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真のメンタルの強さとは?

ここ10年くらいでしょうか、「メンタルが強い、弱い」という言い方をするようになりました。
英語的にはマインドが強い、メンタリティが強いというべきですが、まあこれは日本人あるある、外来語あるあるで済ませておきます。

気になるのは、日本人特有の短絡性です。深く物を考えないというべきかもしれません。

日本で一般に「メンタルが強い」といわれる人には、
・鉄面皮である
・恥知らずである
・他人を押しのけて平気
・鈍感
・雑
・人の痛みがわからない
・人の気持ちが想像出来ない
という人も多く含まれると思います。

企業の採用面接などで「当社はメンタルの強い人を求めていまして」などと言いますが、要は「何を言われても簡単に辞めるな。何が何でも仕事を取ってこい」みたいなことを暗喩していることが多いと思います。

私は、本当のメンタルとはそうではないと思っていますが、あなたはどうお考えですか?

A 回答 (2件)

>私は、本当のメンタルとはそうではないと思っていますが、あなたはどうお考えですか?



私は、「メンタル」とか「強い/弱い」という言い方自体に馴染めません。
しかし一般的には(昨今の日本社会では)あなたがおっしゃるような意味合いで頻繁に使われていますね。

ちなみに私は精神障碍者で、病名は複数あります。発達障害もあります。
五感も過敏で人の気持ちにも割と敏感です。体も弱い方だと思いますし、幼少期から毒親に泣かされ続け、思春期には性犯罪に泣かされ続け、社会人になってからは職場の人付き合いに泣かされてきた経験が数多い人です。人間関係のしんどさに耐えきれなくて、何回も転職しまくってます。

上のような私の自己紹介を読めば、うわあ、生粋のメンタルよわよわな人だなあ…と感じる人も多いと思います。実際に言われることもありますし、自分も否定はしません。

でも同時に、私の人物評として「メンタルが非常に強い人」とか「精神的にずば抜けてタフな人」「芯が強い人」「心が折れない人」などと表現する人も、けっして少なくはありません。場合によっては「あなたは弱くて強い人だね」みたいな言い方する人もいます。

私のことを「強い」と感じる人達は、私の病名や障害名、一時的な感情の起伏、うわべの態度の変化、などは、あまり問題にしていないようです。

1年、5年、10年単位みたいな、長いスパンで私を見ている人はだいたい、私を「強い」と評価するような気がします。

権力や権威みたいなものに安易に迎合しない、例えば職場の上司や先輩のちょっとした意地悪や不正に目をつぶる・加担する…みたいなことを良しとはしない。いわゆる「忖度」を殆どしない、というところが私は職場や人付き合いのなかで結構目立つことが多いようで、そこが「強い」という言い方になるみたいに思います。

それとたぶん、自分は結構ハードな人生でもあるし、ダメージ受けやすいので一人の時は結構メソメソ泣いたり寝込んだりしてますが、人に会うときは明るくハハハと笑ってることの方が圧倒的に多いからでしょうね。
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端的に言えば「自分の弱さを知りつつ、意志を貫ける人」が、メンタル強いなと思います。


弱さのない人間はいない、と自分は思っていて、怠けたり、誘惑に負けたり、暴力をふるったりします。人間である以上、というより自意識のある生き物である以上、弱さからは逃げられない。そういう自分の弱さを知りつつ、自分のなすべき道を歩める人は、本当にメンタルが強い、尊敬できます。弱さを否定しても人は強くなれない、と最近つくづく思います。
まあメンタル最弱の自分が何を言ってるんだという感じですが。
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