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大学院に進むのって、明確に何をどういうテーマで研究し続けたいからという理由がなければダメなのですか?

A 回答 (6件)

>文学研究の場合、何をどういうテーマで、というのは既に研究されたものが多くなるものではないのでしょうか。



文学研究で院進学する計画、ということでしょうか。
そもそも、文学研究では「既に研究されたものが多くなる」というのは、何か考え違いをしているように思います。
例えば、「『源氏物語』の研究をしたい」という漠然としたテーマであれば、『源氏物語』はそれこそ大昔から山のような研究が積み重ねられてきた作品であり、「既に研究されたもの」だらけです。でも、それら先行研究を踏まえた上で、新しい視点で捉え直すことができるのではないか、まだ手つかずだったり研究が浅かったりするテーマ、あるいは通説・定説に疑義はないか、再検証の余地はないか、という「まだ(詳細には)研究されていない新規のテーマ」を見つけられれば、それが研究に値するテーマになります。
文学研究でも卒論の段階でそういう「新規性」は必要です。卒論であっても、既存研究の「まとめ」だけではダメで、そこに何らかの自分の独自性や新規性をプラスしなければなりません。それをさらに継続・発展させて研究を続けたい、という人が大学院に行きます。
だから、院進学の動機として「このテーマで研究したい」というのを持っていない、というのは、普通はあり得ないのです。
学部は研究に必要な基礎的な知識と手法を「学ぶ」課程ですが、院はそれを身につけているという前提で、研究者の卵として「研究する」課程です。その違いをわからずに院進学すると、辛いことになります(たぶん、院政よりも指導教員が)。

理系は教授をトップとする研究室単位でグループ研究をするので、院生は先生の指示のもと研究に従事するものでしょうが、文系は、特に文学研究は個人研究が主です。院生の研究が教授の研究のお手伝いというようなことは「ない」のが普通なので、理系とは違うということは意識しておいて下さい。
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工学部の元教員なので,文学部のことは想像すらできませんが,誰かが既に求めた答を得る修士論文は不合格です。

当然。修士論文は指導教員を主査とする審査会で中身を判断して合否が決まります。つまり指導教員が指導できるテーマでないと審査会が結成されない。あなたが進学した先の指導教員が指導できるテーマを持って勉強して研究しないと原理的にはダメです。工学部では確実にそうなので,教員が提示したテーマを研究します。だって学生は学会にも入ってなかったりするから,いま何がホットなテーマなのかすら知らない。1年で解けそうな問題が何なのかも設定できない。だから,進学した研究室の研究に興味が無い学生は修士号はもらえないわけです。
 修士までなら,研究者だとは誰も考えません。まさか!です。専門家でもない。研究者の卵のもう一歩前です。しかし,修論の結果はまだ誰も求めていない答を出さないと認められないし,それは学会論文集に投稿して受理されるレベルを要求されます。だから指導教員も真面目に指導して,自分の業績を増やすことに力を入れます。学生は,修士のたったの2年で,数科目の自分の研究に近い講義だけを聴いているだけだし,修論のテーマという非常に狭い範囲のある特定の結果を出しただけですから,当然,専門家でもないし研究者でもないけど,成果は一流の研究結果を得ないといけないという中途半端な教育の場です。先生が指導できるテーマを選んでおかないと,修士に進学しても何も得るものはないということです。ま,工学部ではですけど。
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とりあえず今までの成績が優秀で、試験が高得点なら面接はほぼ大丈夫


学部の勉強程度で将来の研究テーマが明確に、なんて人は滅多にいない
その辺は面接官も承知です
面接マニュアルはいくらでもありますから、基本的な所さえ押さえておけばそれでオッケイです
まぁ中にはへそ曲がりな面接官もいるでしょうが、それは運ですね
まぁ院生なんてお金を払って教授の手伝いをさせられる奴隷ですから、そこは覚悟しといてください
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具体的に絞らなくても、こういう分野の研究を進めてみたいという意志があれば大丈夫。


それよりも具体的に誰か先生に師事するので、その先生の研究分野と重なるものが普通です。
例えば、先生が中世の法制史研究をやっているなら、中世史の範疇や時代がズレた法制史ならOKですが、近世の美術史やりたいとかだと疑問符が付きます。
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素人ですが


これからすると

一般入試
学部卒業後そのまま大学院へ進学する場合、多くの方が利用するのが一般入試です。
後ほど詳しく紹介しますが、一般入試では、英語、専門科目(もしくは小論文)、面接の3つを受けることが多いです。
また、出願の時点で研究計画書の提出を求められます。

面接があるだろうから
そこで研究する理由がありません!
って返答すれば。

あたって砕けろですね。ww
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大学院とはそういうところです。

一人前の研究者の場です。
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この回答へのお礼

文学研究の場合、何をどういうテーマで、というのは既に研究されたものが多くなるものではないのでしょうか。

お礼日時:2022/10/21 05:29

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