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・日本商工会議所主催の簿記検定試験1級
・全国経理教育協会主催の簿記能力検定試験上級

この2つはどちらも税理士国家試験の受験資格となっておりますが、
どちらがより合格難易度が高いと思いますか?

また、日商簿記2級との差は大きいですか?

A 回答 (2件)

合格難易度


日商1級>>全経上級>>日商2級

全経上級と日商2級の差は大きいですが、日商1級と全経上級の差も小さくは無いです。
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経験者として書かせていただきます。


私は最終的に挫折はしましたが、税理士試験の受験経験があります。
専門学校で目指したため、受験時の受験資格が簿記検定として目指しました。

制度的に並べているところからも、同程度だと思います。
ただ、日商簿記検定のほうがメジャーであり、受験生も多く、市販教材や試験予想等も多いこととなるのではないですかね。
専門学校で受験した時には、6月7月と日商全経の両方を皆が受験したのですが、全経に合格した人は基本日商にも合格しており、全経のみ合格している人は、僅かでした。
単に、日商で実力を出せない何かがあり、全経でたまたま実力を出せたということもあると思いますが、そういったケースはさらに少ないことでしょう。私は日商1級不合格で全経上級に合格したまれなほうだったようです。体調を崩したとか、その間で猛勉強したというようなことはなかったと思います。ただ、日商中心で学習し、日商と全経の受験の間のみ全経の過去問などを利用したということですかね。

あと考えられるのが、いずれの試験も商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の試験かと思います。日商の会計学には文章回答するような問題があったかと思います。しかし、全経では、同様に会計学に文章回答するほか、原価計算あたりでも文章回答しないといけない出題があったかと思います。
出題形式の違いがあるのも要因でしょう。全経受験者は日商の受験者であることがほとんどでしょうからね。

日商簿記1級と2級、全経簿記上級と1級の差は、とても大きいと思います。

私は日商簿記3級・2級・全経上級と合格しましたが、日商1級も受験しているイメージでは、差が大きかったです。
3級は学校の授業(商業高校だったので)で難しくは感じませんでした。
2級は高校生時代に夜間の専門学校へ通学し4か月で合格しました。
4か月といっても週4の各数時間です。
日商1級や全経上級の時には、専門学校へ入学前講習を2月からそして4月に入学し6月と7月で受験、およそ5か月でしたが、週6で朝9時から夜9時までの授業構成、そして宿題や予習復習を自宅でしていたくらいです。
同様に学習されている方で不合格となる方も多く、合格率は専門学校で3割くらいではないですかね。その後、不合格の方は学習を続け、半年ごとに受験をしていきましたが、2年制3年制で卒業までに合格できなかった方もいたりしましたね。
私は運良かったという感じです。

2級までは検定試験、1級は準国家試験的な検定試験という感じでしょう。
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