プロが教えるわが家の防犯対策術!

来年度から管理職になる35歳の女です。
今までもチームリーダーのようなことはしてきましたが、役職はつくのは初めてです。仕事内容は、6、7名のスタッフがいる拠点の拠点長のような物です。おそらく、20代の部下ばかりになるかと思います。管理職といっても1プレイヤーでありながらの管理となります。必要なのは、チームワークを作る力、仕事を適材適所に割り振ること、事業部から降りてきているMBOの数字を追うことになります。

1番の懸念は自分自身のストレス対策かなと思っています。先輩たちの話を聞いていると、本部からの数字をクリアするよりも人間関係、チームワークを作ることが1番難しく、スタッフ同士の人間関係に辟易してしまい、拠点長を降りる人もいると聞いています。マネージャーとは今月に1回面談をしていて、同じ役職の人同士での横のつながりを作ること、しかるべき相談先を必ず持っておくべきことと、と言われています。

私は、コミュニケーションをとることは比較的得意であり、全体をみる力は比較的ある方かと思っています。ただ、一方で全員の言い分を聞いてしまうのが、自分の短所でもあります。割りと今でも、限界を迎えそうな子から泣きながら助けて欲しい、とヘルプがくることもあり、それを聞きすぎてしまいます。

全員の言い分を聞くことは大切ですが、じゃあ、それをどう汲み取って、組み合わせて、チーム全体が納得できる形に作り上げるか、でもそもそも人間同士なので、誰もが納得することは難しいので、「まあ、それなら」という点を探る必要があるかと思います。合理的配慮をしすぎては、本末転倒になります。

管理職の皆様、日々、人間関係や上と下に挟まれて、ストレスが溜まるかと思います。時には、部下から嫌われたりすることも多々あるでしょう。

そのストレスにどう対応していますか?思考のヒントなどがあればお聞きしたいです。女性の多いスタッフなのと、若い会社なので、その点、今から不安です。

A 回答 (4件)

全て読みましたが、35歳で管理職になられるだけあって、心構えは問題ないと思います。

いや、完璧です。部下からの信頼も厚いのでしょう。ただ、今まで完璧にできていたからこそ、そこがストレスの要因になりそうです。

>誰もが納得することは難しいので、「まあ、それなら」という点を探る必要があるかと思います。

これはそのとおりですね。落としどころがあれば良いのですが、本当にない場合も出てくるんですよね。その時、人の気持ちが分かるからこそ、ご自身のストレスも増大しそうな気がします。

<ストレス対策>
・一人で管理しようとせず、ある程度部下に任せる(任せられる人材/自分の分身を作る)。役職としてサブリーダーを作っても良いかもしれません。その人にある程度の人間関係やら仕事を振ってみては?そこで解決できない問題だけご自身が解決に向かうとか。
・最初に決断の優先順位をある程度決めておく。これを決めておくと方針がブレませんし、部下も上司の考えがわかるので動きやすくなります。また、解決策のない問題が起こった時も客観的な優先順位をみて対策が練れます。ただ、これは仕事>人間関係となりやすいので、人間を切り捨てる場合も出てきます。そのため、人間関係問題のどこまでを許容するか細かく決めておく必要があります。(例えば他人の仕事の支障となる悪影響を与えるなら切る捨てるなど)
長くなってしまいすいません。
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この回答へのお礼

お返事ができておらず大変失礼いたしました。
人間関係をどこまで許容するか、決める必要がある。とても学びになりました。ありがとうございます。

お礼日時:2022/10/08 19:59

視野を広げるのが大切であるとよく言われます。


管理者とかリーダーとか言う存在が実際は何であるのか?
いまの自分とズレていないか?
以下は長いですのでお暇なときにどうぞ。

ある物語を作ります。
貴方が都会に出て来た若者だとします。
勉強ができ良い学校に進学できました。
しかし、就職活動で夢破れ実家に帰って家業を継ぐことにしたとし
ましょう。これまでは家を出たいとしか思って無かったので、家業
などは楽に引き継げると思っていました。しかしそうはいかない。

「ちょっとまって…経営って何をするの?」

そんな事を思っているうちに直ぐに日が立ちます。
忙しくて頭が回らなくなります。それでも油断をすれば赤字になる。
どこかで手を抜きたい。誠意を尽くしてもお客様には当然と扱われ
て褒められる事などありません。苦しくて友人に相談しました。友
人は人を増やすしかないと言います。何とか無駄を整理してアルバ
イトを雇う算段を建てました。しかし両親は反対します。年寄りな
ので保守的なのだと思いました。苦労して良い人を見つけました。
新しいアルバイトの子は良く働き素直でした。しかし、お客様から
の集金を任せた時に持ち逃げをされました。給料よりも安い小銭を
奪って逃げたんです。貴方は信じられませんでした。その後お店の
商品を盗んでいたことも分かりました。両親は自分を責めずに慰め
ました。しかし貴方は思いました。

「家族だからいいけど。自分が他人だったら解雇だろう。
 私なら自分がまかせた管理者が仕事をしていなかったと思って、
 すぐに別の管理者を雇おうとするだろう。
 ああ、父さんはこう言う事を経験してるんだ。だから私に家業を
 手伝えって言ったのか。でも可笑しい。皆が持ち逃げするわけじ
 ゃないよ。私ならそうしない。ああ、新卒採用で何を問われるの
 かやっとわかったよ。リーダ気質とかコミュニケーション力とか
 そういうもの以前の部分。ここを学校がクリアしてくれてるんだ。
 学校の推薦とかどういう意味か分かった。優秀とかそういう意味
 じゃないんだ。次の学生のために学校は其処(持ち逃げしそう)
 だけを見て雇用主が学校を恨むことが起きないように真剣に学生
 を見てるんだね。そう言う繋がりで社会が出来てるのか。
 今まで全然気づかなかった」

貴方は若いので要点が分かれば挑戦をする。アルバイトを面接する
時に良く考えれば良いんです。しかし高校や大学の新卒の方は大手
企業を希望していて自分の所には来てくれません。厳しい現実を見
てゾッとしました。

「流石大手。ここからパワーゲームなんだ。うちみたいな零細はど
 うすればいいのよ。いやいや。きっとモラルだけはしっかりして
 いるって人がまだ一杯いるはず。探そう。気長に」

そして面接のときに質問する事にしました。

「お腹がすいて死にそうだと思う時。貴方が働いているお店に食べ
 物がありました。死ぬよりマシだと思って食べますか?
 それとも死ぬ事を選びますか?」

この質問をしたとき命より大切なものはないと答える人が多かった
ので驚きました。また死ぬことを選ぶという人もいて驚きました。
そんな中で質問が可笑しいと言う人が二人いました。どちらもそう
いう状況に成る前に貴方に相談するべきと言うのです。一人は若い
青年。もう一人は中年で他の会社に勤めていた方です。この人は更
に違う事を言いました。普段から見ていないと行けない。自分の所
で働いている人を良く見ていれば防げると言うんです。

「誘惑に負けそうな人であっても、何に誘惑されやすいのか見てい
 て誘惑から遠ざけることは出来る。お腹がすいていて死にそうだ
 と言う事態に成る前に気づくべきです。事情を話さない人が居て
 も違和感に気づいて優しく問いかけ、聞き出すことが出来ればい
 い。その人が貴方に相談すればいいんですよ。だから防げます」

貴方はこの二人を雇い、中年の方に現場管理を任せる事にしました。
二人にはコミュニケーション力があります。中年の方は管理につい
て貴方の目を開いてくれました。彼が居れば誘惑に負けそうな人を
雇う事が出来るからです。

「なんて上手くできてるんだ。やっぱり人を雇うのが正解だ」

しかしそんな時です。ニュースの報道で管理者の横領、経営者の粉
飾決算などがありました。貴方はそれを聞いてゾッとしました。

「え~。そんなに優秀な人でもやっちゃうのか…どうすればいいの」

うまく行ったように見えて心配は消えません。貴方の望みは自分と
同じ様にお店で働いて欲しいだけです。妙なやる気を見せてアピー
ルしたり、お店に貢献しているからお店のものを私用化して良いと
勝手に判断したり、上司と部下の間に入って悩んでいると自分に酔
って横領をしないで欲しいだけです。穏便に働いて欲しい。そうし
ないと次の経営課題について集中できないからです。

「被害が少なければとは思う所はあるよ。でも他の人が真似をして
 蔓延したら…悪夢だ。特に仲間を引き込むような人は怖いわ」

そんな時貴方の友人と久しぶりに会いました。彼女は管理職になる
のだと喜んでいました。貴方は「この子は持ち逃げしないしね」と
納得しました。ふと良い事を思いつきました。

「ねえ、大手さんの会社の組織ってどんなものがあるの?どんな事
 を防いでるの?」

しかし、彼女から出てくるのは「他は他でうまくやってる」みたい
な話ばかりで自分のチームの悩みや案件の重要さばかりでした。
そういう話をお父さんにしました。するとお父さんがヒントをくれ
ました。

「お前の叔父さんは何をしている人だっけ?」

「ああ、叔父さん大手さんで管理者やってるね。ベテランか!」

貴方は早速叔父さんに相談しようと思いました。叔父さんは貴方が
お店に入って経営者と言う立場で悩んでいるのを悟り、貴方を心配
してくれました。

「まず、俺がビジネス案件で最初に困ったとき。ビジネスってのが
 なんだか分からないで悩んだ。そこでお前の父さんに相談したん
 だ。で、お前の父さんはアルバイトを雇った時の話をしてくれた。
 そのアルバイトの子は・・・」

「ああ、持ち逃げしたんでしょ。わかる」

「なんだよ。じゃあ、俺が言う事無いじゃないか」

「いやアタシが聞きたいのは、大手サンがどうやって組織的にそう
 いう物を防いでいるのか?って事。私が知らない危険も沢山ある
 んでしょ? きっとそういう対策をしていると思うの」

「おお、そういう話か。おまえ、凄いな。さすが経営者だ。
 それが企業が持つノウハウ、システムってやつなんだよね。
 じゃあ、うちの組織を説明するよ」

「おじさん凄い。もうほんと助かる」

凄い量でした。頭が痛くなりました。そこまで細やかに対応するの
かと思って落ち込みました。まるで軍隊みたいだと思いました。

「こんなのうちが勝てるわけないよ。大手が強い意味が分かった。
 叔父さんもホント良く知ってるね。そういう人どれ位いるの?」

「まあ管理者は必須かな。一般の社員は知らないでもいい。
 そこに溝がある。つまり格が違う。
 その上で管理者と経営者の間も同じくらいの溝がある。
 やはり格が違う。例えば、管理者はお前みたいに悩んで俺に相談
 したりしない。持ち逃げの話に興味を持たない人も多い。俺への
 相談は商売で考えればタダ取りだろ?価値として物凄い金額に成
 るのにな。それに気づいて利用しようって発想がないんだよ。俺
 に聞けばタダだ。そういう発想を出来るのが経営者ってことだ」

貴方はまた新たなコミュニケーション・スキルに気が付きました。
人脈と言う言葉は知っていました。漫画やドラマではズルを頼む相
手みたいに描かれていました。実際は自分がやったような事だと体
感で分かったんです。友人より叔父さんだったのだと。

「そうかあ。上の人はズルを頼む相手だと思ってたけど。友達と叔
 父さんとの力の違いを感じると、やっぱ上の人が友達だと違う。
 上に行けば行くほどこんな違いがあるのかあ。世の中漫画より面
 白いじゃない?」

この後も色々とありました。近所へのゴミ出しで揉めるところから、
融資の時の条件で悩んだり。色んな事です。その度に叔父さんに相
談しています。

「でさ? こういう時、叔父さんの会社だとどこの部署が扱うの?」

こんな感じです。自分が悩むことは大手さんも悩んでいる。この気
づきはとても大きかったです。自分の会社の経営を叔父さんを通じ
て大手さんに任せる(考え方を頂く)。そして貴方は叔父さんを雇
おうと密かに企んでいます。これが一番自分にとって得だと思うよ
うになったからです。

さて、物語はここで終わり。
貴方は若手の管理者として現実に戻ります。

ご質問の答えとしてまとめますと、

「事業主から自分がどう見えるか?」

を考える事だと思います。

このときに先ほどの物語を思い出せるかどうかが全てです。
自分のドラマを作りその中で漫画に出てくる様な事業主を登場さ
せてはいけません。自分が事業主になったとしたら?というドラ
マの中で自分(若手の管理者)を登場させましょう。

もし事業主のドラマを想像できないくらい、これまで興味が無く
情報が足りないのだとしたら、まずは町中に溢れている個人事業
主の方が参考に成ると言いたいです。彼らは事業主であり経営の
プロなんですから。肉親にもいるかもしれません。

本物が身近にいることに気が付いて無料で活用する。
これが本当のコミュ力です。

以上、ご参考になれば。
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この回答へのお礼

素敵なアドバイスを頂きありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2022/10/08 19:59

思考のヒントで昔は本屋の『自己啓発コーナー』で探してみましたね。



今なら検索してもヒットするかもですが、現在は無縁の立場なので探してはいないです。
『自己啓発』とかで探してみてはどうでしょうか?

昔の上司は上下から挟まれつつ客先と3方向でしたので、休日は好きな事(パチンコでしたが)をやられてました。
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この回答へのお礼

探して読んでみましたが、それを自分で実施ができるか不安です。ありがとうございます。

お礼日時:2022/10/08 19:59

会社ファースト、自分ファースト、部下ファーストなどある程度スタイルを作ると客観的に見やすくブレなくはなりますがストレスフリーとはならないでしょうね


社畜になるか自己防衛しながら距離とれるかは経験と積み重ねでしか無いですかね?
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この回答へのお礼

どれを何をファーストにするかですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2022/10/08 20:00

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