プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

税務調査
税務調査で修正申告というのはある事なんでしょうか?
どの企業でも税務調査はパーフェクトで終了するものですよね。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

どんなに優秀な経理担当であれ、顧問税理士であれ、ミスもあれば、判断誤りもあります。

また、判断が税務署と異なる判断となった場合には、税務署判断が必ず採用されるものでもありませんし、交渉や妥協などもあるのが税務調査です。

私は税理士事務所複数に勤務経験があります。
最初の事務所では、調査があれば必ず修正申告でしたね。
現在の事務所では、調査があってもほとんど修正申告等にならず、8年くらい調査のすべてが是認とされたようです。
これは、税理士側が職員への指導が行き届いているだけでなく、職員の作業の多くをチェック体制が構築され、さらに税理士がそのチェックから漏れ出たミスや判断に迷いそうな事例を確認し、そういったリスクのありそうな処理や判断については、可能な限りの判断資料の用意をしたうえで税務処理をしています。
知人の別の税理士事務所では、担当職員のほか、複数の税理士がその処理結果のチェックを行うようです。資格者が複数人でのチェックであり、さらにその中に税務署OBの税理士もいることにより、税務署を認めさせるだけの根拠資料などまで用意した処理となるのです。

知人の経営する会社の顧問税理士なんて、税務調査時に調査官から何を言われてもニコニコしながらまともに回答もできず、判断が異なる場合はすべて税務署の判断が正しいとして処理誤りなどを認めるような税理士であったということもあります。

私自身、現在は会社経営をしており、調査を受ける側なわけですが、顧問税理士なしでの決算申告をしていたところ調査対象となり調査鵜を受けましたが、職員のやる気も薄かったこともあり、会計処理も税務処理も正しいという判断でした。ただ、グループ会社とのやり取りについて、相場と異なる取引ということで、税務署調査官としては否認とするといわれましたね。
ただ、納税者自ら修正申告をするのであれば妥協点の提示を調査官のぞ湯席者に伝え、調査終了するという駆け引きがあり、だいぶ大きな歩み寄りをさせたうえでの追徴となる修正申告をしましたね。税理士がいなくともある程度のことができるという自信につながりましたが、現在は顧問税理士をつけるようにしていますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

貴重な体験を聞かせて頂きありがとうございます。
なんと言っていいのか、、、
回答者様のように頭の良い人が本当に羨ましいです。
回答ありがとうございました

お礼日時:2022/08/30 18:06

時々あります。


会社側はなるべく節税したいですから、グレーゾーンは白にしますし、酷税は逆ですから黒にします。見解の相違って奴。
これが出ないというのは、逆に言えば節税意識が低いとも言えるので、株主は背任を追求、、まではしないけど。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。そう考えるのですね。勉強になります。
回答ありがとうございました

お礼日時:2022/08/29 07:01

税務調査は基本的には、何らかの証拠が有り追徴課税が見込める案件に入ります。


当然、調査員はお土産を持って帰らないとタダ働きなので人事評価が下がりますから必死です。
ある程度、お土産をもたせて、調査官の顔を立てるのもテクニックに一つです。

単に、特定業界の状況把握のための税務調査も行わますが、その時は良くても、数年後にえらい目に会います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
難しい事なんですね。勉強になります!

お礼日時:2022/08/28 21:05

ウチは7年ごとに来ましたが 大抵は何らかのイチャモンが付きました。


修正申告に行ったのも何回かあります。

あなたのいう「パーフェクト」が何を意味するか分かりませんが、
指摘はされたが修正申告はしていない というのも何回もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。何らかの事は指摘されるのですね、

お礼日時:2022/08/28 17:31

そうでもありません。



脱税の意識はなくても、経費や収益に対する認識の差はあるものです。それに税務調査に対する「お土産」もある程度必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます

お礼日時:2022/08/28 17:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!