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日本人の多くが将来に不安を覚え、具体的に老後が何となく見えてくる年齢って
やはり30歳なのでしょうか。
この30歳という年齢、将来あれしたい、これしたいと楽しく語り合っていた
若い頃と違い、まさに「今がその将来」である年齢に達したと感じるのと同時に、
子供の頃想像していた大人と違うと色々現実を感じ始める年齢でもありますよね。

30歳を超えた皆様、どのようにして希望を持って生きていますか?
また、不安を感じた時にどのように対処していますか?

A 回答 (5件)

30歳で気付くのはもう遅いですね。

20代でしっかりと自己投資ができていない人というのは今後は減っていくお金に抗えません。

積立NISAなんて使えないお金を増やすだけですので、現段階でまだ安い商品を買えません。物価と追いかけっこしていくだけです。

私個人は30歳を超えていますが、基本的に経費と資産をぐるぐる回している状態です。手に職をつけているのが大きいですね。
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今、問題意識が持てて良かったですよ。



iDeCoやつみたてNISAで資産運用が十分にできる年代ですよね。

もちろん、安全資産もしっかり持っておきましょう。
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30歳を超えて、または20代で気が付かなければ行けないのは、


自分が大人に成れていないという事です。

これまでは自分を育ててくれていた大人たちを見て、その人達
を大人だと思い込んでいたはずです。しかし、自分や自分の年
齢と同じくらいの人達を見てどう感じるのか?

頼りないなと感じるはずです。

ここで気が付かなければ行けないのは、

「そういえば。自分を育てた当時の大人たちの年齢を超えるか
 もしれない。もし、自分に接していた大人達も自分程度だっ
 たのが真実なら、今の自分は間違いばかりを教えられて来た
 はず。それなのに自分が大人だと自信を持ったら、そいつは
 本当の間抜けだろう。俺って実は何もかも間違っている?」

という事です。
まあ、貴方より若い方を、貴方が幼いと感じたら、その幼い後
輩たちが自信をもって育てている子供たちに不安を感じるでし
ょう。そして自分の場合もそうだったはずであり、被害を受け
ているということです。

「え? じゃあ、昔はどうだったの? それを否定したら、
 世の中の全てが間違った人間に成っちゃうよ」

私はこの様に疑問を持ちました。そして思い出したんです。
うちの両親がこそこそと自分の育て方に悩んでおり、うちの叔
父に相談していたことを。私は幼少の頃叔父に預けられたこと
があります。たった一週間くらいでしたが、両親の悩みは解決
したようです。

つまり、誰だって始めてだと分からない。
子育てであっても経験者に相談しないと間違うんです。

30歳に成って焦りました。

「俺は完成した。まあ不満は沢山ある。
 ただ完成したとしても人により差異はあるだろ?
 それが才能だとか、得意分野だとか、色々な個性だ。
 勿論、能力にも違いがある。運だって違うだろう。
 だから色んな人がいるんだ。」

と思っていましたが、そうではないと気が付いたんです。

「いやいや、違うぞ。実は完成体は俗に言う偉人とか聖人みた
 いな人達であり、結構多くの人が達成しているんでは?
 単に後輩の面倒を見て有名になった人がいるだけで、能力と
 しては誰でもあれくらいに達するのが人間に保証された部分
 なんじゃないか? だとすると、未完成も甚だしいぞ」

こんな仮説をたてました。
これが真実だとすると聖人のレベルからほど遠い自分は、RP
Gで言うと初期村の周辺のスライムを倒し満足している冒険者
かもしれないですよね。これでゲームオーバーになったら勿体
ない。本当の間抜けです。

そう思って周囲を見る。
すると、多くの人が同じ事に気が付いて、今更焦っているのが
分かりました。また「自分は大人になったんだ」と言う思いか
ら離れられず「それは貴方の感想でしょ」として、成長を拒否
する人もいると分かりました。

「いやいやいや。
 俺の考えの核は、俺より(当時)年下の幼い自称大人がが作
 ったものだよ。それを俺が都合よく俺オリジナルとしただけ。
 とんでもないのがインストールされている確率の方が高い。
 何某か。少しでもいい。何かヒントを得られるなら、話をき
 いたほうがいい。偉そうに拒絶できる立場じゃない。
 デフォルトでポンコツなんだから」

これが大きな気付きですね。

「こうしちゃいられない。自分の全てを否定しよう。
 そして間違って解釈した物事を一つ一つ正していこう。
 凄い作業に成る。時間が足りない。」

こんな風に思う人もいるんです。
私は30歳で始めました。

まず最初に正したのは、

「全ての人は自分だけを愛し、自分一人だけを幸福にすればよ
 いのである。」

という事です。こちらが正しい。

「もし、これに人類の全てが成功したら、人類の全ては幸福に
 なっているはずである」

しかし、自分の幸福は他の人の笑顔も条件になっていると気が
つくわけです。つまり、他人を愛して思いやりを持って接する
というのは、自分の幸福を追求するための欠かせない手段であ
り、定石であったという訳です。

これに納得してから、不要な自己犠牲や無意味な弱者保護、偽
善に相当するもの、甘えや悪意について良く分かる様に成り、
中庸と言うものが分かるようになりました。

それまでは、

「人それぞれの意見。永遠に決着が付かない事なんだ。
 だから考えないで良い。いまは自分の目の前の事に集中して、
 何とか自分の居場所を確保するんだ。そして、もし運がよけ
 れが成功者に成れる」

こんな風に思っていました。

その後は、

「いやいやいや。実はちゃんと分るし説明できるぞ。
 ああ、今は出来ない。新しい感覚が出来始めているけど、
 使いこなせていない。頭が爆発的に進化している。
 もうすぐ。もうすぐ何もかもわかる様に成る。
 そんな気がする。今は再解釈を続けるんだ。
 必ず、心に響き、現実に適合する合理的なもの。
 美しい解釈があるはずなんだ。そしてそれは現実において
 ちゃんと使えて役に立つはず。
 俺はそれを得て死にたい。
 それが人間に出来るんだという事を知って死にたい。」

と思うようになりました。

同じように思った人が沢山いたというのも分かりました。
そういう気持ちで過去の偉人や聖人が残した言葉を読み直す。
するとちゃんと話している内容を身近に感じるんです。

私は中年を過ぎてから自分の音痴を治しました。
それまでは音感が無かったんですね。
これを治してから音楽を聴くと、凄く細かい部分まで聞けて、
満足感が違うんです。

絵画に関しては親がそちらの先生をしていたこともあり、幼少
の頃から感覚が育っていました。街を歩いていると色んな色や
形が飛び込んできます。これが本当に美しい。ゴミの山でさえ
美しいグラデーションと繊細な形に見えます。感覚を鍛えてい
るからです。この点では同じように生きていても皆さんと幸せ
の量が違うんです。そして、音楽でも同じだと気が付きました。
これには涙が出るほど嬉しかったですね。

では、文章はどうでしょうか?
これも同じように感覚があり、同じように幸福感を与えるので
はないでしょうか? そう思ってトライをしたのが30歳くらい
でした。

始めは二行の文章もかけず、息切れし、玉砕しました。長い時
間をかけて自分を耕すことにしました。また、美しい文章とは
何なのか必死に考えましたし、他の人の文章を見ながら検討を
勧めました。

「だってさ?
 もし、うまく行けば、俺の脳内に小説家を作ることができる。
 そうなれば理想の小説を無限に再生できるぞ」

頭の中で歌う人が沢山いると思います。これと同じことが出来
ると思ったんです。実際にそうなりました。

自分が大人になって完成したと思い込んでいたら、こう言う事
が出来るとは気が付かないでいたでしょう。

自分の全ては間違っているとし、幼い子供に戻ったつもりで一
つ一つ学びなおしてみる。すると、思いもしなかった能力の開
花を体験できます。

そしてそれらは、

「自分一人だけを幸せにするために使うのである」

として良いのです。

誰かに「お前は大丈夫だ」と言ってもらいたくて、右往左往と
していたら、時間が足りませんよ。

そんな事より、

「自分にこんな素敵な能力が埋もれていたなんて。
 たった一つでいいから他人に威張れる力が欲しいなんて漫画
 見たいなことで悩んでいたのが馬鹿々々しい。
 俺って、何もかも出来るじゃん。やばい嬉しすぎる」

として生きる方が楽しいと思います。

私たちの脳に眠る力は、

「誰かに認められたいんだ」

とすると、拗ねてしまい(俺=体は認めてるのに、それじゃ不
服だってことだね?)相手にしてくれません。

「俺だけを幸せにしてくれ」

と願うと、しぶしぶ協力してくれます。
その対価として体を大事にし、尊敬をする。
すると、喜んで協力してくれます。

さて長くなりました。

お答えに成るか分かりませんが、
何もかも出来て聖人の様に振舞えるなら、仕事は終わったとい
えるでしょう。そうでないならやることが山積しているはず。
単に自分が子供の頃に見た大人像を参考にし、ショッパイもの
だと思い込んでいるんでしょう。その先があるんです。

まずは承認欲求を満たすより、自分の力を再確認し、今の時間
が勿体ないと思って夢中になることです。

「自分は、人間本来の力。
 成人の力を発揮できていないのでは?」

成魚、成虫、成獣、成鳥といいますね。
大人になって本来の力を発揮する。
どんな生き物も保証されています。
では成人にはどんな能力が保証されているのでしょう?
冒頭に述べました。自分が大人になっていないではないか?
この様に考える事です。
そのまま死んでしまったら勿体ないですよ。
本能が許さないでしょう。

一定の年齢に成ると焦燥感が発作のように訪れます。
そしてその源泉はそこ(成人の能力を発揮していない)にあり
ます。自分を信じて過去に諦めた事に取り組んでみましょう。
体中が貴方を応援するはずです。

そしてこれが人間に許された最高の状態。
自己実現の欲求であり、
それに取り組む過程が幸福なんでしょう。

「過去に諦めた事に取り組んでみる。
 一生かかってもいい。できなくてもいい。
 どうせ出来ないと思って諦めていたわけだし。
 今更損をしないしね」

以上、ご参考になれば。
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>子供の頃想像していた大人と違う


30才あたりで初めて気が付いてそう思い始めます。

で、それまでお仕着せ、一般化されていた発達や目標の過程(身体的成長、精神的成長、社会的成長)を、大人になったら、その時の社会や、自分一人一人の状況に合わせて自分で考えてどうにかしていかないといけないんだな~と思いながら生きていきます。
なかなかね、達観した人生の達人にはなれないけど、みんな不安を抱えて右往左往してるんじゃない? で、ときどきはうまく行って調子こいてみたり。
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心配なのはわかりますが、30代で老後を考えるのはまだ早いですよ。

まあ、準備をすることはいいとは思いますよ。先にロスジェネ世代のわたしたちがやばい老後を迎えます。バブル景気が弾けて30年ぐらい経ちました。日本社会はいつまでもアルバイトやフリーターをしている私たちの世代の一部を怠け者やお荷物のように見てる人が多いです。あなたの世代は少し景気が盛り返して、就職や生活面で一見少し良くなりました。ただ日本社会の根本的な問題は解決できていないので、年金は破綻はしないと思いますが、実際には支給年齢が大幅に遅くなりもらえないと思います。年金が後期高齢者75歳からの支給開始で、定年退職65歳だと10年働かないといけない人もいるでしょう。あなたはまだ老後は何となくしか感じていないと思います。わたしは現実的に老後が迫ってきています。海外に出てしまって日本より相対的に収入が減りました。でも生活面では工夫してます。ルームシェアしたり友達もたくさん作って助け合っています。日本で気をつけないといけないのは、生活が便利だからと言ってずっと一人でいてはいけないってことです。先日も女優さんが部屋の中でお亡くなりになったニュースがありました。一人の生活は確かに自由です。でも老後を考えるヒントは、一人で年をとった時に健康的で楽しいかどうかです。わたしはずっと一人は嫌なので努めて誰かと約束して楽しく過ごすようにしています。人間関係が希望です。一人で不安にならずに、お腹に溜まったことは吐き出してスッキリしてます。そういいところは中華圏はいいと思います。あなたも不安はあると思います。でも価値観の合う人を探して自分の思ってることを聞いてもらって協力することです。それができないと日本社会はもっと衰退すると思います。もう少子化も高齢化も行き着くところまでいきそうなので。こういう不安は宗教では何の解決にもならないので、そういう手段で不安を解消しないようにすることです。
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