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●準否定と完全否定のどちらの意味にも解釈できる。
① I hardly have any alcholic beverages in the house.
私は、家に酒類をほとんど置いていない。(準否定)
私の家に酒類が置いてあるなんて、とうていありえない。(完全否定)
② She could scarcely speak of the tragedy.
彼女は、その悲劇についてほとんど話せなかった。(準否定)
彼女は、その悲劇についてとてもじゃないが話せなかった。(完全否定)

●準否定
①' I have hardly any alcholic beverages in the house.
②' she could barely speak of the tragedy.

●完全否定
①'' I would hardly have any alcholic beverages in the house.
私の家に酒類が置いてあるなんて、とうていありえない。
②'' She could scarcely have spoken of the tragedy.
彼女は、その悲劇についてとてもじゃないが話せなかった。

①②は準否定だけでなく完全否定にも解釈でき曖昧な点があるため、準否定を明示したい場合は①’でhaedlyをanyの直前に配置し、②’でbarelyを使う。
完全否定を明示したい場合は、仮定法を使い①"②"と表現する。

上記は、マーク・ピーターセン著「なぜ、その英語では通じないのか?」の「noとnotを使わない否定文」の一部を私なりに、まとめた内容です。

ここで次の点ご教示願います。(参考となる資料等あればご提示いただけると有難いです)
A. そもそも"hardly"、"scarcely"は準否定だけでなく完全否定の意味もあるのか。
B. 仮定法を使うと完全否定が表現できる理由
※①''は、①の文にwouldを追加した仮定法なので、①の内容が事実ではないという意味になるはずなので、
私は、家に酒類をほとんど置いていない「だろう」。(実際は家に酒類を置いているのだが)
という①''の「私の家に酒類が置いてあるなんて、とうていありえない。」と逆の意味になるのでは?

なお、仮定法という表現には様々な意見がありますが、ここでは仮定法という言葉を使わせていただいています。

A 回答 (4件)

>●仮定法の想像上の世界


「彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう」が仮で想像上の世界で、

>●現実

仮定法過去などのベースにあるものはその仮定が非現実的とうことです。私の示したのはその仮定において、完全に理想的な環境(大抵のことがcomfortableに話せる)としたわけです。その環境でもしかしたらほぼないにせよ話せるということがありうることは100%否定できない( She scarcely speaks of the tragedy)。という事なら、現実にはどうであるかという話。

仮定法過去などは条件節は非現実で、逆を考えればいいでしょうがその主節は、公式のようにマイナスにひっくり返すのはどうかとおもう。典型的な例が譲歩で、

たとえ~であったとしても(そういう非現実の状態を提示)、---しただろう(現実でもそうした)。

そもそも準否定と使われている様式にたいして勝手にカテゴリーを作っていますが、結局は"hardly"、"scarcely"は否定で心理的に何らかの余地を残したいだけです。その余地をそのまま表現するのか、少し皮肉や遠慮といった形で表現するかの違いだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

Chicago243さんとのやりとりで私の間違いに気づけたのではないかと思います。
私は、仮定法は、if節も主節もともに、事実と異なると思っていましたが、あくまでも事実と異なる想定は、if節であり、主節はif節を受けた後の想定なので、事実と異なる場合もあれば事実と合致する場合もあるのですよね。
譲歩の場合は、if節で仮定した内容であっても結論が変わらないという表現なので、if節で事実と異なる反実仮想をしても、結論は同じ、すなわち事実と同じということになると理解しました。

よって私が、主節が事実と異なるのではないかと考えた事自体が間違いでした。
非常に、勉強になりました。
根気強くお付き合い頂き感謝に絶えません。

お礼日時:2023/05/09 14:48

ではあまり気は進みませんが、仮定法的な解釈で見ています。



②'' She could scarcely have spoken of the tragedy.
彼女は、その悲劇についてとてもじゃないが話せなかった。

彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう、たとえ話せる環境が完全に整っていた理想的な状況であっても。
=そんな理想的な環境を整えるのはまず無理だから、彼女は、その悲劇について話すことはできないだろう。

要するに、実際には全否定ではなく、全否定を遠回しに表現するため準否定をつかい、その状況が事実とは隔たりがあることを表現しているのだろうと思います。ただ実際にはそんな理屈で英語を理解して使っている人は皆無かとおもいます。仮定法(過去)が特に条件節なしで使われるときは少し遠回しになると思っておくぐらいでいいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>②'' She could scarcely have spoken of the tragedy.
彼女は、その悲劇についてとてもじゃないが話せなかった。
彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう、たとえ話せる環境が完全に整っていた理想的な状況であっても。
=そんな理想的な環境を整えるのはまず無理だから、彼女は、その悲劇について話すことはできないだろう。

●仮定法の想像上の世界
「彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう」が仮で想像上の世界で、

●現実
『「彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう」ということはない』
すなわち、「彼女は、その悲劇について話せると言う状況になる」


というご教示いただいた「彼女は、その悲劇について話せると言う状況にはほとんどならないだろう」とは逆の意味になるように思うのですが、私のどこが間違っているか依然としてわかりません。

物わかりが悪くて本当に申し訳ありません。もう少しお付き合いいただければ有難いです…。

お礼日時:2023/05/03 11:58

>B. 仮定法を使うと完全否定が表現できる理由


>※①''は、①の文にwouldを追加した仮定法なので、①の内容が事実ではな>いという意味になるはずなので、

どこまでを仮定法というかというのはありますが、仮定法から派生した、丁寧、控えめ、その他の表現があります。ですからお示しの文で事実でないというのは固定観念にとらわれすぎだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

私の理解が悪く申し訳ないのですが、結局、この本に記載されている、仮定法を使うと完全否定が表現できる理由としては、何が有るのでしょうか。

お礼日時:2023/04/30 16:22

あまり詳しく調べてないので適当になんとなく思ったレベルで書きますと、



https://ejje.weblio.jp/content/hardly
のEゲイト英和辞典での「hardly」の意味で、

1は準否定(ほんとはこの定義をはっきり理解していませんが)

2は訳としては完全否定。ただし、(遠回しに)とか、(しばしば皮肉・困惑を表す)と書き添えられています。で私なりに思うところは実際は準否定でで、遠回しとか、ちょっと控えめに(場合によっては皮肉や困惑の意などを込めて)全否定をしているっていうのがほんとのところかなと。特に控えめとかいうのは仮定法で表現できたりもしますし。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

皮肉や困惑の意を込める場合に全否定の意味になる場合があるのですね。
質問のBの仮定法についても、ご都合が良ければ、ご教示いただければ有難いです。

お礼日時:2023/04/25 15:37

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