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「計著」という言葉の意味を御教示下さい。
次の一文に用いられています。

「愚夫は言説の指に随って摂受計著して捨てず、ついに言説の指を離れたる第一実義を得るあたわず」。

「摂受」(しょうじゅ)は広辞苑に
 (1)心を寛大にして他人をおさめて受け入れること。
 (2)[仏]衆生を慈悲の手におさめて受け入れること。
とありましたが、
「計著」(けじゃく)は分かりませんでした。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

「著」は音チャク・ジャク、「着」の正字です。

従って「あらわす」(音チョ)ではなく、「つく」「つける」です。「著語(じゃくご)」も先人の文章にコメントを「着ける」ことです。
ここは「執著(しゅうじゃく)」「貪著(とんじゃく)」の場合と同類でしょう。
今、仏教語の辞典が手許にないので、推測で言えば、
「愚か者は、経典や師の教えの文字面(づら)に囚われて離れられず、仏法の一番大切な真の意義を獲得することができない。」
といった意味でしょう。
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この回答へのお礼

 早速の御回答ありがとうごあいました。
>「著」は音チャク・ジャク、「着」の正字です。
 民法では「定著物」という表現や、古い時刻表では「到著」という表現が使われていますね。
 「執著」「貪著」参考になりました。

お礼日時:2005/05/04 19:55

「計り著す」ことではないでしょうか。



何を著すかについては、下記が参考になるかもしれません。

参考URL:http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%C3%F8 …
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/04 19:41

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