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日商簿記1級からの、税理士か不動産鑑定士か…。

 現在、日商簿記1級を猛勉強中です。
 合格した暁には、上記どちらかを取得したいと目論んでます。
 たまに、両資格の保有者(Wライセンサー)をネット等で拝見しますが、どちらを
 先に取得されていらっしゃる方が多いのでしょうか?
 どっちも欲しいのですが、まずはひとつに絞りたいと考えてます。

 要は下記2ルートでしたら、どちらが効率的ですか?

 1.日商簿記1級 ⇒ 税理士 ⇒ 不動産鑑定士
 2.日商簿記1級 ⇒ 不動産鑑定士 ⇒ 税理士

 ※会計士は、若くして合格しないと、就職難必至だと聞いておりますので、パスします。
 ※両資格とも難易度についても3~5年要する資格であるということは、存じてます。
 ※私自身、不動産業界での経験は結構長いです。(事業用不動産仲介、集合住宅の都市開発等)

 よろしくご教示願います。

A 回答 (3件)

私は、簿記1級をとってから税理士に挑戦したものです。



まず1級が無駄という意見には反対です。私はこれが実務で大変役にたちました。
ただ、この資格は多くの中小企業では不要です。そこまでの用途がないのは実情です。
私が役に立ったのは、偶々勤務していた会社が急成長をして、株式公開をすることになりその準備メンバーになったためです。

これには、経理規程や会計システムの整備、決算、申告など2級だけでは手に負えない問題が多くありました。
特に原価計算制度の確立には 1級をやっていなかったらできなかった問題があって、合格した意味がありました。
従って有力企業で経理関係で今後も生きていくのならば、1級は是非取って下さい。

その後の問題ですが、勉強の関連性といえば税理士の方が密接でしょう。簿記論、財務諸表論は勿論法人税等も簿記会計の知識がベースです。
今お勤めならば、1年に1科目を確実に取っていくのが結局早いでしょう。大体、毎日2時間と週末を全部使えば1科目合格はほぼ可能です。

その後の開業独立は、ご自身の営業能力次第ですが、年齢が30代半ばを越えていたら少々無理がありそうです。それよりは企業内で税務を担当する方を目指した方がよさそうです。

不動産鑑定士は私にはわかりません。税務で独立するのならば役に立つのかもしれませんが、 一般企業では余り日常に必要な能力ではありませんので。

ところで私は合格後も独立はなしで、会社の税務担当で定年まで働きました。(と言うよりは経理部長で申告をやっていたということですが) 独立しなかったのは年齢が40代であったこと、その当時の年収が税理士に匹敵するくらいあったので必然性がなかったことなどです。

その間転職などもありましたが、最後まで経理部門で働き定年後もまた別の会社でお世話になっています。その意味で私は税理士資格も1級も無駄になったとは思っていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 自営できるほどの営業力を涵養させることができるかどうかは別にして、最終目標は士業で自営しても生活できる(低収入であっても)ほどの実力を身につけることです。

 また、税理士も鑑定士も取得できないうちにリストラされたり、会社が倒産した場合のことを考えれば、人材として他人と差別化をつける意味でも日商簿記1級取得には、意味があると考えていますので、なんとしてでも取りたいと思います。

 したがい、簿記1級を遠回りと考えず、まさに目標と考え、業務に関係あろうが無かろうが、まずとにかく取得することだけに血道を上げ、先のことは1級を取得できてはじめて想いを巡らす資格があると自己暗示をかけます。先のことは合格してから考えます。

 大変、勇気づけられました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/13 22:45

私は、税理士試験の受験を挫折した、起業コンサルタントです。



どちらも変わりないのではないでしょうかね。
その二つの資格試験では、免除制度はほとんど利用できないのではないでしょうか?

どちらも高度な試験であることからもわかるように、業務も高度となるでしょう。
どちらの業務も維持し続けるのは、関連性が高くないことからも、つらいだけでしょう。
ただの肩書きとなるぐらいであれば、関連性のある資格を目指すべきだと思います。

不動産鑑定士の業務はあまり知りませんが、一般の不動産業界の経験を活用する部分は、営業時だけではないでしょうか?

とても優秀な方で3~5年でしょう。知人では10年で税理士科目4科目で挫折した人もいますしね。そして、税理士より不動産鑑定士のほうが学習期間が必要な試験だとも思います。税理士試験を5カ年計画で目指す方も多いですが、達成する人はごく一部でしょうね。

経験を活かすのであれば、税理士・司法書士・行政書士(税理士での免除も可)で不動産業を中心とした業務を考えた方が良いのではないでしょうかね。

知人には、司法書士・行政書士・土地家屋調査士・宅地建物取引主任者・測量士をそれぞれ取得し、総合事務所を行っている先生がいますね。
別な知人には、法学部の名誉教授でその今までの経験などから、弁護士・弁理士・社会保険労務士・公認会計士・会計士補・税理士・行政書士・中小企業診断士などを免除で登録できる人もいますが、実際には税理士業務だけで開業していますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 >経験を活かすのであれば、税理士・司法書士・行政書士(税理士での免除も可)で不動産業を中心とした業務を考えた方が良いのではないでしょうかね。

 非常に現実的なアドバイスだと思います。

 しかし、簿記知識を前提としたうえでステップアップしたいので、税理士か鑑定士かで方向性を固めたいと思います。

お礼日時:2010/09/13 22:25

勝手に思うままに。

参考になれば。

・両資格を持っている人。いるにはいますが、事業をやる上でそんなにメリットがあるとは思えません。
 税は税理士としての専門性が求められるし、不動産鑑定士も同じです。どちらも、独占業務はありますが、だからといって、簡単に独立できるものではなく、実務経験、顧客基盤などが、もっとも重要。ないなら、出来る限り早く、関連の会社に勤めるのが手段です。

・税理士を仕事としたい、または独立したいなら、就職云々の困難さは、年齢がたてば、会計士と同じかそれ以上です。顧客基盤でもない限り、実務経験なしで、年齢がいってからの独立や就職は、かなり厳しい世界です。簿記1級は取っても、ほとんど社会で認知もされず、評価もされません。その割に、試験がやたら非実践的で難しい。もし、大学などの専攻で、すでに税理士の受験資格があるなら、簿記1級は直ちにやめて、そのエネルギーを税理士にそそぐべきかと。時間も、労力も無駄です。

・不動産業界が長く、その専門性の延長として、資格をとるなら、不動産鑑定士から受験がいいでしょう。 資格をとれば、就職できるわけではないので、あくまで既にやっている仕事の延長としてなら、意味があるかと思います。ただし、この場合も、簿記1級の意味は、税理士資格を取る意外の意味はもちません。簿記の知識なら、2級か3級で十分です。

どの順番か・・・・にはお答えできずすいません。ただ、2つを、10年かけてとって、実務経験なしでは、役にたたない資格であることは間違いありません。今のうちに、興味を絞って、片方で勝負し、将来ビジネスが1段階成功した時点で、次の資格を検討されるのが、現実的かと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 ご指摘のように、どちらひとつに絞りたいと思います。

 ただ、日商簿記1級の学習にも相当時間を費やしていますので、その前にこれだけは取得するまで粘りたいと思います。

お礼日時:2010/09/13 22:22

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