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防衛機制が人間に必要な理由を教えてください。

私は、防衛機制は不要だと思っています。
理由はこれがあることで私は他人に嫉妬したり逆恨みしたりするからです。
一時的にストレスを軽減できる効果はありますが、嫉妬や逆恨みを表に出すことで周囲からは相手にされなくなるため結果として逆にストレスを増やす原因になっています。
防衛機制がなければ私はストレスを感じても他人に迷惑をかけようと思わないはずなので、お互いに助かりますよね。

A 回答 (3件)

お礼について〈嫉妬は置き換え、逆恨みは投影です。



防衛機制は、フロイト以来、考え方や定義が様々に出てきている。
例えば、初期は、嫉妬は置き換えと単純に解釈して防衛機制のひとつに分類していたが、防衛機制とはストレスを軽減するはずのものなのに、ご質問者自身が体験しておられるように却ってストレスが増大する結果を招きがちだということが分かってきた。
だから現代では、他者に責任を押し付ける攻撃性から、自己責任に帰結させる置き換えを以て防衛機制の一種と解釈する方向が主流になりつつある。
投影もそう。逆恨みとは、本来は自分が恨まれることを、逆に相手を恨んだり、相手の好意を悪く解釈して相手を恨む行為だ。これは、本来は投影という用語を使うよりも、身勝手な被害妄想を相手に反射して相手を攻撃する行動だろう。
これも、昔は単純に防衛機制に入れていたが、やはり自分に向けられた攻撃の矛先を他者に向けるという攻撃行為なので、やはり他のストレス軽減に向かう防衛機制とは一線を画すものという考え方が出てきている。

防衛機制の考え方は古くからあるので、現在も議論百出で定義の変遷も激しい世界だ。そもそもフロイト系の理論は、今ではその多くが否定されている。

私は、嫉妬や逆恨みが防衛機制の概念に関連していることは認めるが、防衛機制そのものの一つであるとは認めない。
少なくとも、私は防衛機制の理論を認めるにしても、最低限の条件はストレス低減に資するものと考えている。
だから、嫉妬と逆恨みは攻撃性のことであって防衛機制ではないと申し上げた。

ご質問者自身にしても、防衛機制について詳細な知識があるのなら、あなた自身も数多い防衛機制の多くがストレス低減に役立つ機能であることは勿論ご存じでしょう。
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ネットに次のような説明があります。


https://heisei-ikai.or.jp/column/defense-mechani …
人は何らかの葛藤や痛みを予感したり、危磯に直面すると自分を守ろうとする心の防衛反応がはたらきます。
それを心理学用語で防衛機制といい、人が困難に打ち勝ち生きていくためには大切な役割をはたしています。
防衛機制の多くは、幼少期の未熟で弱い自分の不安や不満に対処するためのものだといわれています。
④成熟した防衛
成熟した防衛は、12歳以降で用いられ精神的健康や社会適応、豊かな人生を歩むために適した防衛機制といえます。病理的防衛、未熟な防衛、神経症的防衛を制御するうえでも重要です。
無意識ではなく意識して行われる防衛機制です。
意識することで自然と強化され止めてしまうと、病理的防衛、未熟な防衛、神経症的防衛にもどってしまいます。

同一視
他人のよいところを自分自身と重ねて自己評価を高め欲求をみたそうとすることです。
〈例〉理想とする先輩や尊敬する上司の振舞いや特徴を真似る。

昇華
社会的には認められないであろう欲求や衝動を学問や芸術活動など社会的に望ましいとされる方向に変化させることです。
〈例〉社会に対する反骨精神を歌にして多くの人に感動を与える。

補償
失敗や劣等感を感じたときに他の分野で成果をだして傷付いた心を壜め合わせることです.
〈例〉プライベートがうまくいっていない人が仕事で成果を出す。

フロイトとヴァイラントはそれぞれ「最も高いレベルの防衛機制はユーモアである」、 「人間関係の緊張を緩和するうえでユーモアほど効果的なものはない。不快感をユーモアで示すことが重要である」と述べています。これを機会に人間関係やコミュニケーションの取り方について考えてみてはいかがでしょうか。
著者:塩入裕亮  精神保健福祉士
医療法人社団平成医会 『平成かぐらクリニック」 リワーク専任講師
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体毛でも無駄で、なければ楽だと思う人もいるのでしょう。 しかし、無用だと思っても、生えてくるものは生えてくるのです。
髪でも、それをうまく利用して髪型でアピールしたり、アクセサリーを添えて利用することも出来ます。
目でも、左右や、後ろにもあって、まぶたを閉じたりすれば、自在に前後左右を見れるのにと思ったところで、ないものを産み出すことは出来ないです。
認知症の重症なのと似て、記憶が30分が半減し、2時間経過で全く消えてしまうのだと、他人に嫉妬したり逆恨みしたりもしなくなるのかもしれませんが、言葉を使うのも、道具を使うのも難しくなりそうです。 たぶん、人間社会など出来ないでしょう。  
鮭や鰯、鮪なども、嫉妬や逆恨みをしないのでしょうし、ガンバロウとか、評価を上げよう、評価が下がったなどとは思わずに生きて一生を終えるのだと思います。
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心理学でいう防衛機制とは、過度な心理的負担(ストレス)に襲われたときに、それを回避するために、様々なすり替え行動を起こすことです。



そもそも無かったことにしたり、目標を変えてみたり、などなどですね。

ご質問者の嫉妬や逆恨みは、防衛機制ではなく、単なる攻撃性です。
もし、防衛機制が働いているなら、嫉妬や逆恨みを抑える方向に働くはずです。

つまり、ご質問者の問題は、防衛機制が働いていることではなく、防衛機制が働いていないために、嫉妬や逆恨みの感情がすぐに攻撃行動になってしまい、周囲から相手にされなくなった。そのように解釈されます。

以上のように、防衛機制は非常に重要で必要なものです。
ご質問者の問題解決のためには、防衛機制がきちんと働いて攻撃性が緩和されるように訓練や治療を行う必要がありそうです。

※この回答に怒りを感じるようなら、かなり危ない状況かもしれません。
もし怒りを感じたなら、その怒りを抑えることから、防衛機制を強化する練習を始めてみましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

嫉妬は置き換え、逆恨みは投影です。
いずれも防衛機制の一種です。

お礼日時:2022/11/21 19:38

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