【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

地球から見る月が1秒前の月という理由を教えてください
地球から遥か遠くの宇宙空間から地球を見ると過去の地球が見える理由を教えてください

A 回答 (5件)

光速が有限だから。


その速度は電磁方程式から導かれおよそ秒速30万キロ。
今ここを発した光が30万キロかなたの相手に届くのに1秒かかる。

地球にいる観測者が月を認識できるのは、月からの電磁波と重力が地球に届くからである。
重力については省略する。
電磁波つまり光が今月を出発した。
1秒後には月から30万キロの地点を通過している。
ところが地球と月の距離は約38万キロある。
残り8万キロを約0.3秒で駆け抜けて、月を発した光はようやく地球に到達する。
合計で1.3秒。

逆に言えば、今月から届いた光は1.3秒前に月表面を発した光で、言い換えれば「1.3秒前の月を見ている」ということになる。

今度は地球を発する光を考える。

地上ではもちろんその光はほとんど0秒後に届く。
光は1秒間に地球を7回り半する。
一回り4万キロをおよそ0.15秒ほどで回ってしまうわけで、これから考える距離のスケールを考えれば「同時」とみなして全く問題ない。

いま誰かが地上で万歳をしたとする。
その姿は光の進行とともに宇宙空間に拡散し、1.3秒後に月軌道に到達する。
月基地の人間は今から1.3秒前に地上で誰かが万歳したことを知る。

光はさらに進み、約8分後に太陽に到達する。
太陽神はそこで初めて地球の誰かが万歳する姿を目撃する。

約4時間後、光は海王星軌道を通過する。
そのとき海王星人は今から4時間前に万歳した誰かの姿を目に焼き付ける。

4.3年後、光は太陽系に最も近い恒星・αケンタウリに到達する。
αケンタウリの前線基地に勤務する地球人は、4.3年前の地球の姿しか目に見ることしかできない。
誰かの万歳も、今から4.3年前の出来事である。

約2万年後、光は銀河中心に到達する。
そこに生きる知性体があれば、少なくとも2万年前の銀河辺縁部でも万歳ができる生命が可能であることを知る。

約200万年後、光はアンドロメダ銀河に到達する。
そのときアンドロメダ銀河人は、今まで通過してきた星の人間がその目に見たことと同じ現象を目撃する。

なお、
「アンドロメダ銀河人が見ている地球人と地球人が見ている地球人、どっちが真の姿なの?」
という疑問は意味がない。
時間の同時性は、アインシュタインの特殊相対論で否定された。
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海外との間で中継するTV放送が微妙にディレイが入っているのと同じ理由だよ

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月と地球の距離は約38万㎞あります。

光速度は秒速約30万㎞。ですから月から0時にでた光は地球にとどくのは何時でしょう? 

月と地球の間が38万㎞なら0時1秒と少々になりすね。ですから私達が0時1秒にみている月というのは0時に月をでた光なのです。ですので私達が見る月というのは1秒前の月なのですよ。

同様に太陽から地球までは光の速さでは8分少々かかりますので、今見ている太陽は8分前の太陽の姿なのです。

ですから仮に地球を一千光年離れた星からみれば、一千年前の平安時代の姿が見えることになります。
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物を見るということは、その物から出た光が目に届くことです。


月から地球に光が届くのに1秒かかるので、今見えてる月は1秒前のものということになるのです。
月より遠い太陽は8分19秒前の姿です。
もっと遠い星の姿はもっと過去の姿です。
遠い星から地球を見た姿は、その遠い星に住んでる人から見れば過去の地球です。
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月までの距離 384,400 km


光速 秒速 299,792.458km
ということです。
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