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こんにちは。期首商品について色々と質問したいことがあります。

たとえば、前期末に商品が\10,000あったとして、当期にその商品\10,000を全部仕入先に返品した場合
損益計算書の「期首商品棚卸高」の欄には、何と書けば良いのでしょうか?
普通に\10,000と書くのでしょうか?それとも\0と書くのでしょうか?

また、
もしも\0と書くとしたら、何故そのようになるのですか?
期首にあった商品は\10,000なのだから、10,000と書いても間違いではないはずです。

また、
もしも\10,000と書くとしたら、損益計算書の売上原価の部はどのような表記になるのでしょうか?
期首商品\10,000と書いてその後普通に仕入高と期末商品を書いてしまうと、正しい売上原価は求められないと思います。

また、重ね重ね質問なのですが、
期中にこうゆうことがあって、そして決算時において
売価還元法によって期末商品を求める場合、期首商品はゼロとして計算するのですか?
それとも普通に期首商品\10,000のことも考慮して計算するのですか?


執拗な質問をして申し訳ありませんが、回答お待ちしています。

A 回答 (12件中1~10件)

>当期仕入高とその売価のみを使って原価率を求めるわけですね?


先に回答したとおり
期首を10,000円とすれば仕入商品返品高を10,000円控除し、売上原価は0円
の計算でわかるとおり
期首を含めますが、値引や返品も含めてくださいと言うことです。

>当期仕入高とその売価のみを使って
完全に違う原価率が算出されてしまいます。
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なんとなくわかりました。



決算整理時に
期首商品棚卸高/仕入返品、他勘定振替高
で消えると思います。
結果、ソックリそのまま保存して洗替しているのと同じであれば、期中に動かさない方が楽ということがわかりました。

ただ、簿記の学習上は3分法だと、期首商品棚卸高と期末商品棚卸高という勘定科目はないと思います。
なので、買掛金/繰越商品(期首棚卸)と仕訳きらないと不正解になります。

返品時
買掛金/繰越商品(期首分)
決算時
繰越商品(期末分)/仕入

質問者もこれ同じことを言っているのではないでしょうか?

間違っていればすいません。
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#9の一連の仕訳ですと、期末に期首商品棚卸高の元帳残高として\10,000 が残ってしまいます。

これでは決算になりませんね。決算では期首商品棚卸高の元帳残高はゼロでなければなりません。どうしますか。
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質問者ではないので、あまり書かない方が良いのかもしれませんが・・・



理論的理由
「商品」\10,000を放置するのは理論的に矛盾しませんか。

返品時の仕訳は
〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕商品\10,000 になると思いました。

実務的理由
期首商品が0なので決算整理仕訳で期末分の仕訳すれば良いと思いましたが・・
〔借方〕商品\15,000 / 〔貸方〕期末商品棚卸高\15,000

これではダメでしょうか?
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#6です。



>「繰越商品」(=期首商品棚卸高)は三分法で使用する勘定科目ですが、この科目は(月次あるいは年次の決算で)商品の棚卸を行って財務諸表に反映させる時にのみ使用し、売上や仕入や返品で商品の在庫が動いても使用しない方がいいです。

と、書きました。その理由は理論的なものが半分、実務的なものが半分です。

(1)理論的理由:
返品時の仕訳が
〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕期首商品棚卸高\10,000
の場合、
BSの「商品」勘定はどうなるのですか。前期の期末の決算棚卸で、
〔借方〕商品\10,000 / 〔貸方〕期末商品棚卸高\10,000
だったはずですが。「商品」\10,000を放置するのは理論的に矛盾しませんか。

(2)実務的理由:
三分法では棚卸商品を洗替方式で計上します。PLの期首商品棚卸高\10,000とBSの商品\10,000をソックリそのまま保存しておけば、期末決算で、例えば、
〔借方〕期首商品棚卸高\10,000 / 〔貸方〕商品\10,000
〔借方〕商品\15,000 / 〔貸方〕期末商品棚卸高\15,000
という洗替計上が可能となりますが、返品の仕訳で期首商品棚卸高\10,000をゼロにしてしまうとBSに商品\10,000だけが残っており、期末の洗替が不可能になります。
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補足です



金額にもよって色々な方法あると思いますが、
期首商品棚卸高が全部返品されると言うのは
盗難災害まではいかないとしても異常だと考え、
他勘定振替(特別損失)と言う考えもできると思いました。(偽者だったとか、売上先の会社の事象により商品価値が著しく低下したとか)

正しいかどうかわかりませんが、直接引いて0円と表示し、注記を書くのもありかもしれません。
期首商品棚卸高の返品が○○ある等

>「繰越商品」(=期首商品棚卸高)は三分法で使用する勘定科目ですが、この科目は(月次あるいは年次の決算で)商品の棚卸を行って財務諸表に反映させる時にのみ使用し、売上や仕入や返品で商品の在庫が動いても使用しない方がいいです。

私も質問者と同じ仕訳だと思っていました。

期首商品の返品、割賦販売(対照勘定法)の前期売上の返品の仕訳等
使用しない方が良い理由はどういったものでしょうか?(実務的な理由?)
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この回答へのお礼

私は「他勘定振替」という勘定科目をここで初めて知りました。
ですが私も何となく他勘定振替を使うのが正しいんだろうなというのは感じています。
PLの期首商品棚卸高にゼロと書いてしまっては期首商品がいくつあったか分からなくなってしまいますからね。
また注記に関する意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 04:26

#3の回答に補足します。

仕入先への返品の仕訳について。

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕他勘定振替高\10,000
※この「他勘定振替高」は売上原価に属します。

と書きましたが、次のような仕訳も有力です。

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕仕入戻し高\10,000
※この「仕入戻し高」は損益計算書の「仕入高」の控除科目です。この仕訳により損益計算書には”正しい売上原価”が表示されます。(仕入戻し高=仕入返品高でもいいです)

なお、

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕仕入高\10,000
この仕訳でも、”正しい売上原価”を表示することはできますが、当期に仕入れた商品の返品ではないので、当期の仕入高を減額してもいいのか、という重大な疑問が生じます。

>そうですか。私は、返品時の仕訳は
〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕繰越商品\10,000
だと思っていました。

「繰越商品」(=期首商品棚卸高)は三分法で使用する勘定科目ですが、この科目は(月次あるいは年次の決算で)商品の棚卸を行って財務諸表に反映させる時にのみ使用し、売上や仕入や返品で商品の在庫が動いても使用しない方がいいです。
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この回答へのお礼

わざわざありがとうございました。
参考にしたいと思います。

お礼日時:2007/04/22 04:20

売価還元法は、製品の売価に対する製造原価の占める割合(原価率)を期末棚卸に掛けて評価することです。


商品の”個別管理”は行いません。

質問で
>前期末に商品が\10,000あったとして、当期にその商品\10,000を全部仕入先に返品した
と有りますが、返品した商品が前期のものか当期のものかは問いません、なぜなら個別管理を行っていないからです。

このため記帳する際には、「返品」という事実に基づき記帳し、期首にあった商品であることは考慮しません。


>期首商品\10,000と書いてその後普通に仕入高と期末商品を書いてしまうと、正しい売上原価は求められない
結果は同じです。

当期仕入高を0円とした場合、
期首を0円とすれば売上原価は0円
期首を10,000円とすれば仕入商品返品高を10,000円控除し、売上原価は0円
結果、売上原価は0円で同じで、原価率にも影響を与えることはありません。


>期首商品をいくらで計算するかによって期末商品の原価が変わってくるのではないでしょうか?
売価還元法は、原価率を使って計算しますので、影響はありません。


また、途中「他勘定振替高」の勘定科目が使われています。
この勘定科目は他の勘定科目への振り替えを行うためのもので、主に他の損益区分への振り替えに使います。

盗難が起きたので、売上原価から営業外損失の雑損失へ振替える場合、自社で建物を建築した場合に販売用の資材を使用した場合には売上原価から固定資産へ、自社従業員の労務費その他消耗品を使用した場合に販売管理費から固定資産へ、と言う場合です。
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この回答へのお礼

個別管理を行わない、ということは
売価還元原価法にて、原価率を求めるさいには
当期仕入高とその売価のみを使って原価率を求めるわけですね?
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 04:19

そうですか。

私は、返品時の仕訳は

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕繰越商品\10,000

だと思っていました。
また、最後の「普通に計算します」というのは、\10,000で計算するということですよね?分かりました。ありがとうございます。

仕訳は合ってます。ただ、火災盗難等が合った場合の仕訳 火災損失/仕入(繰越商品)と仕訳しますが、このままでは外部仕入(期首商品)が正しく損益計算書に反映されません。

正しく反映させるために他勘定振替高を用いて間接的にマイナスします。

売価還元するときは10000円ではなく期首については0円です。

全部返品しているので当期売上はすべて当期仕入れた分を対応するはずです。
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この回答へのお礼

やはり他勘定振替高を使用するのが良さそうですね。
また売価還元の期首商品は\10,000ではなくゼロですか。
分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 03:58

>前期末に商品が\10,000あったとして、当期にその商品\10,000を全部仕入先に返品した場合損益計算書の「期首商品棚卸高」の欄には、何と書けば良いのでしょうか?



当期の期首商品棚卸高は、前期の期末商品棚卸高が自動表示されます。当期の期首商品棚卸高の数字は当期の期末に商品の棚卸を行うまでは変更しません。当期に前期仕入商品\10,000を返品した時の仕訳は、

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕他勘定振替高\10,000
※この「他勘定振替高」は売上原価に属します。

この仕訳により損益計算書には”正しい売上原価”が表示されます。

>期中にこうゆうことがあって、そして決算時において売価還元法によって期末商品を求める場合、期首商品はゼロとして計算するのですか?

”正しい売上原価”が表示されているはずですから、普通に計算します。
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この回答へのお礼

そうですか。私は、返品時の仕訳は

〔借方〕現金 or 買掛金\10,000 / 〔貸方〕繰越商品\10,000

だと思っていました。
また、最後の「普通に計算します」というのは、\10,000で計算するということですよね?分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/19 22:30

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