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気になったのですが
学校(小中高)に通うことはこれは義務なのでしょうか?
つまり義務教育云々ではなく、学校に行くこと自体これは
本人の意思に関係ない義務的なことなのでしょうか?
最近知り合いに相談されたのですが、その人の友達は
とある事情で学校に行く事を拒んでいるようで
身内と口論になっているそうです
どうなのでしょうか?

A 回答 (7件)

小学校の高学年と中学校丸々を不登校として過ごした者です。



義務教育に関する法律云々は、他の方がすでにされておられるので、当事者だった本人としての感想みたいなのを書かせていただきます。

学校に行くことは、私は子どもの義務だとは思っていません。当時はそう思っていてかなり苦しみましたが、途中から、これが私だから、と思うようになり、親もそれを助けてくれるようになってかなり楽になったのを覚えています。
学校に行くのが当然、という今の社会風土では、義務だと思われていても仕方のないことだと思います。その「知り合いの友達」の身内の方も、そう考えて口論となっているのだと思います。

でもまあ、それは結局、法的なものではないわけですし。

少し質問の意図からずれてしまうのですが、当事者だった者として言えるのは、支えてあげてください、ということです。
不登校になりたてだった頃、周りの人間はみんな、学校に行くのは当たり前、だと思っていました。その中で、学校に行かない私は異常児扱いされ、何とか学校に来させようとあの手この手を尽くされ、かなりの地獄を見ました。善意でしてくれたものもあるでしょうが、私には、自分の評判を落としたくない教師と、教師に言われるからしている生徒、としか映りませんでした。まずして欲しかったのは、今の自分を受け入れてくれることだったのに。
学校は義務なのか、と質問してくれたbobuyin990さんは、そんな世間の当たり前に疑問を持ってくれたすっごく嬉しい人です。

「知り合いの友達」さんが学校に行くのを拒んでいるのが「とある事情」であるのなら、まずその事情を身内の方に話してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。双方冷静に話し合いできない状態であれば、No.5さんがおっしゃったように、カウンセラーの方に同席してもらうとかして。
勉強なんてしようと思えばどこでもできます。学校以外のフリースクールとかに行っているのを出席日数に数えてくれる場合もあります。大検をとれば大学の受験資格も得られますし。高卒資格だって定時制などに行くという選択肢もあります。
学校に行くことが、結局は本人の心身に悪影響を及ぼし、病気になどなったりすれば、それこそ一大事ですからね。心身ともに健康であることが一番大事ですよ。

ちなみに、中学校を丸まる放棄した私は、その後勉強したいという思いから定時制のような高校に入学、卒業後は大学に進学しております。不登校の友人知人も、けっこうそれなりに人生を歩んでおりますよ。
義務じゃなくて、自分に何が必要かが、結局は重要ってことでしょうか。

長文、失礼しました。
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法的なものは 他の方がされているので十分ですよね。



でも 質問者さんの「義務」は 法的なもの以外を指していらっしゃると思うのです。(高校を含めている点で)

「道義的」な義務のことと思います。

No.5さんの書かれているところが 大方と思います。
(社会がそう言う「しくみ」になっているから)

でも、義務教育過程でなければ、
>学校以外の道でつまづいたら、親の責任になってしまいますし。
は、「保護者と子の責任」と考えてます。
(まだ 未成年ですし、子だけの責任にはできません。
本人以外(保護者)が責任取るって言っても どうやって取るのか具体的にわかりませんが・・。責任とれるのかな?本人も責任を取るといっても そのまま 暮らして行くしか無いわけで・・。違法行為をした責任を取るわけでは無いので、道義的な責任となると その範囲は明確ではないし・・・。)
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私は中3のこどもがおりますが、通学しております。
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今、中学校に行けていない子の親です。



皆さんのおっしゃるとおりだと思います。で、個人的な意見になりますが、学校に行く事を拒んでいる子の身内としては、子供が自分で将来に向かって道を切り開いて、学校に「行かない」という人生を選んだのなら万々歳だと思っています。

ただし、不登校児と言われる人の多くは「行かない」のではなく、行きたいのに、なんだかしらないけど「行けない」場合が多いようです。そういう場合、親としては、なんとかして行かせてあげたいなあ、と思います。「行かない」と言っている子の中にも、実は「行けない」場合が多いようですし。

それから、なんだかんだ言って、学校というところは便利にできていて、通っていればなんとか将来に結びついていったりするものです。だから、本当に、自分の道をしっかりと見つけて、「行かない」と決めた場合でも、学校以外の道に送り出すのは、親として、かなり勇気が要ります。これは親になってみないと分からないと思います。皆さんも書いておられるように、その学校以外の道でつまづいたら、親の責任になってしまいますし。

でも、たとえ「行けない」場合でも、しばらく休ませて子供本人に考える時間を与えるほうがいいという専門家も大勢います。逆に、子供自身は、「絶対に行かないほうが良い人生を送れる」と思い込んでいても、人生経験が豊富な親から見ると、現実はそう甘くはないと思っているのかもしれません。

その、学校へ行くことを拒んでいるというお知り合いのお友達ですが、スクールカウンセラーなどに同席してもらって親子で話し合ってみてはどうでしょう。学校専属のカウンセラーが合わなければ、保健所などでも紹介してくれるはずです。あるいは、本人だけがカウンセラーに会ったり、親だけがカウンセラーに会ったりすることもできます。カウンセラーは万能ではありませんが、いろいろな事例や情報をくれると思います。

親にも親の立場があると思うのですが、理解してもらっていないと感じるのは、子供としてツラいでしょうね。私も子供を理解してあげる努力をしているつもりですが、伝わったり伝わらなかったりします。
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義務教育は本人を学校に行かせるというのでなく親権者が教育受けさせるのが義務ということです。

本人は義務を負いません。したがって本人が拒めば致し方ないことです。その代わり親権者は本人に何らかの教育を施さなければなら無い義務をおっていますので、こ
のため今登校拒否の子供たちを集めた塾に通わす親御さんがいらっしゃいますが法的にはこれでもかまわないことになります。親御さんご自身で教育をなさってもかまいません。要は何らかの形で教育を施す義務が親権者にあるといゆことです。学校にゆかづとも形式上中学卒業になります。従いまして学校に通うことのみが義務教育なりません。将来にわたる利益不利益は親権者の選択となります。高校は義務教育に属しませからここからは本人の選択で決まります。

参考URL:http://www.geocities.jp/hikovent/aoitori/columu/ …
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小中は「義務教育」なので義務です。


 ここでひとつ勘違いがあるのですが、この義務は「本人に行く義務」があるのではなく「保護者に行かせる義務」があると言うこと。
本人にあるのは「学校に行く義務」ではなく「教育を受ける権利」です。

 よって、本人が行くことは義務ではありません。
ただ、在籍はしなきゃいけないというかさせられますね。
いわゆる不登校になるのでしょう。
 ちなみに、欠席日数が足りない場合や修得が認定されなかった場合、小中でも進級できない(いわゆる留年)ケースがあります。

なお、高校は義務教育ではないので行かせる義務も行く義務もありません。
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本人は能力に応じて等しい教育を受ける権利があります。


保護者には教育を受けさせる義務があります。
高校以降は義務教育ではないので行かなくてもいいです。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%C1%CC%B3%B6%B5 …
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勘違いしている人が非常に多いですが、「教育の義務」とは「子供に教育を受けさせる義務」という「大人の義務」です。



子供にあるのは「教育を受ける(受けなくても良い)権利」です。

どちらを優先させるかというなら「権利の方」が優先されます。
また、「教育を『学校で』しなければならない」ことはないです。(親が自分で教育すると言う手段もあります。)
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