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質問要旨
職場で
「Aさんは一度死を見た人だ。だからいい加減な対応はするな」
と言われました。
どういう意味でしょうか?
Aさんが一度死を見たことと、いい加減な対応をしてはならないことにどのような意味、関係性、正当な理由があるのでしょうか?

質問詳細
職場にて、社長から新入社員に対していろいろな訓示、伝達事項があります。
その中で取引先の紹介、対応に対する注意の伝達がありました。
社長から取引先のAさんを紹介されたときにこういわれました。
「Aさんは仕事中の事故で生死をさまよったことがある。
 死の淵からよみがえってきた男だ。
 だからとても仕事に厳しい人だ。
 どんな顧客に対しても忠心、誠意を持って取り組むことは当然だが、
 Aさんに対しては他にもまして誠意をもって間違いのない対応をせよ。
 何しろ、一度地獄を見てきた人だからな!」

社長は今でも新人に同じことを言っているようですが、今時の新人は
「生死をさまようほどの事故にあったことと、仕事とは関係ねーじゃん」
「一度拾った命なら、残りの人生はオマケみたいなもんで、それならもっと人にやさしくする、とかちゃらんぽらんに好き勝手なことして生きる、ってのが普通じゃねえの?
 より一層仕事の鬼になる、ってどうよ?」
「仕事中の事故で労災に遭ったことを根に持って、取引先をいじめるような人は信頼できない。
 あの人の仕事は請け負いたくない」
「仕事で地獄をみたなら、普通はその仕事、止めちゃうでしょ、
 ほら、8月によく聞くじゃない?
 ”特攻隊の生き残りの人が、戦後に平和主義者に転じた”
 って話があるじゃないのよ」
などと言っています。

うーん、そういわれると新人の子たちの意見も
「なるほど、最近の若いのは
 ”一度死を見た人は、他人や他人のミスに対して優しくならねばならない”
 と考えるのかあ、
 そういう考えもあるんだなあ」
などと思ってしまいました。

まあ、私も新人の時に社長から
「Aさんとの仕事は何にもまして誠実に間違いのない対応をせよ!
 何しろ、一度地獄をみた人なのだから!」
と、厳命されたときは、そもそも新人が社長と対等に会話することすらできない時代の空気でしたので、その社長が
「死を見た男との仕事は、お前も生死を賭してやれ!」
というぐらいだから、社長の何倍も怖い人で、何か一つでも間違えたらクビが飛ぶ、ぐらいのつもりで心に刻みました。
さしたる疑問もわかなかったように思います。

かといって社長に今時の新人の本音を伝えたり、
「なんで死の淵をさまよって地獄からよみがえったAさんに対して、
 自分も死を覚悟しながら応対せにゃならんのですか?」
と聞く勇気もありません。

社長はなぜこのようなことを言うのでしょうか?
社長の本音を代弁できる方、解りやすく代弁してください。

A 回答 (3件)

壮絶な体験をされた方は生きていること、皆さんが当たり前だと感じていることにも感謝しながら生きていて、必死なのだと思います。


Aさんのお言葉って、一つ一つに重みがありませんか?それは上述の理由だからです。
経験が浅い方にはわからないかもしれませんが、まだ学生らしさも残っているのでしょう。これから苦労を重ねていくと、社長さんの言わんとしていることが解ってくると思います。
とにかく、Aさんには最大限の敬意をもって接してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、生死の境を経験された方は自然と言葉に重みがあるんですね。
「生きていることが当たり前」ではなく、
「生きていることはこの上なく幸せ」という人はあらゆることに感謝しているのですね。

お礼日時:2023/07/17 16:20

その社長、ダメダメですね。



要するに客を見て対応を変えろと言ってるみたいですが、仕事ならむしろお客様なら別け隔てなく平等に扱うべきかと思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

顧客は平等に扱うべきなんですね。

お礼日時:2023/07/17 16:20

いや、単に社長にとってAさんとの取り引きは大切にしたいモノ、対応さえ間違えなければ、とても美味しい取り引きだと言うことです。


Aさんが仕事で死ぬような目に遭ったのは、事実だとしても、Aさんはそれよりも前から仕事での対応には厳しかったのでは? 社長の「Aさんの死をかけた仕事姿勢」は、あくまで比喩。それが伝わらないのは、社長としてはつらいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そういう意味なんですね

お礼日時:2023/07/17 16:18

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