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第二次世界大戦を引き起こして連合国から完膚なきまでに叩き潰されたドイツと日本は皮肉にも戦後世界トップクラスの経済力や科学技術力を誇っていますが、一体何故でしょうか?
とても敗戦国としての姿には見えません。
両国は潜在的に強すぎるのでしょうか?

A 回答 (7件)

ドイツが世界トップクラスの科学技術力を持っていたことは事実です。

ジェットエンジンや中距離弾道ミサイルを最初に実用化したことはその表れと言えます。一方の日本はトップクラスとは言いかねます。勤勉真面目な物作りでそこそこの兵器を開発できましたが、実戦では苦戦を強いられました。
実際、ドイツから極秘技術の提供を受けてジェットエンジンとロケットエンジンの国産化を試みましたが、日本の技術力では結局どちらも実用化できずに終わっています。
日本が戦後経済復興に成功したのは、朝鮮戦争の時に国連軍(実質的にはアメリカ軍)の損傷した兵器の修理や物資の供給など、下請けの仕事で莫大な外貨を稼ぐことができたからです。これを朝鮮特需と呼んでいます。
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技術的に強いところと、それから経済面では結局はアメリカの支援を受けられたってことが大きく影響していると思います。

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中世の頃から両国とも技術的基盤が強かったことは間違いありません。


また、両国とも大戦争で工場の大半が瓦礫の山と化しました。それで却って新しい設備の工場を建設できました。
すべての工場が戦災を免れ、戦後の最初の頃は大儲けできた米国でしたが、その後は工場が老朽化したこともあり、日独に急追されたという面もありました。
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経済の大きさについては、先進国の中では人口が多く内需が大きかったからですね



1990年の先進国人口で、アメリカに次いで日本1億2000万で2位、ドイツ7900万で3位です。
先進国として教育レベルが高くかつ人口が多ければ優秀な人材も多く輩出されます

ご存知の通り日本は少子高齢化が顕著なので、経済力はどんどん下がってきています。
優秀な人材も少なくなる一方でしょう
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ドイツはその技術力を過信して侵略戦争をはじめました。

周り中の国全部を相手にした結果が敗戦です。
日本は米ソの力関係の関係で、アメリカが必要以上に日本の技術を底上げしました。品質さえ良ければ、できた製品はアメリカが全部買ってやるの風潮が高度成長につながりました。
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>両国は潜在的に強すぎるのでしょうか?



そうでしょう。
言い換えれば、だからあんな小国で世界を相手にできたんです。
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再軍備を制約され、平和的な産業、民生分野や科学技術への投資を中心に経済活動が展開したことで、いわゆるマス・マーケット向けの経済活動が発達し、世界経済の中で大きなウエイトを占めるようになったということではないかと思います。

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