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現行の「一般NISA」に加入しています。従来は、5年間の非課税期間が満了したあと、翌年のNISA非課税投資枠へ移す「ロールオーバー」が出来ましたが、来年から新NISAが始まるので、ロールオーバーが出来ず、一般口座で管理されることになります。

そこで、下記ケースについて、お教え願います。

例えば、
A銘柄を、現在、1000株保有しており、「評価損」が発生しているとします。
ただ、5年前の2019年に買付した、300株分については、「評価益」が発生しているとします。

この場合、この300株については、ロールオーバーできないので、このままでは、2024年には一般口座で管理されることになり、その後、売却すれば、課税が発生します。

そこで、現時点で、この300株について売却すれば、NISAなので、売却益は非課税となり有利だと思われます。
ただ、ネットで売却時は、5年前の2019年に買付した分とは指定できず、単に300株売却と指定するだけです。

そこで、この場合は、古い買付分から、売却されるのでしょうか?
それとも、どの分から売却されるとは決まっていないのでしょうか?

A 回答 (7件)

>ただ「株価が取得価格より下がっている」銘柄については、下落した価格で、一般口座に移管されるので、移管後に売却した方が「損益通算」の観点から有利ではありませんかね?



NISAの非課税期間が終了した上場株式等は、何も手続きをしなければ自動的に特定口座(特定口座未開設の方のみ一般口座に移管)に移管されます。
NISA買い付けした銘柄は特定口座に移管されると、移管日価格が取得価格となりますので、そこから下がって売れば損失となりますし、上がって売れば利益となり課税措置があります。
NISAで損失となって移管しても損益通算は出来ませんし、還付税も非対象です。
移管後の価格下落で売却したときのみ損益通算可能です。
例えば、120万円で購入したA株が課税口座に移管するときに60万円になっていたとして、特定口座で60万円の取得額として継続運用となります。
60万円から80万円に株価が上昇した場合、20万円の利益とみなされ20.315%の課税措置があります。
本来であれば40万円の損失となり損益通算が可能で、還付税が戻るのですが、その両方が無く、課税措置となります。
NISAは非課税運用されていることから損益通算と還付税が適用されません。
従って、旧制度のNISAは制度終了後にマイナスとなっていると、NISAでの取得価格が無効となり、移管日価格に変更してしまい、還付税が受けられず、損通の両方の適用が出来ないという大きなデメリットを受けるのです。
旧制度では利益が出ないと大きな損失を招くという落とし穴があるので、少しでも損を少なくする取り組みにすることが良いと思います。
新制度では期限が無くなるので大きな違いとなります。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

誤解もしていたようなので、例に基づいて整理します。

例えば、120万円で購入したA株が課税口座に移管するときに60万円になっていたケースについて、

①特定口座に移管直前に売却した場合、
60万円-120万円=▲60万円 で60万円の損失ですが、NISAなので、損益通算は出来ませんね。


②特定口座に移管後に売却する場合で、

a)その後、値下がりして、30万円になった場合、
30万円-60万円=▲30万円 で30万円の損失であり、その分の損益通算は可能。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
30万円-120万円=▲90万円 で、実際は90万円の損失ですが、無視ですね。)

b) その後、値上がりして、70万円になった場合、
70万円-60万円=10万円 の利益が発生し、その分の課税措置が生じる。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
70万円-120万円=▲50万円 で実際は50万円の損失ですが、無視ですね。)

c) その後、値上がりして、150万円になった場合、
150万円-60万円=90万円 の利益が発生し、その分の課税措置が生じる。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
150万円-120万円=30万円 で、実際は30万円の利益です。)


上記から考えれば、
「値上がり」しそうか、「値下がり」しそうかで、判断が分かれるのかもしれませんね。
ただ、現実には、そんな判断は無理なので、
NISAで利益が出ている銘柄については、今年の内に売却しておいて、
NISAで利益が出てない銘柄については、とりあえず、「特定口座に移管」しておいて、将来の値上がりを待つことにしましょうかね?
それとも、一旦、売却して、配当金の非課税の利益もあるので、NISAで購入しなおして、値上がりを待つのが賢明か迷うところですね?

お礼日時:2023/10/10 22:05

go様 NISA證券社へ お尋ねしましょう

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>移管後に売却した方が「損益通算」の観点から有利ではありませんかね?


NISAは損益通算ができません。
移管した場合は移管時点の時価が取得価格になりますので、
それまでの損益はご破算になります。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

誤解もしていたようなので、例に基づいて整理します。

例えば、120万円で購入したA株が課税口座に移管するときに60万円になっていたケースについて、

①特定口座に移管直前に売却した場合、
60万円-120万円=▲60万円 で60万円の損失ですが、NISAなので、損益通算は出来ませんね。


②特定口座に移管後に売却する場合で、

a)その後、値下がりして、30万円になった場合、
30万円-60万円=▲30万円 で30万円の損失であり、その分の損益通算は可能。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
30万円-120万円=▲90万円 で、実際は90万円の損失ですが、無視ですね。)

b) その後、値上がりして、70万円になった場合、
70万円-60万円=10万円 の利益が発生し、その分の課税措置が生じる。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
70万円-120万円=▲50万円 で実際は50万円の損失ですが、無視ですね。)

c) その後、値上がりして、150万円になった場合、
150万円-60万円=90万円 の利益が発生し、その分の課税措置が生じる。
(※ただ、当初の購入金額の120万円から見れば、
150万円-120万円=30万円 で、実際は30万円の利益です。)


上記から考えれば、
「値上がり」しそうか、「値下がり」しそうかで、判断が分かれるのかもしれませんね。
ただ、現実には、そんな判断は無理なので、
NISAで利益が出ている銘柄については、今年の内に売却しておいて、
NISAで利益が出てない銘柄については、とりあえず、「特定口座に移管」しておいて、将来の値上がりを待つことにしましょうかね?
それとも、一旦、売却して、配当金の非課税の利益もあるので、NISAで購入しなおして、値上がりを待つのが賢明か迷うところですね?

お礼日時:2023/10/10 22:06

「同一銘柄で複数年にわたって買付した残高を一部売却する場合、買付した年が一番古い残高から優先的に売却されます。


https://daiwa.dga.jp/faq_detail.html?id=1251

年限が来れば一般口座に移管はされますが、その時の課税の基準となる株価はNISA口座で取得した時の株価ではないはずです。

来年から課税の一般口座に移る場合は今年の終値が一般口座での取得価格となるはずですので、そこも考慮に入れて判断するのがよいかと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

やはり「買付した年が一番古い残高から優先的に売却される」のですね。

ただ、おっしゃる通り「一般口座に移る場合は今年の終値が一般口座での取得価格となる」ので、「株価が取得価格より下がっている」銘柄については、移管後に売却した方が「損益通算」の観点から有利かもしれませんね?

お礼日時:2023/10/09 20:35

つみたて・一般NISAで期限が満了すると、


ロールオーバーされたり一般や特定口座に移されたりしますが、
その際の取得価額は期限が満了した時点での時価になります。

したがってロールオーバーできなかった場合、
すぐに売却すれば値動きは少ないでしょうから、
ほとんど税金はかかりません。

つまり期限が来ると強制的に決済されるようなものなので、
期限までの間で利益が一番大きいところで売却することが得になります。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃる通り「期限までの間で利益が一番大きいところで売却することが得」なのですね。

ただ「株価が取得価格より下がっている」銘柄については、下落した価格で、一般口座に移管されるので、移管後に売却した方が「損益通算」の観点から有利ではありませんかね?

お礼日時:2023/10/09 20:30

時価評価は平均取得単価表示されますが、基本は売却日の指定は出来ず、買付日の古い順から売却され、売却後の平均取得単価が表示されます。


ただ、NISAは今後のロールオーバーが出来ませんので、終了年で株価が取得価格より下がっておれば、どれが売却されても結果は一緒です。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

やはり「買付日の古い順から売却される」のですね。

ただ「株価が取得価格より下がっている」銘柄については、下落した価格で、一般口座に移管されるので、移管後に売却した方が「損益通算」の観点から有利ではありませんかね?

お礼日時:2023/10/09 20:27

古いやつからでしょう。


いっそのこと、全部売却して新NISAにて運用するとか・・・
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

やはり「古いやつから」売却されるのですね。

ただ、「全部売却して新NISAにて運用する」とおっしゃいますが、

2019年以降にNISA口座で投資した一般NISAの資産は、2024年以降の新NISAの生涯投資枠とは別枠で、現行の非課税期間で運用を継続できるので、当面は、急いで全部売却する必要はないと思いますがね。

※現行NISA、2019年以降にNISA口座で投資した株式の2つの選択肢
https://media.monex.co.jp/articles/-/12692

※【NISA改正】現行の一般NISAやつみたてNISAの投資分はどうなる?どうする?
https://www.aeonbank.co.jp/investment/special/329/

お礼日時:2023/10/09 20:20

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