プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

回答をよろしくお願いします

A 回答 (1件)

地区音響は自動火災報知設備の中で「建物のいろんな場所=地区にあるベルなどの音響装置」を指します。



受信機に「地区音響」と書いてある場合、普通は地区音響の音を一時停止するボタンを意味します。

今の自動火災報知設備は、地区音響を一時停止しても5分から10分程度で再度鳴るようになっており、音を止めるには原因そのものを取り除いて復旧ボタンを押す必要があります。

ただ、このやり方だと点検時に感知器を反応させると毎回毎回、ベルが鳴ってうるさい、ということになってしまいます。大きな建物だと何千個と感知器がついていて、1個反応すると地区音響が鳴るように作ってあるからです。

なので、点検時など音を完全に停止できるように設定できます。点検など完全停止する必要がある時を「保守」と呼び「保守音響停止」とは《ある手順を取ることで、完全に音響が停止する》という状態になるのです。

だから今の受信機は地区音響と保守地区音響という名称が別になっていますし、主音響・保守主音響もあるはずです。

20年ぐらい昔の受信機はまだ保守地区音響などの区分は無かったので、古い受信機の場合は注意が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました
頑張って覚えたいと
思います

お礼日時:2022/08/11 09:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!