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潮の満ち引きについて質問です。

満潮という言葉を知っています。
見たことはないのですが聞いた話によると、
朝は川や海の水がかなり増えると聞きました。

一体海や川で何が起きてるんでしょうか?
それとなぜ、昼間には水の量が戻るんですか?
減った水はどこに行ってるんですか?

カテゴリ分かりませんでした。すみません。

質問者からの補足コメント

  • 分かりやすく教えてください。

      補足日時:2023/10/03 00:36
  • 分かりやすく教えてください。

      補足日時:2023/10/03 01:44

A 回答 (13件中1~10件)

小学生のころ、近所の理系のお兄さんと海水浴に行ったとき、海を見ながら最初に質問したのが



「月に引っ張られるから、月に近い側の海面があがって満潮になるのはわかるんだけど、なんで、地球の裏側の海面も満潮に上がるの?」

でした

お兄さんも答えられず「宿題!」と言って
あとで長文の手紙をくれました

「地球を3つのボール、月に近い玉、真ん中の玉、月から遠い玉でできていると思ってください
簡単のため、地球が月のまわりを廻っていると考えます

一番近い玉は、一番強い引力をうけ、速く、内側の軌道を廻ろうとします
一番遠い玉は、一番引力が弱いので、遅く、外側の軌道を廻ろうとします
真ん中の玉は、近くと遠くの玉の間の軌道をまわります

近い玉を月に近い海、遠い玉を月から遠い地球の反対側の海、真ん中を地球だと考えれば、月に近い側と遠い側の海が持ち上がり、その間の海はその分へこむのがわかるでしょう」

大変よくわかる説明で、子供だった私も感銘し、理系少年へとすすむ原因となりました(笑)

実際は
①地球は自転していること
②太陽も当然引力を持っていること
③水は無限の速さで動くわけではなく、ゆっくりと動くこと
④地球の回転軸は、公転面に対して傾いていること
⑤陸地も、海も、地形は複雑で、場所場所で海面の振動しやすががちがうこと、たとえば、太平洋側と日本海側、瀬戸内海と有明海では異なる
⑥海の大きな流れ(海流など)があること

などにより、どこの海面がいつ盛り上がるか?は単純ではありませんが
月側の海と、月と反対側の海が盛り上がる理由をだいたい理解すれば、あとは個別の細かい理由だという考えでよいと思います

あと、確かに、「大潮」のときに、東京など太平洋側で朝と夕方が満潮になる場所は多いです
実は太平洋という大きな水面が動くためには、かなり慣性があって、月と太陽が南中したときより、かなり遅れて、朝と夕方に満潮になるのではないか?と思ってましたが、今月のアメリカ・サンディエゴの大潮の満潮時間は午前10時~11時なのでこの仮説は間違ってますね。月が見た目、どちら側に移動していくか?も加味しなくてはいけないようです
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。

お礼日時:2023/10/05 18:03

丸い地球上の月に近い方向の海の水が月方向に引っ張られると、満潮です。

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子供向けですが


易しい解説
「海の水が月や太陽に引っぱられる!?
潮しおの満ち引きのふしぎ」
https://www.honda.co.jp/kids/explore/tide/
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万有引力と言うものがある。


簡単に言うと、
「質量を持つものは互いに引き合う」
質問者が地表に居られるのは地球が質問者の身体を引っ張って引き付けているから。
それは質問者の側も同じ。
質問者は地球を引き付けている。

仮に公園のベンチの上からジャンプしたとしよう。
質問者の身体は地面に落ちる、つまり地球は宙に浮いた質問者を引き付けた。
と、同時に、質問者も宇宙空間にある地球を足の裏に引き付けた。

ただ、あまりにも質量の差が大きいため地球が質問者に向かって引き付けられているとは感じられない。

(地球)潮汐力とはこのこと。
月にも地球ほどではないが莫大な質量がある。
(ここで、重量≠質量)
ゆえ、地球は月を引き付けて衛星として地球を周回させているが、月も地球を引き付けて離さないでもいる。
いわば連星、双子星だ。
その引力による見た目の影響が海の海面の変化。

月の側の海面は引き付けれて盛り上がる、それが満ち潮。
同時に地面も引き付けれている。
月の周回で地表が数〜数十cmの上下変動をすることが観測されている。

海(水)ばかりじゃない。
地面も、だ。

厳密には質問者の身長も、月が頭上にあるときは月と地球に引っ張られてわずに伸びているはずだ。
(正確に計測のしようが無いが)

それに地球は自転をしているわけで、自転軸の外側の赤道付近はかなり膨らんでいるよ。

>見たことはないのですが

海面はゆっくりと変化するので見つめていてもわかりづらい。
それに波もあるし。
だが、波打ち際で流木なりゴミなりがある。
その一番上の位置が満ち潮の位置と思えばそう間違い無いのでは?
(暴風雨などで海が荒れたときは別、引き潮の位置の痕跡は残らないが)

ダム湖がある。
ダムは放流で水位が変わる、それはダム湖の岸辺を見るとわかる。
周囲の樹木が無くなり赤土が見えているライン、そこまで水が上がるわけだ。
  ↑
岸辺を観察することでダム湖か、自然の湖か、はおおよそ区別ができる。

多くの自然は痕跡を残す、要は興味を持って気付くかどうか。

①なぜ、昼間には水の量が戻るんですか?
  ↓
少しずつ時間をずらしながら干満の変化は1日に2度起こる。
夜間に満ち潮にかるときもあるよ。
昼間のちょうどいい時間帯に引き潮になるからこそ、遠浅の海で潮干狩りができる。

②減った水はどこに行ってるんですか?
  ↓
地球の別の場所で満ち潮になっている。
地表面も海面も真円ではない、適当な凸凹だ。
地球に引っ張られ、月にも引っ張られ、わずかだが巨大な太陽にも引っ張られ、、、銀河系の中心部にも引っ張られ、、、
それを目視で確かめるのは難しい。

視界に入るもの、光以外は質量を持つ。
街を歩いていれば、他の通行人、クルマ、自転車、電車、サッカーを観戦しているならシュートを打ったサッカーボール、秋ならハラハラと落ちる落葉、どれも質量があるゆえそれらは質問者を引っ張っているし、質問者も遠くを飛ぶサッカーボールや落ちてきた落葉を引っ張ってもいる(笑
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間違いを指摘しておくと



>朝は川や海の水がかなり増えると聞きました。

満潮の時刻は月の位置でだいたい決まり
日によって全く異なります。

>それとなぜ、昼間には水の量が戻るんですか?

潮が引く時刻も日によって異なります。


>減った水はどこに行ってるんですか?

水の高さが月や太陽の潮汐カにより場所によって偏るだけ。
総量は変わりません。
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月9散の回答が的を射ているかと思います。

少し補足をします。

一番近い玉といちばん遠い玉だけで考えます。
二つの玉にはかかる力の大きさが違うので、そのまま月に落ちていったとしてもだんだん離れていきます。この二つの玉をゴムひものようなものでつないだとします。そうすると、ゴム紐が少し伸びた状態で月の方に落ちていくことになります。
 この時にゴム紐を伸ばす力のことを起潮力と呼んでいて、地球の海面を持ち上げる力の原動力となっています。ゴム紐が引っ張る力で二つの玉が離れないようになっています。このようにしている力が地球の重力です。
 特に地球が回っていると考えなくても、結果は同じになります。

どこで満潮になるかの解説もその通りです。
①地球は自転…… の項目は潮が引いたり満ちたりの1日の周期変化を起こしている原因として考えた方がいいでしょう。

アメリカ・サンディエゴの大潮の満潮時間の問題についての説明です。この付近の海岸線が北北西から南南東方向に延びています。月の方向がこのラインから少しでも海側によると月の起潮力の方向は、海岸から離れる方向に働きます。そうなると海水を沖に持っていくようになりますから、海面はだんだん下降していくことになります。従って、満潮時刻は月が海岸線の方向にあるときとなります。その時刻を計算してみると実際の満潮時刻予報と一致します。

質問にある残り3つの疑問について
1.昼間に戻る理由:海面にある玉と地球中心にある玉にかかる引力はおなじなので起潮力は働きません。引き伸ばされないので元に戻った高さになります。
2.どこにいったか:増えたところにいってます。月9さんが書いているように移動に時間がかかりますから、そんなに単純ではありません。
3.川で起こっていること:高くなった海面から海水が逆流しています。そのために、上流から流れてきた水とあわさって川が増水します。
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小学生でも習うし、海水浴に行けば、時間によって海岸の水の位置が変わるって、だれでも知っていることだけど。



簡単に言えば、地球の周りに水(海)が重力で張り付いている。その周りを月がまわっている。月の重力に引っ張られて水が動くので、水位が1日周期で変化するってことです。

実際には、重力や、その反対方向の効果、遠心力などなどもっと原因は複雑だけど、おおまかに言えば、月に水が引っ張られるから・・・ってことです。
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ゴムボールを想像してください。



手に持って握るとボールが歪むでしょう。
力を抜くと、ボールは再び丸く戻ります。

この原理です。

水が増える、減ると言った事ではなく、水は流動体ですから“動く”のですよ。場所が変わるだけで全体的には変わらないのです。
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「潮の干満」「潮汐」は、海水が月(と太陽)の引力で「一方に偏って長円形になる」ことによって起こります。


長円の「長径」の方が「満潮」になり、「短径」の方が「干潮」になります。
下記のサイトの図を見てください。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C4ACBCAE.h …
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C4ACBCAE2F …
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月や地球くらい大きい物になると、万有引力といって全ての物質には引き合う力が働くことが知られているのですが、それが十分に強くなります。

重力などとも呼びます。
それによって月と地球は引き合っているのですが、月がひっぱる力によって地球の地表はあまり変わらないのですが、海水は結構引っ張られて持ち上げられます。月によって持ち上げられた海水を地表から見ると、海水面が高くなっているように見えるわけです。
実際には月が引っ張る方向と、月のいる反対側の方向の海水面が高くなって、90度ずれた方向の海水面は低くなります。地球は1日ほぼ1回転しているので、1日に2回高くなり2回低くなっている、ということですね。

海水は、月でも引っ張られますが太陽にも(少しだけ)引っ張られます。なので、太陽を基準にして言えば、太陽と月が同じ方向、あるいは反対側にあるときに、海水を引っ張る力が大きくなって大潮となります。太陽と月が90度ずれている場合は、海水を引っ張る力が分散して弱くなり小潮となります。
太陽と月が同じ方向にあるときに、一番ひっぱられる、海水面が上がる、ので、大潮の時は朝より昼のほうが海水面が高いはずです♪

川は、つねに上流から水が流れてきていますから、海水が逆流するということは少ないです(無いこともないようですが)。ただ、海水面が上がると川に流れる水も流れにくくなり、流れにくくなると川の水も溜まって川の水位も上がるということになります。河口付近では、海水面の上下に合わせて川の水位も上下するということになるのでしょう。
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