財務会計論の成果連結の連結修正仕訳がよく分かりません。
うまく説明出来ないので、問題を載せさせていただきます。
子会社Aが買掛金決済の為に親会社Bに振り出した約束手形10,000円をB社は仕入代金として仕入先に裏書譲渡した。
なお、期末現在、当該手形の満期日は到来していない。
また裏書時における保証債務の時価は200円であった。
【損益計算書】
B社
借方:保証債務費用200
【貸借対照表】
B社
貸方:保証債務200
A社
貸方:支払手形10,000
【この年の連結修正仕訳】
保証債務200/保証債務費用200
上記から翌年度になり、前期に親会社B社が仕入先に裏書譲渡した子会社A振出約束手形10,000円が期中に無事決済された。
なお、裏書時におけ保証債務の時価は200円であった。
この時における連結修正仕訳を答えなさい。
【損益計算書】
B社
貸方:保証債務取崩益200
答え
保証債務取崩益200/利益剰余金前期末残高200
この答えがなぜこうなるのか?がさっぱり分かりません。
成果連結もしっかりと分かっていないのですが、
一番分からないのが、教科書に載ってる説明で、
「前期の連結修正仕訳が個別上には繁栄されていないので、当期に再度仕訳をやり直す必要がある。
その際に、P/L、S/S項目は「利益剰余金前期末残高」と科目が変わることに注意する事。」
と書いてあるのですが、これが何を言っているのかな?という感じです。
この利益剰余金前期末残高に変わり、そして連結修正仕訳に関わる流れが分からないのです。
(成果連結よりも利益剰余金の翌年度になるとどうなるのか?が分かっていないという感じです)
よろしくお願いします。
No.1
- 回答日時:
まず、個別上は「手形の裏書」ですが、連結上は「ただの支払手形」です。
よって、裏書ではないのですから、個別上で仕訳をした
保証債務費用200/保証債務200
を消してやらなければいけないので
『保証債務200/保証債務費用200』
という反対の仕訳で消すのはおわかりだと思います。
・次期
ここで連結において一番重要なことですが、授業やテキストで「連結は帳簿外で行われる」と書いてませんでしたか?
つまり、帳簿上では前期の連結修正仕訳を行っていない状態になってます。
次期ではまた前期と同じ修正仕訳を行ってやらなければいけません。
ここが連結特有の論点ですよね。。。。
めんどくさいですが。。。
さて、問題に戻ります。
無事決済されたので、個別上では
債務保証200/債務保証取崩益200
と計上されてますが、連結上は裏書されたことも、保証債務を計上したことも無かったことにしないとだめです。
つまり
『債務保証取崩益200/債務保証200』
と反対仕訳で消してやります。
(めんどくさいかもしれませんが)前期から持ってきた修正仕訳の
『保証債務200/保証債務費用200』
と
当期の修正仕訳の
『債務保証取崩益200/債務保証200』
を合わせると
『債務保証取崩益200/保証債務費用200』
になります。
ここで最後に「【前期から引き継いできた】P/L、S/S項目は「利益剰余金前期末残高」と科目が変わることに注意する事」に関係するのですが、貸方の『保証債務費用200』はこのままで良いと思いますか?
これって前期の費用の修正ですよね?
前期末で連結時にすでに利益に含まれてますよね?
そもそも当期のP/Lには保証債務費用なんてないんですし、直接連結上の前期末利益を修正してやらないとダメです。
よって
『保証債務取崩益200/利益剰余金前期末残高200』
になります。
説明ニガテですが、頑張ってみました。
どうでしょうか?(汗)
アドバイスありがとうございます。
実はまだしっかりと理解出来ておりません。
すみません。
「回答への補足」で現在理解できていない所を書かせていただきました。
もしお時間があればまた教えてください。
よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
おそらく、連結会計そのもののイメージできていないのではないでしょうか。
長いですが、がんばって読んでみてください。連結は、親会社と子会社の決算整理後残高試算表を合算して、連結修正仕訳を帳簿外で(これが重要!)行います。
帳簿外で行われた仕訳ですから、親会社の帳簿にも子会社の帳簿にも仕訳は記録されていません。
だから、翌年度になると、「前期の連結修正仕訳が個別上(=親会社、子会社の帳簿上)には反映されていないので、」前年度の連結修正仕訳を翌期に再度帳簿外で!入れる必要があります。
これがいわゆる開始仕訳です。
また、決算一巡を覚えていますか?個別では期末にあったPL科目の勘定残高はすべてクリアされ、利益剰余金に当期純利益がチャージされます。期首にはPLのすべての勘定残高がゼロとなって始まります。
これと同じことが連結でも起こりますが、問題は、連結修正仕訳は帳簿外で行われるので、個別の帳簿では処理されていません。
すなわち、「当期に再度仕訳をやり直す必要があ」ります(開始仕訳)が、このとき、PL科目をそのまま再度仕訳をやり直したらおかしくなってしまいます。前期の費用取消しが、またもや認識される!
簿記一巡と同じく、前期のPL科目はゼロクリアしなければなりません。そこで前期のPL科目はBS科目である「利益剰余金期末残高」にする必要があるのです。個別で当期純利益を利益剰余金にチャージするのと同じです。
さて、問題の考え方にいきましょう。
保証債務費用200を取り消す仕訳
保証債務200/保証債務費用200
は大丈夫ですか?連結は親子で単一の会社のように処理するので、子会社が個別上で親会社に対して立てていた保証債務を取り消します。自分に対して債権債務はありませんから。
また、翌年に子会社の帳簿上残っていた保証債務を取り崩して保証債務取崩益を認識していますが、連結上はその前の年に取崩していたものですから、合算してそのまま残していては整合性が取れません。
そこで、保証債務取崩額を取り消します。
保証債務取崩益200/利益剰余金前期末残高200
なお、本来この仕訳は二つの仕訳の合算です。
保証債務200/利益剰余金前期末残高200(こちらは開始仕訳)
保証債務取崩益200/保証債務200(連結修正仕訳)
下の仕訳の貸方の意味ですが、子会社の個別ではすでに保証債務が存在していないので、開始仕訳だけだと、保証債務が借方残高200となってしまうため、これを残高ゼロに修正しています。
この回答への補足
>すなわち、「当期に再度仕訳をやり直す必要があ」ります(開始仕訳)が、このとき、PL科目をそのまま再度仕訳をやり直したらおかしくなってしまいます。
>前期の費用取消しが、またもや認識される!
>簿記一巡と同じく、前期のPL科目はゼロクリアしなければなりません。
>そこで前期のPL科目はBS科目である「利益剰余金期末残高」にする必要があるのです。個別で当期純利益を利益剰余金にチャージするのと同じです。
みなさんアドバイスありがとうございます。
何度も読み直しているのですが、まだピンと来ていない状態です。
上記のアドバイスで「簿記一巡と同じく、前期のPL科目はゼロクリアしなければなりません。」という箇所なのですが、
これは、
今回の問題なら、
決算になり決算仕訳で、
損益200/保証債務費用200
繰越利益剰余金200/損益200
という事であっていますでしょうか?
そして今回の利益剰余金期末残高というのは、連結でのみの勘定と考えてよいのでしょうか?
自分の勉強不足で「利益剰余金期末残高」があまり分かっておりません。
今は参考書を見直している最中です。
今回の連結での仕訳では
損益200/保証債務費用200
利益剰余金期末残高200/損益200
になっているという事なのでしょうか?
ここの箇所をあと少し教えていただけないでしょうか?
私も自分で調べ出来るだけ分かるようにしたいと思います。
よろしくお願いします。
No.3
- 回答日時:
既に他の方が書かれているように連結初年度(前期)、Bは
(保証債務費用)200 /(保証債務)200
と個別上仕訳をしています。
連結会社の振り出した支払手形の外部への「裏書」は、連結上は
連結グループからの支払手形の振り出しとなります。
よって、連結修正仕訳は上記の仕訳を取り消すことになります。
(連結上、そもそも手形の裏書きはなかったから)
<連結修正仕訳(前期)>
(保証債務)200 /(保証債務費用)200 ・・・・・(1)
次に連結2年目(当期)ですが、A社とB社の個別財務諸表を「単純合
算」すると、<連結修正仕訳(前期)>は「まったく反映されていま
せん」。単純に個別F/Sを足しただけなので、連結仕訳が加味されて
いないのは当然の話です。
しかし、当期の連結財務諸表を作成する上で、当期の連結修正仕訳を
するだけでなく、前期までの連結修正仕訳も必要となります。
連結F/Sは当期首(=前期末)から当期末までの連結の経営成績と財
政状態を表示するために作成させるので、これも当然といえます。
では、前期末までの連結修正仕訳(1)をどうするか。
前期末時点で保証債務と保証債務費用がありますが(個別)、期首時点
では前期に計上した保証債務費用分だけ繰越利益剰余金は連結上大きい
はずです。
なぜなら、個別で計上した保証債務費用分を前期末で連結上取り消して
いるからです。
よって、期首で連結上この事実を反映させるため、以下の仕訳が必要
となります(開始仕訳)
(保証債務)200 /(利益剰余金期首残高)200
「前期の連結修正仕訳が個別上には繁栄されていないので、当期に再
度仕訳をやり直す必要がある。その際に、P/L、S/S項目は
「利益剰余金前期末残高」と科目が変わることに注意する事。」
というのはまさにこの仕訳のことをいっています。
上記の例では、
・前期末時点で費用を減らすように仕訳している
・その結果、連結剰余金はその分増加している。
・当期の連結財務諸表作成のための単純合算ではこの事実は
仕訳として反映されていない。
・前期末までの利益または費用の調整を連結上、反映させなければならない。
・ただし、前期末までの利益または費用は利益剰余金に反映されている。
・したがって、当期、連結上で前期末までの利益または費用の調整を
行うためには、「利益剰余金期首残高」勘定を用いる必要がある。
一方、前期末時点ですでに利益剰余金期首残高勘定を用いているものは
引き続き同じ勘定を用いて開始仕訳をします。
この回答への補足
丁寧なアドバイス本当にありがとうございます。
理解したかどうかは少し待ってください。
頭がこんがらがっていて、まだ整理出来ていない所です。
しっくりこないのが、
利益剰余金期首残高、利益剰余金期末残高、繰越利益剰余金という言葉です。
私の最初の理解(間違った理解?)では、
最初の年の個別の仕訳で
B社の個別の仕訳
保証債務費用200/保証債務200
というのがあって、連結修正も無事に終わり、
個別の決算仕訳を行い、
損益200/保証債務費用200
繰越利益剰余金200/損益200
というのが行われ、保証債務費用が繰越利益剰余金に変わった?
よって、翌年度に前期の引継で
保証債務200/繰越利益剰余金200
という仕訳ならピンと来ていました。
そして参考書を読んで、このようにずっと理解していました!!
しかし、出てきたのは、
保証債務200/利益剰余金前期末残高200
というものです。
これでパニックを起こしてしまいました。
利益剰余金前期末残高というのは?
繰越利益剰余金なのでは?
繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高は同じ?
というような感じです。
前期の引継で
保証債務200/保証債務費用200
というのが必要というのは一応ですが理解しております。
そして、当期のP/Lには保証債務費用は繰越利益剰余金?に振り替わっている?ので、
保証債務200/×××200
にしないといけない、というのも一応ですが、理解出来ております。
そこで出てくるのが、
保証債務200/利益剰余金前期末残高200
という利益剰余金前期末残高という言葉・・・。
自分の勉強の仕方が悪いのか?利益剰余金前期末残高があまりよく分かっていません。
自分の勉強の順番が悪いのか?利益剰余金前期末残高はよく出てくる勘定なのでしょうか?
利益剰余金前期末残高は繰越利益剰余金と同じなのでしょうか?
ここが理解出来たら、完璧になると思います。
もしお時間がありましたら、教えてください。
質問が分かりづらくてすみません。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。
No.4
- 回答日時:
追加です。
もし期末までに保証債務が取り崩されていれば、単純合算した
F/Sに保証債務は残っていませんから、期首の開始仕訳
(保証債務)200 /(利益剰余金期首残高)200
で仕訳した借方・保証債務がよけいに計上されますので、保証
債務取崩益を取り消す際に、同時に
(取崩益)200 /(保証債務)200
とします。
これで、連結上は発生していないはずの取崩益と開始仕訳で借方
に生じた保証債務がきれいに相殺されます。
期末時点で保証債務が残っているのであれば、開始仕訳だけでその
他の仕訳は不要です。
何度もお世話になっております。
本当にいつもありがとうございます。
理解したか?は少し待ってください。
まだ悩んでおります。
分からない点はまた補足として付けさせて頂きました。
時間が本当に空いている時で良いので、またアドバイスを頂けたら嬉しいです。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
うーーん。
おそらく、簿記全体のイメージも漠然としているようですね。
私も学習していたときは、長い間もやもやしたものを抱えていた期間があったので、よくわかります。
私は、いまは学習していたときよりも問題は解けなくなっていますが、連結のイメージはクリアになっています。
わかっていないポイントは大体把握できましたが、わかってもらうためには、多くの図を描いて、演習して、解説してということが必要だと思いますので、ここでの説明はあきらめます。
アドバイスは、よく考えることです。考え続けてください。
解説が理解できないのはおそらく、連結だけではなく、簿記そのもののイメージがまだつかめていないから、という原因もあると思います。
考えるポイントは、
・仕訳が何を意味しているのかを考える。
・損益振替の意味を考える。
・勘定科目と財務諸表の関係を考える。表示組み替えをする。(学習者にはあまり教えられていないですが、実務で触れるとよくわかるポイントです)
・単体と連結の関係を考える。
ここでわからなくても、そのうちわかるようになることもあります。とにかく、考えてみましょう。
アドバイスありがとうございました。
繰越利益剰余金前期末残高という言葉がいきなり出てきたので、
よく分からない状態が続いています。
質問もあまり的確にできなくて、いろいろとお手数をおかけしました。
頑張って勉強したいと思います。
No.6
- 回答日時:
「前期の連結修正仕訳が個別上には繁栄されていないので、当期に再度
仕訳をやり直す必要がある。その際に、P/L、S/S項目は「利益剰
余金前期末残高」と科目が変わることに注意する事」
どの時点をどの時点でみているかというだけのことです。
(保証債務)200 / (保証債務費用)200
(1)これは保証債務費用と計上した期からみると「当期」
(2)同様に考え、その期では「利益剰余金期末(第1期末)残高」が増加
(3)連結2年目からみると、上記仕訳で「利益剰余金期首(第2期首)残高」が増加
_______前期________
|
|
|
(剰余金期末残高↑)|
_______当期________
|(剰余金期首残高↑)
|
|
|
科目がかわる云々は、連結2年目からみての話です。
わからなければ、時間軸を紙に書いて、費用が減った、”当期”の剰余
金が増えた、さて次の年、前期末の剰余金が増えてるから、当期首の剰
余金も増えてるな・・・
って書いてみるとよいでしょう。
ちなみに、問題を解く上ではあまり理屈自体は重要でなく、仕訳のパタ
ーンを頭に入れておけば何の問題もなく解けてしまいます。
予備校のテキストなんかを見ると集計の仕方、仕訳の仕方が説明されて
いますよね
この回答への補足
何度もありがとうございます。
本当にすみません。
自分の質問の仕方がまずくて、うまく分からない箇所が伝えられていません。
申し訳ございませんが、もう一度書かせていただきます。
分からないのは、「利益剰余金期末残高」なのです。
私が簿記?を教えてもらった時は、損益項目は決算仕訳で、
「繰越利益剰余金」に変わると教えてもらいました。
よって、答えが、初めに補足で一度書かしていただいた通り、
保証債務取崩益200/繰越利益剰余金200
なら分かるのです。
保証債務費用が決算仕訳で繰越利益剰余金に変わった?からこうなる。
(前期は繰越利益剰余金が保証債務費用だった?)
しかし、答えは、
保証債務取崩益200/利益剰余金前期末残高200
となっていて、
結局、利益剰余金前期末残高は何なのでしょうか?
という疑問になったのです。
そして、質問させていただいた通り、
繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高は同じ意味なのでしょうか?
もし同じ意味ならなぜ名前が変わるのですか?
という事なのです。
単刀直入の質問は、
「繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高は同じ意味なのでしょうか?
」です。
まずこれをとにかく整理したいのです。
成果連結の仕訳をドンと出してしまい、みなさんの頭をごちゃごちゃにさせてしまってすみません。
またよろしければ教えてください。
本当に何度もすみません。
何度もありがとうございます。
私の質問と理解力が悪くてすみません。
また補足で分からない箇所を書かせていただきました。
お時間があれば、教えてください。
お手数おかけしていますが、よろしくお願いします。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
まず確認です。
>保証債務取崩益200/繰越利益剰余金200
>なら分かるのです。
Q.「繰越利益剰余金」はいつの時点を指して使っていますか?
前期末とか期首とかという言葉を使っているのは、連結が1期のみを
対象とした会計処理ではないからです。
「未処分利益(未処理損失)」が「繰越利益剰余金」になったとして
も同様です
連結上、繰越利益剰余金は連結剰余金とか利益剰余金という言葉をつ
かいます、通常は。(F/Sの表示上、剰余金を細かく分類する必要性
がとぼしいから)
>しかし、答えは、
>保証債務取崩益200/利益剰余金前期末残高200
>となっていて、
>結局、利益剰余金前期末残高は何なのでしょうか?
>という疑問になったのです。
No.2の方が書かれている通り、
前期末に行われた
(保証債務)200 / (保証債務費用)200
を当期首に開始仕訳とします。
(保証債務)200 / (利益剰余金期首残高)200 ・・・・(1)
当期中に保証債務が解消されたならば、単純合算したF/Sにはすでに
保証債務はありませんから、保証債務の借方残となっています。
また、保証債務取崩益は連結上不要です。
以上より、上記仕訳の借方残を取り消すために
(保証債務取崩益)200 / (保証債務)200 ・・・・・・(2)
(1)と(2)の仕訳を合わせると、
(保証債務取崩益)200 / (利益剰余金期首残高)200
となります。
ということで、利益剰余金期首残高は「前期」の繰越利益剰余金です
し、「当期」の繰越利益剰余金です。
ただし、連結上、繰越利益剰余金という言葉は通常使わないというのは
既に書いた通りです。
>そして、質問させていただいた通り、
>繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高は同じ意味なのでしょうか?
>もし同じ意味ならなぜ名前が変わるのですか?
>という事なのです。
>単刀直入の質問は、
>「繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高は同じ意味なのでしょうか?
」です。
私は前期と当期の剰余金を明らかに区別して話をしているつもりです。
だからこそ「前期」云々、「当期」云々という言葉の使い方をしています。
あなたはどうですか?
繰越利益剰余金と利益剰余金前期末残高を同じだと思って使っていますか?
違うものと思って考えていますか?
後者が時期を明示した言葉である以上、前者と同列で語れない(あいまい
だから)のはご理解いただけますか?
この回答への補足
本当に何度もありがとうございます。
やっと理解出来たと思います。
アドバイスで自分で感じた事を書かせていただきます。
(同じ事の繰り返しとなると思いますが、ご確認よろしくお願いします)
POCKEYさんの書かれてある通り、繰越利益剰余金は連結上は「利益剰余金」という言葉を使用する。
そして連結修正仕訳では、前期の引継の場合は、(あくまで前期以前に行った仕訳で当期の純資産(利益剰余金)に影響を与えているので)
利益剰余金前期末残高という~前期末残高という言葉を使用する。
繰越利益剰余金とすると間違っているのは、
・連結上では、「利益剰余金」という言葉を使用するから。
・たとえ繰越利益剰余金を使用出来たとしても前期のものを指定している訳ではないので、このような勘定は指定出来ない。
当期利益剰余金(←こんな勘定は無いと思いますが・・・)を指定してしまっていると云う事になってしまうので間違い。
私がまとめて書いてしまうとよけいにややこしい感じになっていると思いますが、
こういう事で考え方としてはあっていますでしょうか?
ありがとうございました!!
やっとスッキリしたと思います。
自分の質問が悪いばかりにかなりみなさんには、ご迷惑をおかけしました。
自分の「最後のまとめ」も補足として書かせていただきました。
ちょっと強引にまとめた感じで素人感が丸出しですが、ご確認していただけたら嬉しいです。
(変な言い回しがあると思いますが、方向性はあっていると思います・・・違っていたらすみません。)
良回答はPOCKEYさんにさせていただきます。
最後にまとめに関して何かアドバイス頂けたら嬉しいです。
・違うな・・・
・20点・・・
・完璧!
など何でも良いので一言頂きたいです。
明日、質問を締め切らせていただきます。
本当に何度もありがとうございました。
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