【お題】絵本のタイトル

ロックの抵抗権は普通、憲法に書かれないものなんですか?

A 回答 (3件)

普通は書かれませんね。



抵抗権、というのは実定法に
対抗するための権利ですから
実定法である憲法に規定するのは
ある意味矛盾になるからです。

それに加え、抵抗権などを
実定法化したら、濫用が懸念
されます。

また、民主制が機能していれば
抵抗権など不要なはず。
表現の自由と投票箱があるからです。

こういうことを考えて、実定法化
しないのが普通です。
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この回答へのお礼

みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/03/17 02:00

抵抗権なる用語が初耳だったので調べてみましたが、ザックリ言えば「悪い政府を打倒する権利」と言ったもののようですね。

現行政府そのものの否定となると、単なる政権交代とは違ってある意味「国家そのものの否定」となるわけですから、国家のあり方を規定する憲法で国家を潰す事を認めると言うのはおかしな話でしょう。
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> ロックの抵抗権は普通、憲法に書かれないものなんですか?



おっしゃる通り、普通は憲法に書きませんが、人民の固有の権利と考えられています(人民から抵抗権を奪うことはできない)。
有名どころではドイツくらいだと思います、憲法に抵抗権が書かれているのは(ドイツ基本法第20条第4項)。

ドイツ以外でも、憲法的文書には抵抗権が書かれていることがあります。たとえば、米国の憲法的文書であるバージニア権利章典やアメリカ独立宣言、フランスの憲法的文書であるフランス人権宣言などです。
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