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大学生です。
教職の授業で、中学生の道徳を対象に学習指導案を書くことになりました。参考教材/題材等は自由で良いと言われたのですが。。
自分は「ごんぎつね」を題材に取り上げようかなと思ったのですが、よく考えてみれば小学(4年)生の定番教材となっているんですよね。。
小学生の頃にも扱ったことがある人が多いからこそ分かりやすく、再度もう少し大人の視点で読むことが出来るから却って良いのかな?なんて思ったりもしますが、どうでしょう、、、内容はすごく良いと思うんですけど中学生対象の授業としてはアウトですかね、、(>_<)

A 回答 (5件)

「国語科」じゃなくて「道徳」の学習指導案ですよね。


大学の教職の授業で大事なのは、その教科の目的を理解しているか、具体的に言えば、学習指導要領を理解しているか、児童生徒の発達段階に合わせた適切な教材選び・教案が書けるか、ということです。
質問者さんは、教材自由と言われて、教材ありきで考えているように思います。ですが、逆です。学習指導要領を踏まえて、中学生の発達段階に適した教材選びとテーマ選びをしなければならないのです。
そもそも、小学校でやる「ごんぎつね」は、道徳ではなく国語科の教材です。それを「再度もう少し大人の視点で読む」というのは、道徳ではなく国語科の延長で考えているように思えます。
「ごんぎつね」は、文学としてはとても良い作品ですが、中学生の道徳教材としてふさわしいかと言えば、ちょっと違うように思います。学習指導要領解説を読めばわかると思いますが、中学生の道徳に求められているのは、多感なこの時期に、自分の人生について考えるようなことです。人としての生き方、進路について考える時期に、「ごんぎつね」の設定や内容では少し物足りないのではないかと思います。しかも、既に小学校で一度しっかり読まされている教材です。再度深く読んで考えよう、というのは、国語が得意で好きな子以外には響かないのではないかと思います。もちろん、そこは教師の力量次第ですが、教職課程の最中の学生さんにはかなり荷が重いのではないかと。
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そもそも先に教材ありきになっていませんか? 教えたい事が先にあって、それを教える手段としての教材でしょう?

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泣いた赤鬼と同じくらい大好きな物語です。

若い時、ラジオの英語講座を長く聞いていたのですが、英訳されたごんぎつねの効果音付きのプロの朗読を聞くのが楽しみでした。
言語が何語になっても物語の魅力は変わりませんね。鉄砲の音を思い出すと切ないですね。

私はいいと思います。あなたは既にテーマをもっています。ごんぎつねを通して伝えたいことに,あなたの熱い熱量が想像出来ます。

熱量の感じられないものを取り上げても、人の心には何も響かないような気もします。

中学生対象だからにとらわれ過ぎるより、生徒をもっと大人の入口に向かっている子供以上の人と言えば、変な言い方になりますが、大人に近い人として扱った方がいいと思います。ある部分では大人が想像する以上に感じやすく、感性では成熟しているかもしれません。

あなたの切り口、取り上げ方の視点によっては、古いけど新鮮な「ごんぎつね」になるかもしれません。

ヒット間違いなしと力を入れ過ぎて世に出した歌が狙い通りヒットする訳ではありませんよね。

狙わなくて世に出した歌が大ヒットすることもあるわけで。それと同じように中学生受けを下手に狙わない方がいいと思います。

自分のやりたいようにやってみましょうよ。自分のありのままを見てもらって、あなたも手応えを感じたり、見直しも求められるかもしれません。

あなたなりの「ごんぎつね」が楽しみですね。


「ごんぎつね」が好きな
おばちゃんより
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切り取り方を中学生モードに出来れば良いと思います。

大人よりも多感だろうからしっかり練らないと難しそうですが、どんな風見ていくのか?参考に教えてください。
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その教材に基づいて、貴方が何を教えるのかによって回答が変わります。

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