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大気汚染が原因で一酸化炭素中毒になりますか?

A 回答 (3件)

>大気汚染が原因で一酸化炭素中毒になりますか?



可能性はゼロではありませんが、限りなくゼロに近いでしょう。

まず、一酸化炭素の比重は若干空気より軽いです。これはつまり、かなりの量の一酸化炭素が低い位置から大気中に放出されない限り、人間が中毒になる程度まで吸い込むことはないということです。たとえば、たくさんの自動車に囲まれて、しかも各車一斉に空吹かしとかされると(恐らくこれも大気汚染の一種でしょう)、もしかすると一酸化炭素中毒になるかもしれません。

次に、大気汚染により、副次的に不完全燃焼を誘発するような可能性も考えられますが、すなわち酸素が不足した状態になる可能性があるのですが、恐らくこの場合は一酸化炭素中毒以前に何らかの健康被害が出るでしょう。
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大気汚染の影響で呼吸器系の疾患となる可能性は否めませんが、確率的には極めて低いです。


一酸化炭素中毒になることはあり得ません。
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なりません。



一酸化炭素とは、燃料が燃えるときに酸素が充分に供給されていないために、不完全燃焼してしまうことで発生してしまいます。

大気汚染とは、一般的に工場や自動車から出る窒素酸化物や硫黄酸化物、または、中国から風で流れてくる黄砂などにより空気の清浄度が落ちることを言います。
一酸化炭素とは関係ありません。

工場や、自動車から一酸化炭素が排出されることはありませんし(あったとすれば不完全燃焼をしているということ。)、仮に万が一、一酸化炭素が大気に排出されたとしても、密閉空間でない限りは一酸化炭素中毒になることはありません。

一酸化炭素中毒の身近な例で言えば、厨房やキッチンにおいて、換気扇を回さずに料理しており、酸素が不足して不完全燃焼を起こし一酸化炭素を発生させてしまい、換気扇を回していないがためにその一酸化炭素を体内に取り込んでしまう、という事故事例があるかと思います。
この場合においても、確かに居室内の空気の清浄度という意味では、汚くなっているかもしれませんが、大気を汚染しているかと言われれば、そういうわけではないので、一酸化炭素の排出を大気汚染とは言いません。
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