
第5文型をとる動詞例えばfindについて、SVOCとSVO to be Cは次のように、辞書では同じ表現として記載されています。
●find
a) SV (that) 節 / SVO (to be) C(経験・試みによって)…であると[O〈人・物〉が…と]わかる, 思う《◆⑴ (that)節の方がふつう. ⑵ Cは名詞・形容詞・分詞など. to be は省略されることが多い》
出典:GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典一部抜粋
意味はほぼ変わらないと思われるので、to beがある場合とない場合で使い分けやニュアンスの違いがあればご教示願います。
一般的な、回答が知りたいのですが、具体的な次の例文でも結構です。
I found her (to be) a nice person.
彼女がよい人だとわかった
出典:GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典一部抜粋
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
これまでの UY_Scuti さんのお話を整理すると、GENIUS は、「第5文型は直接的に判断する」とは言っているが、「I found him to be dead.は第5文型である」とは言っていないということですよね? UY_Scuti さんが
1.GENIUS が「第5文型は直接的に判断する」とは言っている
2.「I found him to be dead.は第5文型である」というネット情報があった
3.よって、I found him to be dead.は直接的に判断する
と考えたということですよね? GENIUS 自体は「I found him to be dead.は第5文型である」とまでは言っていないのであれば、「第5文型は直接的に判断する」とは言ってはいても、「I found him to be dead.は直接的に判断する」とは言っていないということになりませんか(I found him to be dead.については「直接的に判断する」とも「間接的に判断する」とも言っていない)。
I found him to be dead. のような構文をどう考えるかについては、いくつもの説があります。クエスチョンボックスシリーズ第10巻73頁にあるQ45 では、質問の前提として大塚高信著「英文法の知識」の「目的語と不定詞が動詞の後に来る次のごとき諸文を文型のいずれにいれるかは見方によってどんなにでもなる」という解説を引用しています。長くなるので詳細は割愛しますが、早い話、「I found him to be dead.は第5文型である」と軽々に結論づけられるようなものではないということです。GENIUS がそんなことをするとは思えません。
> ①について、GENIUSの説明は、直接的判断で、その解釈③も直接的判断で整合○
> ②について、GENIUSの説明は、直接的判断で、その解釈④は間接的判断で不整合✕
如上のことから、
②についての「GENIUSの説明は、直接的判断で」の部分が誤っているということになりそうです。少なくとも、UY_Scuti さんが引用されている GENIUS の解説部分からだけで判断する限り、GENIUS は I found him to be dead.については、直接的とも間接的とも言っていないということになると思います。
私が持っている GENIUS英和辞典は second edition で、UY_Scutiさんが No.3 に対するお礼欄で引用しておられるような解説は掲載されておらず、別の下記のような記述があります(要旨のみ)。
SVO(to be)C の構文では、文脈により肉体的知覚(「目で見る」=see)を表すときと精神的知覚(「わかる」=learn,understand)を表すときがある。肉体的知覚の場合、C が形容詞でも to be が略されるのが普通。
肉体的知覚(「目で見る」)のときには to be が略されるのが普通ということは、直接的に判断する場合は I found him dead.が普通だということになります。I found him to be dead.については、明言はされていませんが、反対解釈として、「I found him to be dead.は間接的」と解することもできなくはないように思います。
ご回答有難うございます。
まず、ここまで辛抱強くお付き合いいた事にお礼を言わせてください。
>これまでの ~字数の関係上止む無く中略~ UY_Scuti さんが
1.GENIUS が「第5文型は直接的に判断する」とは言っている
2.「I found him to be dead.は第5文型である」というネット情報があった
3.よって、I found him to be dead.は直接的に判断する
と考えたということですよね?
1と3について、No.3のお礼コメントで書かせていただいた通り、GENIUSで、SVO to be Cが、直接的な体験を通して下された判断を表すことが示されています。再掲させていただきます。
findで、次の語法を説明
[SVO to be C とSV that 節の比較] 例えば, I found John to be boring.(ジョンは退屈な人であることがわかった)は話し手がジョンと実際に会うなどの直接的な体験を通して下された判断を表すが, I found that John was boring. にはそのような含みはなく, 話し手の持つ間接的な証拠からの判断が表される. ただし, 日常的表現では, このような細かい意味の差は無視されほぼ同義となる. その際SVO to be Cは《正式》に響くため避けられ, that 節を取る構文の方がよく用いられる.
出典:GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典一部抜粋
上記のように、文型の話は置いておいて、SVOCではなくSVO to be Cが直接的判断であることが示されています。そして、SVOCは直接的判断を示すことは、5knt9ehさんも、私も同意見だと思います。
>SVO(to be)C の構文では、~中略~C が形容詞でも to be が略されるのが普通。
肉体的知覚と精神的知覚で使い分けがあることは存じませんでした。
これまでの、やり取りから判断すると、次の関係が成立し、
直接的|SVOC>SVO to be C>SV that節|間接的
findの意味は広範囲で「分かる」や「思う」の意味で、直接見てわかった場合と、何かのきっかけで、(後々)心の中で気づいただけの場合で使い分ける傾向があるのかもしれないと思いました。

No.5
- 回答日時:
確認させてください。
> そもそも次の①②の2文はto beがあろうがなかろうが第5文型と理解しています。
> ①I found him dead.→第5文型
> ②I found him to be dead.→第5文型
GENIUS は、①②とも第5文型だと言っているのですか? 質問者さんが両方とも第5文型と理解されているのは分かりましたが、GENIUS もそう明言しているのですか? 私が持っている GENIUS英和辞典は second edition で、質問者さんが 引用しておられるような解説は掲載されていないため自分では確認できませんので、そちらでもう一度ご確認ください。もし可能であれば、①②とも第5文型だと言っている部分を引用してもらえればと思います。
> 次に、5knt9ehさんが、No.2の回答でご教示いただいた2文は、
> ③ I found him in the state of being dead.①の解釈→③自体は第3文型
> ④I found the fact that he was dead.②の解釈→③自体は第3文型
「④I found the fact that he was dead.②の解釈→③自体は第3文型」の「→」の後は、「④自体は第3文型」の誤記ということでよろしいでしょうか。
ご回答有難うございます。
質問がわかりにくくてすみません。
>もし可能であれば、①②とも第5文型だと言っている部分を引用してもらえればと思います。
GENIUSに文型の説明はないのですが、ネットで第5文型の補語の種類でto不定詞を検索するといくつか関連サイトが出てきますので、URLを添付します。
https://erinaself.com/find-sentences/
https://useless-blog.com/svoc-verb-list/
>「④I found the fact that he was dead.②の解釈→③自体は第3文型」の「→」の後は、「④自体は第3文型」の誤記ということでよろしいでしょうか。
仰るとおり、誤記です申し訳ありません。

No.4
- 回答日時:
No.3 です。
> GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典で、第5文型の場合は、直接的な体験を通して下された判断を表すとあり、クエスチョンボックスの直接的でない可能性があるとの内容と異なっています。
何か混乱されていませんか。「第5文型の場合」と言うのは、「I found him dead.」のことですよね? クエスチョンボックスは、この文は「I found him in the state of being dead.」を表すと言っています。No.3 でも申し上げたように、これは「それを直接見ている=直接的な体験を通して下された判断」ことを表しています。
No.3 で私が「後者は「事実が分かった」ということなので…。前者は、それを直接見て…」のように、後者を先に書いてしまったので、混乱されていませんか?
落ち着いてもう一度よく回答を読んでみてください。
ご回答有難うございます。
少し混乱してきましたので、整理させてください。
そもそも次の①②の2文はto beがあろうがなかろうが第5文型と理解しています。
①I found him dead.→第5文型
②I found him to be dead.→第5文型
次に、5knt9ehさんが、No.2の回答でご教示いただいた2文は、
③ I found him in the state of being dead.①の解釈→③自体は第3文型
④I found the fact that he was dead.②の解釈→③自体は第3文型
ここで、GENIUSでは、第5文型は直接的に判断する意との解説があるので、
①&②→直接的判断。
次に、①と②の解釈である5knt9ehさんがご回答いただいた③④は、
③→直接的判断
④→間接的判断
まとめると、
①について、GENIUSの説明は、直接的判断で、その解釈③も直接的判断で整合○
②について、GENIUSの説明は、直接的判断で、その解釈④は間接的判断で不整合✕
この不整合についての見解をご教示いただけると有難いと言っているのですが、如何でしょうか。
私の理解が間違っている場合、その点ご教示いただけると有難いです。
そして、私の当初の質問は、①&②は、ともに第5文型で、GENIUSの解説でも第3文型のfind that節が間接的判断であることと対比して同じ直接的判断と言っているが、①と②は全く同じものなのか、ニュアンスや使い方に違いはないのかを質問したものです。

No.3
- 回答日時:
No.2 です。
> 上記2文は第5文型であるため
GENIUS は、
(1) I found him in the state of being dead.
(2) I found the fact that he was dead.
の両方とも第5文型だと言っているのですか? (2) は第3文型のような気がしますが...。
> 二文の意味の違いは何になるのでしょうか。
後者は「事実が分かった」ということなので、彼(の遺体)を直接見ていないこともあり得る。前者は、それを直接見ている。といったようなことではないでしょうか。
ご回答有難うございます。
>両方とも第5文型だと言っているのですか? (2) は第3文型のような気がしますが...。
失礼しました。第3文型ですね。
>後者は「事実が分かった」ということなので、彼(の遺体)を直接見ていないこともあり得る。前者は、それを直接見ている。といったようなことではないでしょうか。
改めて質問させてください。
GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典で、第5文型の場合は、直接的な体験を通して下された判断を表すとあり、クエスチョンボックスの直接的でない可能性があるとの内容と異なっています。このためどちらが正解か判断するのは非常に難しいと思いますが、熟達者の5knt9ehさんのご意見で結構ですのでお聞きかせ願えませんか。
findで、次の語法を説明
[SVO to be C とSV that 節の比較] 例えば, I found John to be boring.(ジョンは退屈な人であることがわかった)は話し手がジョンと実際に会うなどの直接的な体験を通して下された判断を表すが, I found that John was boring. にはそのような含みはなく, 話し手の持つ間接的な証拠からの判断が表される. ただし, 日常的表現では, このような細かい意味の差は無視されほぼ同義となる. その際SVO to be Cは《正式》に響くため避けられ, that 節を取る構文の方がよく用いられる.
出典:GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典一部抜粋

No.2
- 回答日時:
> 一般的な、回答が知りたいのですが
そもそも一般論で語れるような問題ではないようです。
クエスチョンボックスシリーズ第7巻27頁に以下のような記述(要旨)があります。
We believe him to be honest〔an honest man〕. の構文は不定詞 to be を伴わない文と意味内容が酷似しているが、必ずしも同一ではない場合がある。
例えば、
I found him dead.
I found him to be dead.
前者は I found him in the state of being dead. の意味。
後者は I found the fact that he was dead. の意味。
We believe~の方は不定詞 to be を伴わない文と意味がほとんど一緒だが、I found~の方は、 to be があるのはないのとでニュアンスが異なると言っているわけです。
「必ずしも同一ではない場合がある」の例が上記1例しか挙げられておらず、ニュアンスが異なる例として他にどんなものがあるのかは分かりません。この辺りは、数を当たって感覚を身に着けていくしかないのでしょうが、ノンネイティブスピーカーにはなかなか難しそうです。
ご回答有難うございます。
>前者は I found him in the state of being dead. の意味。
後者は I found the fact that he was dead. の意味。
上記2文は第5文型であるため、直接findしたことを表し、次のようにfind that節の間接的にfindした場合と異なると次の通り「GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典」で説明があります。ただし、日常会話では、どちらの意味でもthat節が使われるようです。
I found that he was dead.
findで、次の語法を説明
[SVO to be C とSV that 節の比較] 例えば, I found John to be boring.(ジョンは退屈な人であることがわかった)は話し手がジョンと実際に会うなどの直接的な体験を通して下された判断を表すが, I found that John was boring. にはそのような含みはなく, 話し手の持つ間接的な証拠からの判断が表される. ただし, 日常的表現では, このような細かい意味の差は無視されほぼ同義となる. その際SVO to be Cは《正式》に響くため避けられ, that 節を取る構文の方がよく用いられる.
出典:GENIUS英和(第5版)・和英(第3版)辞典一部抜粋
●第5文型を構成するご教示いただいた二文を和訳すると次のようになると思うのですが、二文の意味の違いは何になるのでしょうか。
前者は、私は彼が死んでいる状態で彼を見つけました。
校舎は、私は彼が死んでいたという事実が分かった。
ただ、前述した通り、GENIUSでは、第5文型とthat節では直接、間接面で意味が異なるとの説明があるため、二文とも直接findしたと思っています。
✕彼が死んでいると(間接的に)分かった。
I found that he was dead.
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