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勝ち負けということは、人生において不可避の部分があり、とても重要なものの一つであると考えています。
自然界においては弱肉強食、力の拮抗した者同士の死闘があります。これは、本質的に勝ち負けと言えるのか?
受験、就職、またその後の人生において、人により差が出ることは避けられない事実です。これを勝ち負けとするならば、必ずみじめな敗者が、勝者よりもたくさん生まれてしまう。
学校の運動会で順位をつけないことについては、今でもあまり賛成ではないですが、一理あると思うようになりました。
生命において、また人生においての「勝ち負け」を哲学してください。
A 回答 (19件中1~10件)
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No.23
- 回答日時:
にゃぽりつさんおはようございます。
人生において重要さの大きな勝負や小さな勝負があります。
じゃんけんを3人でやります。
2人がぐーで1人がちょきです。
2人が勝ちます。
ぐーがちょきに勝つとじゃんけんをする人が決めています。
https://twitter.com/lacco_136/status/13082178231 …さんに『範馬刃牙』の雄次郎さんの様子があります。
雄次郎さんは「この世には石をも断ち切る鋏があるということをッッ」と言います。
上記の勝負では食事の後の食器を誰に洗わせるかを勝った者が決めます。
勝負で勝って得られるものや負けて失うものの大きさで重要さが変わります。
この質問を参考にして『勝負について』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13428524.htmlを投稿しています。
質問に回答するからには the best answer を求めなければなりません。
ここはそういう場所です。
No.17
- 回答日時:
16番さんの、勝ち負けは人が作った悪徳価値という見解は、私に無かったもので新鮮でした。
人が作った、そうかもしれないと思いました。たしかにサルの群れのリーダー争いのような現象で、一見すると勝敗が明確に現れるように思えますが、真実は別のところに在るのかもしれない。個体にとっての勝敗や優劣が、自然からすれば只の選別であるに過ぎないように。そうすると、選民思想が生まれた理由もなんとなくわかります。人だって、より肉付きの良い、美味しい、成長の早い家畜を選別して増やします。人に都合が良いからです。選ばれない個体や、役目の終わった個体は捨てられるだけです。そしてまた、捨てられた個体群の中から有望な株が偶発的に生まれたなら、それをまたピックアップする。
これら種の進歩のための選別は、自然にとって何か都合が良いのでしょうか?自然は何か計画や意志を持っているのでしょうか?
生存競争の一次元上のより厳しい法と言うのにも興味があります。
なにか、上述と繋がる気がいたします。
太古の昔から庶民は自然の中で、自然を信仰しつつ、つつましく淡々と生きてきたと思います。
多くの悪(他人を破壊するような勝ち負けもそうでしょう)は権力者とその取り巻きが生み出していったと考えています。
名君と言われる存在もあったようですが、権力を中心に悪が発達してきたと。
聖職者も商人も科学者も権力者に取り込まれることが多かっただろうと思う。
>自然は何か計画や意志を持っているのでしょうか?
難しいですね。ただ、今私に言えることは、自然は絶妙のバランスがあり、人体と同じく自然治癒力があり、多少のことには耐える力がある。
子供にとっての親は力があっても限界はあるのと同じく、自然にも限界があるはずだということです。
No.16
- 回答日時:
勝ちを目指す者は自分のことしか考えられない。
自分が助かれば他者はどうなってもよいという人。
自己に利に関係する人だけを助力する人。
勝ち負けは勝つ人だけの都合が良くなるように、人が作った悪徳価値。
勝ち負けの価値から足を洗わなければ人間性に進歩は起きない。
進歩がない。
他人に勝つこと、に頭がいっぱいなのは、仏教の十界論で説くところの「修羅界」で、低い境地です。
人類の歴史の中で、上層部はこればかりで、覇権争いに終始してきた(今もしている)。
しかし、庶民はそうでもなかったが、近頃はそうなってきている。
そうした意味で、賛同します。
No.15
- 回答日時:
まず何に対する勝ち負けでしょうか?その基準も個人によっても違うと思います。
つまり表面的に失敗に見えても,その人が本当に手に入れたかったもの(その人の価値観によって違います)を手に入れられれば,その人にとっては勝ちと言える場合があります。いわゆる「損して得とれ」というやつです。こういう損の仕方は若い頃にしかできません。人間は本当の意味では自らの失敗にしか学ぶことができないため、若い頃にたくさんの事に挑戦して失敗(その時点での負け)を積み重ねるとそれは 後の大きな財産となります。沢山の成功者がその生涯を振り返ったインタビュー等の中でまず例外なく成功談よりも若い頃にした失敗を楽しそうに話すのを聞いたことはないでしょうか。つまり失敗(負け?)からいかに学ぶかが後々の成功(勝)に大きく繋がります。なのでそれぞれの事象の勝ち負けに一喜一憂しても仕方ないと思います。人生の勝ち負けは死ぬ時におのれの人生を振り返って「面白い人生だった」と思えるかどうかにかかっていると思います。自然の中で、また、人生の中での「勝ち負け」という概念の定義、ということです。
その人の価値とするものを得られるということが「勝ち」であるということ、そこに至るには、「失敗」を乗り越えることが重要であり、結局「面白い人生であった」という満足感を得るという状態が、「勝ち」である、と。
No.13
- 回答日時:
別に価値観も含めて、考え方なども人それぞれ、様々です。
ですから、一人ひとりの価値観、モノの見方があってよいと思います。能力があって、それを十分活かせて生きられる人、または、持てる力を生かせず生きる人、勝ち負けや名誉など関係なく、ありのまま生きようとする人、様々いて問題ありません。なりたいように、したいように生きる、トライしたいことにチャレンジする、とかだと思います。
別に生命としての義務を果たすとか、子孫を残す命題に立ち向かうとか、そんなことも含めて、生きたいように、できれば後悔のない、または後悔の少ないように生きられれば、よいのかと思います。
信教、思想、信条の自由は憲法にも保障されている通り、全く自由です。自由ということはその結果については、すべて自己責任になります。
自分で選択したのですから、もし、人生の結末において誤りであると認めざるを得なくなった場合、深い後悔の念に苛まれるでしょう。
そういう事を予想している人々は、結局無難なものに行っていることが多いのではないだろうか?
No.12
- 回答日時:
勝ち負けということは、人生において不可避の部分があり、
とても重要なものの一つであると考えています。
↑
そうですね。
勝ちたいがために頑張る、という
面があります。
負けてもいいや、では人間の進歩
発展は無いでしょう。
自然界においては弱肉強食、力の拮抗した者同士の死闘があります。
これは、本質的に勝ち負けと言えるのか?
↑
言えません。
勝ち負けがあるのは、そうやって秩序を作る
と、共に。
勝つために努力し、負けたら反省する
という処に意義があるからです。
受験、就職、またその後の人生において、人により差が出ることは避けられない事実です。これを勝ち負けとするならば、必ずみじめな敗者が、勝者よりもたくさん生まれてしまう。
↑
チャンピオン以外は皆ミジメに
なります。
学校の運動会で順位をつけないことについては、
今でもあまり賛成ではないですが、
一理あると思うようになりました。
↑
一理も二里もありません。
生命において、また人生においての「勝ち負け」
を哲学してください。
↑
人間はどうしようもない生き物なんです。
だから、神とか競争原理などに支えられて
いないと、とことん堕落します。
神も競争原理も否定した社会主義が
どうなったか見れば判るでしょう。
社会主義が産んだのは、
独裁、貧困、大虐殺、圧政、汚職でした。
現代人は神に頼るにはずるくなりすぎました。
競争原理たる勝ち負けは必要です。
>チャンピオン以外は皆ミジメになります
惨めになるのは嫌ですね。ならば、競争なんてしなくていいのに、と思う。
>一理も二里もありません
ですから、「人との勝ち負け」に命を削るからほとんどの人が惨めになってしまう。
「人との勝ち負け」は権力者によって洗脳された部分があって、そんなものは適当にあしらって、「自分との勝負」「目的への勝負」に切り替えたらいい、と思うようになりました。
>現代人は神に頼るにはずるくなりすぎました
競争原理たる勝ち負けは必要です
という結論ですね。
「神に頼る」というのは、結局誤りであると考えています。この点は今後、深堀りしてゆきたいと思います。
No.11
- 回答日時:
個体は遺伝子の乗り物と聞いたことがあります。
色んな意味でより優れた遺伝子を残すために、自然は生存者に競争をさせる。
それにおいては、闘いにおける強さだけでは無く、他者に慕われる性格をしているとか、経済力や政治力、創造力など、直接的に雌雄を決するような能力以外のものも天秤にかけられて、大きな意味での勝敗を決められます。
この大きな意味があるところでは、自然界の敷いたルールに則って生きることだけが人の生き方でも無く、人間は独自の感性や思考によって、多様な価値観を生み出しています。善悪もその一つで、それにより魂のあり方を問われることとなりました。
それで、人間は食物連鎖などの厳しい自然の掟による苦しみから離脱したけれど、また別種の苦悩をかかえることになったと思います。
内的にであれ外的にであれ、悪に打ち克つことが、人間の生き方、目標になったのだと思います。
また、人間特有のレベルにある基準は善悪だけでは無く、美醜、真偽、清濁、苦楽、禍福などによって人は生き方を自らで規定する様になっています。それが出来ることが、自由なのだと思います。自然界の定めるところから脱しています。
生命全体としては発生、発展するばかりで勝ち負けはないのだと思いますが、(敢えて言うなら生命全体の滅びが敗北だとは思いますが)個人の場合は、どれだけ自身の信じるところの価値観に従うことが出来たか、その価値観を満たすことが出来たかと言うのが、人生の勝ち負けの指標の一つだと思います。
自然(ピュシス)の中では、生存競争があり、それは遺伝子の優劣によって勝敗が決まってゆく、というのが一般的な認識であると思いますが、それは「ロゴス」が捉えた自然の一面に過ぎないと、まだ漠然とですが思っています。
自然の中では、強者であると思われているライオンやシロクマなどの憐れな死の姿を見れば、生存競争の一次元上にさらに厳しい「法」があることを感じさせます。
人類は、仰るように飢饉・疫病(戦争は保留しておきましょう)による危機をほぼ脱したかに見えますが、自ら新たに作り出した基準によって同程度と思える苦しみを感じているということは、宿命的に思えます。
>生命全体としては発生、発展するばかりで勝ち負けはないのだと思いますが、(敢えて言うなら生命全体の滅びが敗北だとは思いますが)個人の場合は、どれだけ自身の信じるところの価値観に従うことが出来たか、その価値観を満たすことが出来たかと言うのが、人生の勝ち負けの指標の一つだと思います
という結論ですね。
No.10
- 回答日時:
自然界には勝ち負けや優劣はありません。
ただ生き残るものとそうでないものがいるだけです。
私は剣道を習っていたころ「勝つことは大事だが勝利に固執したり負ける事を恐れたりしてはいけない」と教わりました。
指導してくれた先生の話では昔の日本人は勝敗にあまりこだわっておらず、むしろそれにこだわるのは卑しい精神であったらしいです。
「勝者は敗者に対しても一定の敬意と哀れみを持つ」それが武士道なんだと。
しかし、明治維新や日本が敗戦すると海外からの勝利至上主義的な精神が入ってきた為に「勝つこといがいに意味はない」「勝者は全てを手に入れ敗者には何をしてもいい」という考えが広まったそうです。
>自然界には勝ち負けや優劣はありません
そうかも知れません。
ただ、「死」については№7の方も触れていましたが、これを負けとか、忌むべきものとするのは大きな誤りではないだろうかと考えています。(書き忘れたので)
大きなことを言うようですが、私は「死」というものの哲学的位置づけが、人類の文化を大きく変えることであろうと思っています。
自然界では「死」は残る「生」にとって必要なものです。人類の文明は自然界の上に作られたものですから、自然界の法の上にあるはずです。だから人間の死も忌むべきだけのものではないだろうと考えているのです。
日本人の倫理観は「武士道」の影響が大きいのでしょうね。
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