IPOから倒産(もしくはTOB)まで株を持っていた場合、平均して何倍程度の利益になりますか？

IPOで株を買い、会社が終わるまで株を持っていた場合、一般に配当金が出ると思いますが、平均してIPOの何倍程度の利益になりますか？

No.1 回答者： fusiminohikaru 回答日時： 2023/02/21 18:21

そのような平均も集計もなく、そうした数値を出す意味も方法もないので、わからないですね。

No.2 回答者： のなつぺ 回答日時： 2023/02/22 17:28

倒産する状況とTOBでは大きな違いがあります。

倒産は株式価値の消滅を意味し、TOBは買収により株式は買収企業に併合します。
ただ、倒産しても上場が維持される会社更生法や民事再生法の適用を受けた場合は株価は極めて低位で維持されることがありますが、現実には2桁で上場廃止が圧倒的に多く100%原資として株式価値は消滅します。

IPO価格900円で上場したジャパンディスプレィという会社がありますが、上場後に続落が止まらず現在40円ですが、本来は上場を維持できるレベルにはない経営ですが、安部政権下で政府主導で立ち上げた企業でIPOによる2000億円以上の大幅調達をした関係上、潰せない企業でもあり、今だ累積赤字と大きな借金を雪だるまにしながら経営しており、毎年黒字化の予想だけは立てるも、五里霧中な状況です。
上場大手が倒産する場合、かなりの債務超過と累積赤字化しており、EBITDAの倍率からみても、純資産以下であることが多いですので、残念ながら配当はされないことが多いです。
むしろ、買収対象となって買収会社に併合する方が良いでしょうね。