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顎骨の成長について
顎骨の成長を促す機械刺激は、咀嚼によって歯周靭帯を介してのみ顎の骨に伝えられるのでしょうか?だとすると、咀嚼によらず、歯周靭帯を経ない骨への刺激(顎の外側からの殴打や圧迫など)は顎骨の成長を促せないのでしょうか?促せるとしても、並大抵ではない力・継続性をもってでないと成長促進には十分ではないのでしょうか?

A 回答 (2件)

>咀嚼によって歯周靭帯を介してのみ顎の骨に伝えられるのでしょうか?



「のみ」と言う事ではないはず。
のみ、というなら無歯顎でも成長する理由が分からない。
胎児の段階から歯が生えるまで成長する理由は?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。[歯周靭帯を介しての咀嚼刺激によってのみ顎が成長する」と言っているのではなく、「顎の成長を促す複数の要素のうちの一つである機械刺激は、歯周靭帯を介した咀嚼刺激だけなのか」ということを聞いているのです。顎の成長は成長ホルモンが主導しており、機械刺激が必ずしも必要なわけではありません。機械刺激はそれを補う位置づけの成長促進要因です。無ければそりゃ十分に成長しませんが、全く成長しないというわけでもありません。骨の細胞(骨芽細胞や破骨細胞など)自身もある程度は自律的に活動しているでしょう。そもそも、胎児の段階から歯が生える段階の間にいる赤ん坊の顎には、咀嚼刺激どころかなんの機械刺激も加わらないでしょう。この時期の顎の成長は、機械刺激に頼らないでも十分に行われるようになっているのだと思います。

お礼日時:2023/02/03 23:27

顎骨の成長は、歯周靭帯を介した咀嚼力によって刺激を受け、骨形態の変化を引き起こすことが知られています。

歯周靭帯が介しない骨への刺激(顎の外側からの殴打や圧迫など)は、顎骨の成長に対して影響するかどうかは現在の研究結果からは明確ではありません。
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