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こんにちは。現在仏文科の博士課程の2年目で、1年間のフランス留学を終えようとしている者です。色々回り道をしてしまいもうすぐ29歳になります。奨学金などをつないで今まで文学部の大学院生をやってきたのですが、このまま研究を続けていく自信がありません。学部時代は他学部にいて、その後憧れていた文学部の大学院に入学しました。修士の時点で就職活動も考えたのですが、勉強がとても楽しかったことと、一度どうしてもフランス留学をしたいという思いがあり、留学のための奨学金を得られたこともあって博士まで進学してしました。文学部では修士でさえ就職はかなり不利になることは知っていますが、私はこれから帰国後、大学院退学を前提に就職活動をする予定でいます。研究者を目指した時期もあったのですが、博士に進学してからは大学のなかでずっと過ごすのが窮屈に感じることが多くなり、外の空気を吸ってみたいと思うようになりました。育英会からかなりの額を借りてしまい、もうこれ以上借金を増やしたくないという思いもあります。少しでも自分の好きなことに近い仕事ができればと思い、出版社を中心に就職活動をするつもりでいます。しかし、29歳で正社員として働いた経験は皆無で、その上女性なので本当に不安です。自分の人生については、要領が悪くて今までさんざん回り道をしてきたけれど、マイペースで好きなことを思う存分勉強できたので、その点では満足しています。大卒で働いている友人達を見ていると、世間知らずな自分が恥ずかしくなりますし、年齢もキャリアも今更就職するにはすごく不利ですが、語学だけは文学を勉強する上で真剣にやってきたので、仏語・独語・英語は不自由なく使えるレベルです。
文学部の修士卒で、もしくは博士を途中で退学して、研究者以外の職業についた方、それ以外の方も、アドバイスをいただければ有難いです。長文失礼いたしました。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

私は、社会科学系の研究者ですが、madchenfestさんのような方をたくさん知っています。

いろいろ回り道をしたとおっしゃってますが、そんなことは無いでしょう。語学も身についたわけで、研究者に見切りをつけるというのも、それが実感なら、正しい選択だと思います。

出版社を中心に就職活動しているのは、いいことですね。大変だと思いますが、辛抱強くやっていくと、きっといいご縁がありますよ。学術書を中心にやっている出版社なんかいいんじゃないでしょうか。私の知り合いの博士課程中退者もそういうところに就職しています。最初は、嘱託や契約からスタートというのもあるでしょうね。出版社というところは、入り込む手段はさまざまですから、形式にはこだわらないほうがいい。納得のいく留学が出来たなら、29歳は遅くないですよ。つまり、出版社的には、職歴ゼロではないわけです。

ちなみに私の知り合いで、やはり博士課程2年で退学して、出版社勤務そた人間がいましたが、今は鬼編集者として教授たちを震え上がらせています。彼はたしか31歳のとき就職したひとでしたね。商社や公務員とちがって、大学との結びつきも大きい業界ですから、madchenfestさんのポジションはきっとありますよ。そのかわり、辛抱強い就職活動は必要ですが。
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この回答へのお礼

bascaviさんアドバイスをありがとうございます。とても励まされました。就職活動、厳しいとは思いますが粘り強く続ければ道は開けると信じてがんばりたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/15 22:49

madchenfestさんの、性格や嗜好が分かりませんので、的はずれになるかも知れませんが、大学の非常勤をしながら、通訳、翻訳などをするのはどうですか?



語学力を「売り」に旅行会社や貿易関係の仕事はありませんか?

そのような経験をもとに自分で仕事を立ち上げることも可能なように思いますが。
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この回答へのお礼

appleappleさんアドバイスありがとうございます。これからじっくり考えてみようと思います。

お礼日時:2005/05/15 22:45

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