について(期首にPL勘定が発生する。。。)初めて連結を担当することになるのですが、開始仕訳発生後、
下記のような状態になっており、訳が分からなくなっております。

●概要

前期末に貸引を立て、それを洗替にて処理。

貸倒引当金繰入 1百万 / 貸倒引当金 1百万


期首の開始仕訳
利益剰余金 1百万 / 貸倒引当金 1百万
貸倒引当金 1百万 / 貸倒引当金繰入 1百万


この場合、利益剰余金が発生する戻し仕訳については理解できる(つまりは、
費用が発生した分、剰余金が減らされている)のですが、改めて、貸倒引当金
繰入が1百万減額されている部分が「?」になっています。

PL上で、なぜ繰入のマイナスが発生するのか。
これは当期には利益として認識するのでしょうか。
仮に、このまま決算を迎えれば
貸倒引当金戻入として計上することになるのでしょうか。今まで、個人的には、
あくまで期間で発生させるべきものと考えております。

どこか自身の考え方が異なっている部分がある気がするのですが、
良ければ、アドバイスの程、お願いいたします。

A 回答 (1件)

ご質問の状況というか・・・なぜそのようなことをするのかが理解できていないので、的外れかもしれませんが



1 開始仕訳[期首に行う仕訳]はB/S勘定のみです。

2 P/Lは1会計期間の収支を見るので、期首繰越残高はゼロです。

3 なので、期首の仕訳の2行目「貸倒引当金 1百万 / 貸倒引当金繰入 1百万」は不要。
  ⇒この仕訳を入れてしまうと、今期は貸倒引当金がゼロになってしまい。引き当てていないことになる。
  ⇒貸倒引当金は、貸し倒れが発生したときか、期末決算整理堂による洗替の時を除き、期首及び期中の勘定残高は前期末決算残高と同額
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