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第二次世界大戦の映画などを見ていると、米軍が通信兵が背負ったランドセルぐらいの大きさの通信機や、2Lの紙パックぐらいの大きさで片手で操作する無線機(添付画像のようなヤツ)が出てきますね。

映画を見ていると、背負うタイプのものは小さなハンドルをぐるぐるっと回して、即通信。片手で操作するものはそのままスイッチを入れて?通信。

でも、私のような還暦爺さんは記憶にあると思うんですが、真空管の電子機器って、スイッチを入れてから真空管が暖まるまでの短い時間をおいてようやく使えるようになるんですね。スイッチを入れて直ぐに使えないと思うんですが、
直ぐに使えるって……

・映画上のただの演出? 本当の戦場では、優勢な敵と遭遇して、無線機のスイッチを入れて、使えるようになるまでの十数秒を耐え忍んでから、「敵に包囲されたから救援を…」というような通信をしてたの?
・バッテリーの消費を無視して、通信するかしないかは別にして、スイッチをすれっぱなしで真空管のヒーターを暖めたまま出撃してたんですか?
・スイッチを入れたら、即仕えるカイロ上の仕組みでもあるんでしょうか?

「第二次世界大戦の頃の米軍の携行用無線機っ」の質問画像

A 回答 (2件)

第二次大戦中に米軍が使っていたものは、現在のモトローラ社が製造した「SCR-536」と呼ばれるもので真空管式ですね。



アンテナを引き出すとスイッチが入り、耳にあててボタンを押すと通話できる構造らしく、真空管が使えるようになるまで数秒間かかるものの、まあ「すぐに使える」という感覚だったのではないでしょうか。
少なくとも、「モールス信号で通信文を電文で送り、それを全文受信してから解読する」手間を考えれば十分に「オンライン、リアルタイム」だったと思います。
電話をかけるときに、「受話器をとって、電話の番号を打ち込んで(ダイヤルして)、呼び出し音が鳴って、相手が出る」までの待ち時間を考えれば、十分に実用性があったではないでしょうか。
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No.1 です。

Wikipedia の情報も貼っておきます。(ご覧になっているでしょうが)
https://ja.wikipedia.org/wiki/SCR-536
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