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現在の総務相統計では日本の人口を男女別にみると,男性が62,110,764人,女性が64,815,079人で,女性が2,704,315人多く,人口性比(女性100人に対する男性の数)は95.8となっており,平成7年に比べ0.4ポイント低下している。
とのことで女性のほうが男性よりも多いです。
しかしイザベラ・バードの日本奥地紀行を読むと当時のレポートでは首都では男性は女性よりも三万六千人多く、
帝国全体では男子のほうが女性よりも50万人多いと報告されてました。
この男女比が女性のほうが多く逆転したのはいつからか?
そして理由は何故なのか?分かれば教えてください。

A 回答 (2件)

逆転したのは1937年。


理由は女性の出産時による死亡率が終戦後、
劇的に低下したことと
医療の進歩による長寿化。
とはいえ
>年齢層別で見ると0歳から54歳までは
>男性の人口が女性の人口を上回っています。
だそうです。

出生時男女比は当時も現在もそう変わりません。
https://nenji-toukei.com/n/kiji/10013

>1872年(明治5年)では日本人の総人口の男女比は
>男性51.3%、女性48.7%
>戦前までの日本では総人口における男性の比率のほうが
>高かったのですが、1937年(昭和12年)に
>男性49.7%に対して女性50.3%と
>男女比の逆転現象が起きました。
>これは日中・太平洋戦争による兵役で
>多くの男性が死亡したためと推測できます。

>1937年に男女比の逆転現象が起きてからは
>現在まで、日本人の総人口の内、
>女性の人口が男性の人口を上回って推移しています。

>一番の理由は現代医療の発展に他なりません。
>もともと男性は女性よりも短命であることは
>生物学的に立証されていますが、
>女性の出産時による死亡率が終戦後、
>劇的に低下したことも大きな要因といえます。
>加えて、食生活や生活環境が豊かになり
>健康意識の向上が女性の平均寿命を
>伸ばしていることも挙げられます。
https://pinky-media.jp/I0028809
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生物としての出生児の男女比率は男性が5%程度多くなっています。



それ自体は今も明治時代もほぼ同じでしょう。
女性のほうが出産という厳しい宿命を負っていますので、そもそも生命力が男性よりも強いので、その影響ではないかと言われています。

昔は人生50年、つまり生まれたての人の平均余命は50年くらいでしたからほぼその割合で人口が構成されていたのかもしれません。

しかし今は長寿化しましたからね。高齢者になればなるほど女性の方が生命力の強さが出て人口が多くなります。
2020年の日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳です。
明らかに女性の方が長寿ですね。

明治維新以後、西洋医学の導入により長寿化が進みました。1940年頃には男女比がほぼ同じになっています。その後戦争で男性人口が大幅に減少したこともあって、その後は男性人口が女性を上回ることはありません。長寿化の進展に伴って女性比率が拡大する一方となっています。
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