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なぜ建設業界は罵倒する感じ悪い人間が居るんですか?

A 回答 (1件)

建設業の仕事の大半は公共工事(お役所から工事の仕事を請け負う)であり、それで業界の事業が成り立っています。



その建設業が仕事を行うにあたって何をいちばん重要視しているかというと、安全です。小さなことも含めて労災事故(ケガや事故)を絶対に起こさないことなんです。

もし請け負った工事の最中に労災事故を起こすと(それを隠すと大変なことになります)、その会社や従業員も困りますが、発注元のお役所が管理不行き届きで世間の非難を浴びるので、ものすごく嫌がります。
なので、もし労災事故を起こすと、その会社は指名停止になります(ある一定期間はお役所から仕事を請け負えなくなります)。そうすると会社は死活問題になるわけ。

そういうことで、建設業では仕事中は安全確保が最優先になるわけで、新人や経験が浅い人が現場に入ると、ちょっとでも不安全行為が見つかると、作業所長や現場代理人や先輩などから激しく怒鳴られて注意されます。

しかも現場は工事騒音があったりして、なかなか声が届きません。ですからた、どうしても大きな声になるんです。

その様子を傍から見ていると、罵倒する感じ悪い人間がいるように見えるわけ。
建設業はガテン系ですからどうしても荒っぽい印象がありますし、親方の下に作業者が付いて仕事をする側面もありますから、叱られて仕事を覚える徒弟制度的な要素がないわけでもありません。

それがいっそう罵倒する感じ悪い人間がいるように見えるんです。
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