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先日ある本を読みました。
とある有名人の伝説といった内容の本です。

その人、とても有名な方(以下、A氏)なのですが、あるときこんな出来事があったそうです。
(本の著作者や体験談を話した人、その人そのものを貶めるつもりはないので、ぼかして書きます)

あるとき、A氏のもとで働いている人(若手社員)の実家がとんでもないことになってしまいました。
すぐさま実家に帰省しなくてはならないのですが、お金もないし、仕事も放りだすわけにはいかないのでそのまま仕事を続けていました。
するとA氏がやってきてこう言いました。
A氏「君! 実家が大変なことになったんだろ! 今すぐ仕事を休んで実家に帰りなさい!」
若手社員「でも僕が抜けたら他の人に迷惑掛かるし、帰るお金もないし・・・」
A氏「何を言ってるんだ! すぐにこれをもって空港に行きなさい! 行けば何とかなるから!」
そういって差し出したのはA氏の名刺。
裏にはこう書いてありました。
「航空会社の方へ この若者は私の会社の社員です。実家が大変なことになったので、どうか飛行機に乗せてやってください A」

そしてその若手社員は空港に行き、カウンターでこれを見せました。
若手社員「すみません、僕、Aさんのところで働いているものなんですが、これで何とか飛行機に乗せてもらえないでしょうか?」
すると空港のカウンタースタッフの上司が出てきて、さらにまたその上司が出てきて、更に・・・と続いて、ついにその若者は地元の空港まで乗せてもらえることになりました。

Aさんの名刺一枚で飛行機に乗れた! Aさんってすごい!
******

私はこの話を呼んだ時、最初は
「おお、すごい!」
と思いました。しかしよく考えてみると
「ん? なんで名刺を紹介状にして飛行機に乗るの?」
と思いました。

Aさんは有名人だけあって、そこそこお金持ちです。
この話は昭和の終わりの話なので、今のキャッシュレス時代と違い、大人が外出する時は数万円入った財布を持っているのは当たり前、という時代でした。
また、このAさんの会社はそこそこの規模の会社なので、この当時、オフィスには10-20人はいたはずです。(本の中にもそのような描写はあります)社長であるAさんがポケットマネーを貸してやるか、会社の経理から緊急に現金を貸し付けてやるか、経理に小口現金の持ち合わせがないなら、その場にいる人に一人1000円、2000円程度を募れば地方までの片道飛行機代ぐらいは集まるはずです。
また昼間の時間なので、社長個人の銀行口座や会社の銀行口座から現金を引き出して貸し付けてやるということもできたはずです。

それに空港に行くのはAさん本人ではなく若手社員です。
Aさん本人なら有名人なので顔パスも効いたかもしれませんが、若手社員に名刺一枚もたせて無一文で空港に行かせて、
「やっぱり乗れませんでした」
ではかえってこの社員が可哀想です。

となると、
「このはなし、盛ってるんじゃね?」
と思うのですが、いかがでしょうか?

(A氏が誰なのか、が、わかっちゃった人、知ってる人は伏せて回答してください)

A 回答 (5件)

特殊乗客という扱いですね。


普通の語での特殊乗客は、移送される犯人とか送還される外国人のことだけど、別の使い方では「うちの会社ではあなたは永久お断り」という場合もある。

今は少なくなったけど、大株主や有名な政治家は、支店長の権限でデッドヘッドとして乗せたりもした。今はコンプライアンスの問題とか、機内での取り扱いが面倒で、しばしばトラブルに発展したので、機内職員や運行職員は地上職員からの打診を断る傾向がある。

ちなみにA氏に相当するような人は、数百人はいるから大丈夫。「うちの会社ではあなたは永久お断り」の方が遥かに少ないけど、例で出すと訴訟になりかねないから知っていても言わない。
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昭和の時代には、あった話ですね。


また、名刺と自筆の文字があったからこそ、信頼されたのでしょう。
それに電話確認も下でしょうからね。

名刺で言えば、ヤクザがそういう世界だったよ。
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コンサルか筆頭株主かなんかだったんですかね。



銀行とか電話とか色々あるかも知れませんが
飛行機の時間とかあるし、そんなことやっている暇がないから名刺なのでは?

作業している社員の手を止めて、ちょっときいてくれ。。。
なんてやっているドラマのような時間は
無駄でしょうからね。

それとすでに有名人で金持ちなら、どこで犯罪に遭うか分からないから、クレジットカードしか持ち歩いていない可能性はありますね。。。

アメリカとかで過ごしている経験とかあるなら
現金なんて持ち歩かないでしょう。

実家が大変なことになっている
飛行機の時間がある
有名人の金持ち現金持たない可能性もある

で名刺と言うのはあり得なくはないとも言えます。
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あくまでフィクションの物語であることを前提に話を進めさせていただきます。



物語中の状況を考える限り、A氏の行動はある意味でドラマティックであり、物語の魅力を高める要素として盛り込まれている可能性があります。現実の社会では、そのような名刺一枚だけで航空機に乗ることができるような状況は非常に稀であり、実際には複雑な手続きや支払いが必要とされます。

また、現実の社会では個人情報や安全面の観点から、名刺を紹介状代わりにすることは一般的ではありません。安全を確保するために、飛行機の運航会社は正確な情報と手続きが必要とされます。

したがって、物語の中での展開はフィクションとして楽しむことが適切であり、現実としての実用性は考慮しない方が良いでしょう。物語は時にドラマチックな展開や非現実的な要素を含むことで、読者や観客を引き込む魅力を持ちます。
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名刺なんて簡単に偽造できるし…


そこに書いてあるメッセージがホンモノがどうかも怪しいし…
もし本人確認をしたのなら、最初から本人が電話で言えばいいんだし…

盛ってるんじゃなくて作ってますね。
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