dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

賞金出してばかりじゃ、元手が減るばかりですが、何を大きな収益とし、それを元に投資も含めて資金を増やしているのでしょうか?

A 回答 (2件)

ノーベル財団は、独立性を保つため、国など公的機関からの寄付は受け付けず、民間からの寄付も厳格に限定しています。

 すなわち、ノーベル賞の継続性は、ノーベル氏から受け継いだ資産を財団が運用して支えているのです。 

そのことを裏付けるように、賞金額は運用実績に応じてこれまで増減してきました。 例えば、01年以降が1000万クローナ(約1億800万円)でしたが、運用がうまくいかなかったことなどによる財務悪化を理由に12~16年が800万クローナ(約8640万円)に減額。 17年からは財務が改善したとして900万クローナに引き上げています。

財団のリポートによると、ノーベル財団が保有する資産は43億3800万クローナ(約468億円、18年末時点)。 気になる運用ポートフォリオ(構成割合)をみてみると、株式投資が44%、債券投資が15%、ヘッジファンドなどオルタナティブ投資が33%などとなっています。 一見、株などのリスク資産への投資の割合が比較的高く、かなりの不安定な運用になっているようにみえますが、資産運用に詳しいファイナンシャルプランナーの渡邉亮さんは「手堅く運用していると思います。株と債券の割合は9:1が最適なポートフォリオと語る投資家もいる中、オルタナティブ投資、不動産投資も交ぜていますし、機動的に運用割合を変えられるルールも設定されているので、世界的な経済ショックにも対応できています。ただ、確かに最近は株式の割合が高いので攻める運用をしているなとは感じます」と語っています。

財団は当初、安全な投資先で運用するようにとのノーベル氏の遺言を守り、資産の大部分が低リスク・低リターンの債券で運用をしていました。 しかし、2度の世界大戦、経済恐慌などを経て資産が底をつく懸念が出たこともあり、高リスク・高リターンの株式でも運用できるように制度を変更。 世界の経済発展を背景に、資産を順調に増やすことができたのです。

従来よりもリスクを負った資産運用スタイルへ変更した結果が、今日のノーベル賞を陰で支えているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

時には勝負も必要ですからね。。有難うございます。

お礼日時:2022/09/18 18:00

アルフレッド・ノーベル氏の資産をもとに、資産運用をしているそうです。


https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/10 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2022/09/18 17:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!