ガリレオ裁判の時代は独裁政治だったの？

ガリレオ裁判（ガリレイ裁判）
１６１６年と１６３３年の二度、ローマ＝カトリック教会の宗教裁判によって、ガリレオ＝ガリレイの著作がコペルニクスの地動説を正しいと主張したことが異端にあたるとして裁かれ、有罪とされた。

質問です。
この国では、言論の自由はなかったのですか？
だから、言論で有罪になったの？
言論の自由がない＝独裁だったの？

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/09/10 15:33

この国では、言論の自由はなかったのですか？

　　↑
宗教においては、教会の独裁でした。
だから、教会の教えに反する言論の自由は
ありませんでした。



だから、言論で有罪になったの？
　↑
地動説の教えが、教会の教えである
天動説に違反するので
有罪になったのです。



言論の自由がない＝独裁だったの？
　　↑
教会の独裁、という意味での
独裁でした。

No.3 回答者： 佐波さん 回答日時： 2023/09/10 09:23

＃１さんの回答にに一票です。

旧約聖書を自分達の都合の良い様に解釈して教会と言う組織が運用した
結果です、王様も口出し出来ない権力を持っているのです。
ガリレオ・ガリレイさんは、馬鹿に付き合って反論すると、研究する
時間がなくなるので、有罪を受け入れ、科学研究を一生続けたとの事。

今でもローマ＝カトリック教会はダーウィンの進化論は認めていないの
ですよ、流石に宗教裁判は開きませんが。

No.2 回答者： deus-ex-machina 回答日時： 2023/09/10 07:35

言論の自由や信仰の自由は、キリスト教以前から権力者によってかつてより制限されてきました。

近年における言論の自由の精神はキリスト教の信仰の自由の精神によって培われたものだと思っています。

No.1 回答者： satoumasaru 回答日時： 2023/09/10 06:38

言論の自由がなかったために弾圧されたのではありません。

地動説が神の教えに背くと言うことで宗教裁判にかけらたのです。

宗教裁判は、政治の権力者がおこなうものではありません。
キリスト教カトリックにおいて、キリスト教の教理に相反することを説く者、すなわち異端者を罰するため、教会内に設けられたものです。
拷問なども普通におこなわれていました。

ガリレオよりも先に地動説をとなえ、すべての星は太陽のような星であること、宇宙は無限であることを唱えた、ジョルダーノブルーノは、宗教裁判で火あぶりの刑に処せられています。

ですので、言論の自由ではなく、信仰の自由がなかったのですよ。
もちろん、当時に言論の自由もありませんでした。