準・究極の選択

こんなに円安なのに、日銀はどうして利上げをしないのでしょうか?

A 回答 (6件)

日銀が金利を上げると、国際の金利も上昇します。


国際残高など国の借金が、1人1000万円くらいですね。
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国の借金、1人1000万円 過去最大の1241兆円―21年度末:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051000974& …
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浜矩子「岸田政権は分配の意味が分かっていない」〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット)
https://dot.asahi.com/aera/2022060600044.html?pa …
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No.4ですが、アメリカでは今激しいインフレ状況にあるため、日本とは逆に金利を上げて企業や個人がドルを使う動きを抑え込もうとしているのです。

 円の金利が高いのは、この金利が高くなったドルに対してのものです。 円はユーロなどほかの通貨に対してはそれほど高くなっていません。 ドルの金利が高くなっているために、投資家などは金利がつかない円を売って金利の高いドルを買おうという動きをしているため、円がますます安くなっているものです。 

今の円安は問題だと騒ぎ立てる輩がいますが、円安の方が日本経済全体のGDP押し上げ効果があります。 円安は輸出企業にとってはメリットですが輸入企業にとってはデメリットです。 また、これから海外進出を考えている企業にとってはデメリットですが、すでに海外進出して投資回収している企業にとってはメリットです。

中小企業は大企業に比して輸出が少なく、輸入が多く、円安によるデメリットを受けやすいのはじじつです。

一方、輸出企業は大企業であるとともに、世界市場で伍していけるエクセレント企業です。 輸入企業である中小企業よりも、エクセレント企業に恩恵のある円安の方が日本経済全体のGDPを押し上げる効果があるのです。

これは、日本に限らず世界のどこの国でも見られる普遍的な現象です。 輸出の多寡により効果は異なりますが、いずれも自国通貨安はGDPへプラス効果があります。 

こうした指摘はこれまでも言われてきました。 自国通貨安はしばしば近隣窮乏化策とも言われますが、それは逆にいえば自国経済はよくなることを意味しています。 この意味で、「円高は国益」は誤りなのです。

主として大企業で構成されている経団連の十倉雅和会長は、最近の円安について大騒ぎすることではないという見解を示しています。

「製造業が海外に拠点を移しており円安メリットは小さい」との意見は、輸出のメリット減少をいっているだけだ。 海外に拠点を移しているので、その投資収益があるはずで、この円価換算収益は円安メリットを受けています。

ちなみに、ウクライナ侵攻を受けた最近のIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しで、2022年は日本だけが経済成長するとみられていますが、それは、日本だけが金融緩和していて、その効果が世界経済のマイナスを補っているからなのです。
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金利を上げると、企業も個人もお金を借りて投資したり物を買ったりせずに貯めてしまうようになります。

 そうなると、市中でお金が流通しなくなり、物価も上がらず給料も上がらず景気が後退してしまいます。 だから日銀は金利を上げずに、企業や個人がお金を借りて投資したり物を買ったりし易くしているのです。 また、日銀は現在無制限で国債を民間の金融機関から買い上げていますが、それは国債の購入代金として通貨を発行して、市中で流通する通貨の量を増やして、適度なインフレに持っていこうとしているためです。
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利上げしたらローン借り入れ中の人の支払額が増えるでしょ

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黒田総裁が意地を張ってるんです。

これまでの経緯から、「円安ですねぇ、~、では金利を上げましょう」と言えないんです。そのうち理屈をつけてあげるでしょう。
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日本の国債発行額がヤバいからです


金利を上げると、それは日本の借金が増える事につながる
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