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ノーランチャートで見ると、リベラルは個人的自由を重視、経済活動を軽視、コンサバは反対に、個人的自由を軽視、経済活動を重視するとあります。
ここで言う個人的自由とは何をさし、具体的に両者で何がどう違うのかよくわかりません。例えば、どちらも言論の自由は認められているし、労働の自由も行動の自由も宗教の自由も認められています。
新自由主義と権威主義との比較では、個人的自由と権力者からの抑圧という意味で個人的自由は明快に理解できるのですが、リベラルとコンサバでは違いがわかりません。
福祉に関しては、リベラルはこれを重視しており、コンサバはそれほど重視しているとは思えませんが、これは、福祉であって、個人的自由とは無関係だと思われます。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

個人的自由とは何をさし、具体的に両者で何がどう


違うのかよくわかりません。
例えば、どちらも言論の自由は認められているし、
労働の自由も行動の自由も宗教の自由も認められています。
  ↑
現実はデジタルではありません。
有るか無いか、ではないのです。
コンサバが認める自由が5だとすれば
リベラルは3、ということです。

リベラルは自由は認めるが、コンサバほどでは
ない。
平等の方が大事だ、と考えるのです。
コンサバはその逆です。
平等も大事だが、自由はもっと大事。



福祉に関しては、リベラルはこれを重視しており、
コンサバはそれほど重視しているとは思えませんが、
これは、福祉であって、個人的自由とは無関係だと思われます。
 ↑
自由を広く認めると不平等になります。
平等にするためには、ある程度自由を
制限する必要があります。


この対立は遠く、啓蒙主義と経験主義に
まで遡ることが出来ます。

人間には理性があるのだから、理性重視
の制度が良い、とするのがリベラルです。

理性など信頼出来ないのは、社会主義の失敗で
明らかだ。
人間はそれほど賢くない。
そんなモノよりも、試行錯誤の結果である
伝統や習慣などの方が信用できる。
試行錯誤が出来る為には自由である必要がある。
というのがコンサバです。
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この回答へのお礼

なるほど、とても分かりやすい説明をありがとうございました。
感謝します。

お礼日時:2022/03/21 09:29

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