dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

頭痛がするので頭痛専門クリニックに行ってMRIとか脳波とか検査して原因には食いしばりがあると言われました。
そこで歯科でマウスピース作りに行ったら上の前歯だけのマウスピース作られました。
聞くとマウスピースにも色々種類があるらしいです。
自分的には奥歯が食いしばってる気ずるので、上の前歯だけではどうもその作られたのがしっくりこないので別の歯科で作り直して
もらおうと思うのだけれど、どんなタイプが良いのでしょうか?
上下の歯全部覆うタイプでしょうか?
下の歯だけのタイプでしょうか?
この場合、保険適用されますか?

A 回答 (1件)

ちょっと難しい話なので、専門用語をバンバン使いますが


判らない点はお手数ですが検索などでご確認ください。
(歯科の受付のおばさんのくせに偉そうでごめんね)

顎関節症対策などで使われるマウスピースをスプリントと言います。
これには様々な種類があり、症例によって使い分けます。


・スタビレーション型スプリント

全顎を覆い可能な限り全歯を接触させます。全歯接触型ともいいます。
咀嚼筋活動の減少や顎関節の負担軽減などを目的にします。
多くの顎関節症の症例に対応します。
一般的に認識されるよく使われるのがこれ。


・下顎前方整位型スプリント

内側に斜面を設けてわざと下顎が前に来るように誘導します。
顎関節は他の関節と違い、左右一対なので骨の関節部(間接突起)が
関節腔から浮き上がることが前提の作りになっています。
下顎が前に来るとこの現象で関節腔に隙間ができるので
関節内部の関節円盤(いわゆる関節の軟骨、ただし骨ではなく繊維)
に異常がある場合に使用されます。


・改良型ピポットスプリント

臼歯部などに点状のふくらみを設けたり、最後方に斜面を作ります。
左右一方の関節に引っかかりなどの異常がある場合に使用します


・前歯接触型スプリント

前歯だけを接触させることで奥歯が当たらない状態にします。
例えるならドアストッパーみたいなもの。
装置が小さいので違和感が限定的で、臼歯部がほぼ当たらない
くいしばりの力が入れにくいので力が入らないと言う特徴があります。
噛む時の力はだいたい噛み合わせする位置が最大なので
隙間をあけると噛む力が小さくなります。
このため、隙間をあけることで十分に噛めなくなり
咀嚼筋(この場合は咬筋)の緊張を少なくすることで
咀嚼筋痛を緩和させます。


他にもあるみたいですが、代表的なものでもいろいろあります。
詳細は担当医に確認するなどしてください。
ちなみに、上下のどちらに装着するかは口腔内環境でかわるけど
下顎は舌があって頭蓋と離れているから上顎が多いようです。
個人的にはおそらく前歯接触型で間違った装置ではないので、
不信はあるかもしれないけどそのままでもよいと思います。
おだいじに。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!