プロが教えるわが家の防犯対策術!

ルイ14世は自分のことを朕といったことで有名だと思うんですが、フランス語にそんなにたくさん一人称があるんですか?それとも雰囲気的に朕にしよーってなったんですか?

質問者からの補足コメント

  • なるほど

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/05/04 23:06

A 回答 (4件)

実際のせりふ(と伝えられているもの)は "L'État, c'est moi !" ですね。



moi は現在でもごく一般的に使う一人称単数で、特に「朕」のような特殊な一人称ではありません。"***, c'est moi" は「***は私です」という意味でごく普通に使う表現です。

その対象が国家で発言者が王だったので、その文脈と意図に合わせて雰囲気が出るように「朕」と訳しただけでしょう。
    • good
    • 0

「ルイ14世」という「偉大」な王が偉そうに言った (ことになっている) ので, それにあわせて「朕」という表現を採用したにすぎない.



なお Wikipedia によると実際に使われたのは強勢形の moi. 文法的には je を入れられないようだし, 仮に je を入れられたとしてもそれでは偉そうな雰囲気が出ない.
    • good
    • 0

ちげーよ「朕」じゃなくて「朕は国家なり」だよ。



単に和訳するときにJeを君主の一人称の「朕」を当てただけ。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

「朕」はもともと古代中国の貴族が使っていたものを、秦の始皇帝時代から天子のみが使える一人称になったという経緯があります。

日本では天皇限定の一人称として非常に特別な位置づけでした。 こうした経緯があるこそ得られる「唯一絶対」という印象を利用したまさに翻訳の妙とも言える好訳です。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!